残雪期「笹ヶ峰と天草山周回」一人旅

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 18:42
• 距離: 26.0km
• 登り: 1,598m
• 下り: 1,590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 18:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 18:45

距離 26.0km 登り 1,598m 下り 1,590m

1:15 スタート地点
2:15 2:21 二ツ屋導水施設P
10:09 10:10 夏小屋丸
10:58 11:01 笹ヶ峰
12:00 12:22 壁小屋丸
18:47 18:55 二ツ屋導水施設P
20:00 ゴール地点

天候

快晴日差し強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広野ダムトイレ前

コース状況／危険箇所等

大河内廃村迄も残雪続く

その他周辺情報

敦賀市内で風呂と食事

写真

4/12 3:51

大河内廃村集落で未明の朝食にカップ麺休憩…夜空の星は見えない

4/12 4:59

大河内川の渡渉地点〜暗闇で響く増水音に怯むと木橋が揺れる。渡り終えてアイゼンを外す

4/12 6:55

急尾根に朝陽が射す
ワカン使用

4/12 7:23

足指の手当てとエネチャージ
焦らず体力温存

4/12 7:23

大木には宿り木がワンサカ
鹿も鳥もワンサカ鳴く

4/12 8:15

標高1.000m越え台地状で歩き易いが太陽が眩しい！

4/12 8:16

左手前方に目指す笹ケ峰パノラマを捉える

4/12 8:23

碧い空と文句ナシの天気
今日は山の神が呼んでるような
気がするよ!

4/12 8:24

ガスが消えロボットピークが現れる〜春なのに未だ雪稜が凄い

4/12 8:29

ガスが漂うロボットピーク
天気回復の兆し

4/12 8:30

ガスが取れ目指すロボットピーク尾根が現れる…下部に男性の姿を確認する

4/12 9:42

ロボットピーク手前からトラバースして境界尾根に合流
前方には先行される関東からの男性は早い

4/12 9:42

尾根には夏道もあるが私はワカンなので雪壁を歩く

4/12 9:42

北側の山並み

4/12 10:04

この上がピーク

4/12 10:05

振り返るとロボットピーク

4/12 10:08

残雪が多くてクレパスが深い
それでも見たくて近づく！

4/12 10:10

夏小屋丸ピークからの雪渓とパノラマ

4/12 10:25

笹ケ峰手前のピーク
遠くから眺めると、白馬岳のように畏怖堂々です！

4/12 10:26

やっと辿り着けると確信！
歩くのが遅くてもマイペース
諦めずチャレンジすれば
道は開ける

4/12 10:41

ピークに男性が休憩中

4/12 10:43

奥深いピークに立つと嬉しい

4/12 10:44

男性からの好意で撮って戴く

4/12 10:44

フル装備の全体像…自撮りで難しいので

4/12 10:45

最後はストックでピーク印のピラミッドマークを作る…今年は久し振りなので嬉しい

4/12 10:45

山頂では写真のみ…計画範囲内なので予定通り周回ルートに決め男性と別れる
…北側の境界尾根から天草山を目指す

4/12 11:08

振り返り撮影
先ほど笹ケ峰ピークから見つけたカモシカは消えても足跡は残ってました

4/12 11:08

2倍に拡大…もう夏山の日差しが照りつける〜水分は後1リットルだけです

4/12 11:23

凄い下りもワカンで滑り歩く
止まると動けないよ

4/12 11:46

奥深い笹ケ峰北側からの景色
此方からも美しい

4/12 12:01

ピークから東尾根後方は
不動山？

4/12 12:01

白山方面…

4/12 12:02

県境尾根を滑り下りる

4/12 12:58

境界尾根か離れ天草山方面分岐
です〜下部の岩場は？

4/12 13:32

境界尾根分岐から空身で下見したが予想以上のシャクナゲ藪で
南の谷へ逃げてなんとかトラバースしてコルへ着く
岩稜は要注意〜

4/12 14:00

手前の笹ケ峰から南方面のパノラマ〜

4/12 14:00

痩せ尾根はなんとか雪が続く
途切れると大変だと思う

4/12 15:09

ブナ林は落ち着くが
穴から鹿が飛び出して驚く

4/12 15:10

やっと天草山へ　
予定より1時間遅れとなる
低山の方がロスタイムが増えた

4/12 16:34

ここまで問題無しのブナ尾根
タムシバを愛でる

4/12 17:33

なんと小一時間ほど藪山でした
最後迄油断禁物
鳥居を抜けると周回を果たす

4/12 17:39

橋から大河内廃村雪景色

4/12 18:22

林道の残雪難所…帰りは登山靴だけで抜ける

4/12 18:47

二ツ屋導水施設で日没
ここまで帰ると安堵する

4/12 20:01

広野ダムトイレ前〜トイレ使用は可能？手洗い場の水は出ます
計画より2時間遅れです
携帯の電波は入り下山連絡する

撮影機器：

A202SO Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル 細ロープ15mとカラビナ3枚、シュリンゲ2枚

備考

日除け対策〜ピッケルとロープ類は使用せずも単独なので非常用に必要！

感想

kousan818181

今年は二ヶ月間、山から遠ざかる…3月に入るとリーダーから笹ケ峰計画を告げられ行くも足も心もついて行かれず途中敗退
…2回目は自分のペース配分で歩きたく単独で挑むも美濃俣丸迄で引き返す。
今年最後のチャレンジと3回目を計画するが前日まで、天候不順な日々が続き気をもむ！前日は仕事を終えると自宅へ帰り仮眠1時間と食事を済ませ向かう登山口の広野ダムトイレ前へ着くと私だけでした〜疲れも無いので計画より早く歩き始めた
「笹ケ峰へ11時のタイムリミットで天草山へ周回する」
オーバーすればピストンと決めてました！
…天気は晴天予想なので水分を2リットルと行動食を多めに持つ
…普段のトレーニングは脚腰中心に行なっています。
ただ今回が成功したのは残雪が多くて助かる
それとも、山の神様の憐れみ？
あとは、昔ながらの失敗は成功の元…です。行く度に改善や工夫を重ねました〜徐々に山に親しみさえ感じられ恐怖心が薄まる。私の欠点は歩くスピードが遅い…特に下りは更に駄目です
それでも好奇心は強く
山はピストンより周回ルートを好む習性！
夜間登山はそれほど苦にならない等です
それと追い越された男性のトレースに感謝します
山頂で撮って貰った写真は宝物
です…以上