旭岳東稜



- GPS
- 11:31
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,665m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 11:30
天候 | 下は曇りだったが、上部は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ヘルメット
ロープ
ハーネス
カラビナ
スリング
ロープスリング
|
---|
感想
週末に山に行きたいが、日曜日は荒天ということで、日帰りで行ける旭岳東稜をチョイス。過去の記録を見るとそれなりに時間がかかりそうなので、朝は暗いうちから歩きだす。
いつも通り集合して美しの森駐車場に駐車し、出発。まだ暗い中に加え、霧も濃くヘデンの明かりも遠くまで届かない状況の中で歩き始める。初めは林道を進んでいく。暗い中変化の少ない道を進んでいくと、目の前にコンクリの構造物が。なんだろうなと思い、越えてさらに沢筋に進んでいく。ふと思い、地図を見ると、ルートから外れているではないか。どこかで間違えて沢筋に入って、西に進むはずが北よりにルートを取っていた。急いで正しいルートに戻る。早め気付いたが、20分程度時間をロスする。帰りの明るい時に見ると本来は沢を越えていくところであり、石には矢印がしっかりと書かれているが、暗く霧で見通しが利かなかったため、うっかり沢沿いにある踏み跡に流されてしまった。正しい道に戻り、しばらく行くと堰堤が見えてくる。堰堤には番号が振られており、最後は9であったがもっと越えた気がする。しばらくすると出合小屋につく。この小屋は中に薪ストーブもあり、泊まるにはなかなかよさそうだが、今回は日帰りなので、そのまま進む。小屋から10分程度行くとツルネ東稜の看板があり、その裏が旭岳東稜の尾根の末端。登りやすそうなところから取り付く。初めはひたすらの登り。時期が時期だけにところどころ雪が切れている箇所もあるが、おおむね、問題なく登れる。一か所下るところがあるが、慎重に降りれば問題なし。ずんずん登っていくと5段の宮に着く。5段の宮の取付でロープを付け登り始める。雪が少ないからか、登りはそこまで難しくない。ホールドを探しながら登っていき4段目は右側をトラバースして登る。4段目の上部で50mロープがいっぱいになったので、切る。この先を見上げると雪稜が続くのみであるようなので、このままパートナーに登ってもらう。2,3ピッチ目は雪稜をあがり、4ピッチ目は岩稜を左上する雪を登り、折り返した先でビレイする。
その先はすぐに旭岳の頂上である。頂上で記念撮影し、早々に下山。赤岳側に向かって降りていく。30分弱進むとツルネにつき、ここから東稜を下っていく。東稜はトレースはあるものの、日差しのせいで雪が解け、踏まれているところでもズボズボで、歩くのに難儀する。何とかズボズボゾーンを抜けるとあとは快適な下山路となり、1時間程度で出合小屋に着く。ここで最後の休憩をとり、このまま駐車場へ戻る。途中空模様が悪くなってきたので、急ぎ気味に戻ったおかげか何とか雨に降られずに戻ることができた。
八ヶ岳は人が多いというイメージが強いが東面はその点静かでいい場所であった。ほかにもいくつか面白そうなルートもあるので、ぜひまた来たい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する