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Yamareco

記録ID: 301174
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

2月強風の乗鞍岳日帰り

2013年02月03日(日) [日帰り]
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higaerisazen その他1人
GPS
06:50
距離
15.7km
登り
1,568m
下り
1,568m

コースタイム

7:30   駐車場 着 
8:50       発  
9:10   リフト乗り場
9:25   リフト上
10:17   2100m地点
10:50   2400m位ヶ原
12:00   肩の小屋
13:00   乗鞍岳頂上 着
13:05         発
14:00   肩の小屋  発 
14:19   宝徳霊神
15:00   スキー場上
16:00   駐車場
                                     
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乗鞍高原温泉スキー場駐車場
コース状況/
危険箇所等
リフト終点から位ヶ原まで迷うところなし
位ヶ原から肩の小屋の間ガスや吹雪だと迷う
赤布に沿って行けば大丈夫です
肩の小屋から上は風が非常に強い
紺碧の空に雪煙が舞っている
2013年02月03日 09:33撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 9:33
紺碧の空に雪煙が舞っている
2100m地点
2013年02月03日 10:17撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 10:17
2100m地点
Kくん
2013年02月03日 10:18撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 10:18
Kくん
位ヶ原上部
強風の中を進む
2013年02月03日 10:50撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 10:50
位ヶ原上部
強風の中を進む
もうすぐ肩の小屋
小さく見えるのは僕です
2013年02月03日 10:50撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 10:50
もうすぐ肩の小屋
小さく見えるのは僕です
肩の小屋から頂上に向かって出発
2013年02月03日 12:47撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 12:47
肩の小屋から頂上に向かって出発
このガレ場を左に巻きながら登っていく
2013年02月03日 12:55撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 12:55
このガレ場を左に巻きながら登っていく
頂上直下の稜線
ものすごく風が強いので立ち止まりながら登っていく
2013年02月03日 12:55撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 12:55
頂上直下の稜線
ものすごく風が強いので立ち止まりながら登っていく
頂上の社がすごいエビの尻尾で真っ白に化粧している
2013年02月03日 13:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 13:00
頂上の社がすごいエビの尻尾で真っ白に化粧している
風が強くてカメラの方を向けない
2013年02月03日 13:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 13:00
風が強くてカメラの方を向けない
ようやく少し風がおさまりました
2013年02月03日 13:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 13:00
ようやく少し風がおさまりました
位ヶ原のバス停が雪原に顔を出している
2013年02月03日 14:19撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2/3 14:19
位ヶ原のバス停が雪原に顔を出している
アップ
2013年04月07日 11:50撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
4/7 11:50
アップ

感想

駐車場に7:30に着いたがリフトが9時からなので少し仮眠する。
リフト降りスノーシューを着け歩きだす。
硬雪の上に15センチの新雪
ツアーコース沿いに快適に登る。
位ヶ原の手前で直登する。
快晴で乗鞍岳がよく見えるが、すごい雪煙をあげている。
風がすごく強そうなのでちょっと心配になる。
しばらく登ると、位ヶ原の広い雪原に出る。
肩の小屋を目指して、快適に登る。
スノーシューの歯がよく効いて、アイゼンが無くても肩の小屋の途中まで不安なく登れた。
肩の小屋でスノーシューをデポし、、風が強いのでダウンのインナーを着込んで頂上に向かう。
夏道沿いに登るが、風が強くて歩きにくいので左へトラバース気味に登り、旭岳の向こう側に出る。
その間風が強く四つん這いになったり、岩にしがみついて飛ばされないようにしたりして、やり過ごす。
少し時間を食うがこの風では仕方がない。風速30m以上あると思う。
今まで経験した中で一二を争う強風だった。
稜線沿いに耐風姿勢をとりながら、ゆっくりゆっくり進み、頂上にたどり着く。
頂上で記念撮影をし、早々に下る。
下りになると、少しは風が弱くなったように感じたが、それでも25m以上はあると思う。
風を避けながら、肩の小屋にたどり着く。
そこでスノーシューを担ぎ、アイゼンは着けたまま、尻セード用のブレードを持って下りて行く。
傾斜が少しゆるくなったところから尻セードで快適に滑る。
位ヶ原を一気に下り、ツアールートに入ると、あまり滑らなくなり、歩いたり滑ったりしながらリフトの終点までたどり着く。
スキー場のゲレンデの端を、スキーヤーの邪魔にならないように気をつけて、ところどころ滑りながら下りて行く。
やがて駐車場に着く。

2月の3000m級は、晴れていても厳しいという事を改めて感じた。

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