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Yamareco

記録ID: 3013737
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

旭岳東稜

2021年03月20日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
ootanohosi その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:31
距離
25.7km
登り
1,662m
下り
1,665m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:03
休憩
1:27
合計
11:30
距離 25.7km 登り 1,662m 下り 1,666m
6:38
6:42
1
6:43
6:45
234
10:39
11:37
26
12:03
12:10
59
13:09
13:16
10
13:26
13:29
2
13:31
13:35
81
15:23
ゴール地点
天候 下は曇りだったが、上部は晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美し森の駐車場利用
出合小屋。中には薪ストーブあり快適そう
2021年03月20日 06:41撮影 by  iPhone 8, Apple
3/20 6:41
出合小屋。中には薪ストーブあり快適そう
赤岳沢と本沢の分岐
2021年03月20日 06:57撮影 by  iPhone 8, Apple
3/20 6:57
赤岳沢と本沢の分岐
東稜の取付。ツルネ東稜の看板が目印
2021年03月20日 07:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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東稜の取付。ツルネ東稜の看板が目印
2021年03月20日 08:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/20 8:09
赤岳と阿弥陀岳がきれい
2021年03月20日 09:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/20 9:47
赤岳と阿弥陀岳がきれい
五段の宮全景。雪が少ない
2021年03月20日 09:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/20 9:47
五段の宮全景。雪が少ない
2ピッチ目から上を見上げる。
2021年03月20日 11:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/20 11:10
2ピッチ目から上を見上げる。
左上する雪面を登る。
2021年03月20日 11:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/20 11:34
左上する雪面を登る。
下降路のツルネ東稜を望む
2021年03月20日 12:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/20 12:22
下降路のツルネ東稜を望む
ツルネ東稜
2021年03月20日 12:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/20 12:51
ツルネ東稜
出合に戻りました。
2021年03月20日 14:07撮影 by  iPhone 8, Apple
1
3/20 14:07
出合に戻りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 ネックウォーマー ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 水筒(保温性) コンロ 食器 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ ヘルメット ロープ ハーネス カラビナ スリング ロープスリング

感想

週末に山に行きたいが、日曜日は荒天ということで、日帰りで行ける旭岳東稜をチョイス。過去の記録を見るとそれなりに時間がかかりそうなので、朝は暗いうちから歩きだす。
いつも通り集合して美しの森駐車場に駐車し、出発。まだ暗い中に加え、霧も濃くヘデンの明かりも遠くまで届かない状況の中で歩き始める。初めは林道を進んでいく。暗い中変化の少ない道を進んでいくと、目の前にコンクリの構造物が。なんだろうなと思い、越えてさらに沢筋に進んでいく。ふと思い、地図を見ると、ルートから外れているではないか。どこかで間違えて沢筋に入って、西に進むはずが北よりにルートを取っていた。急いで正しいルートに戻る。早め気付いたが、20分程度時間をロスする。帰りの明るい時に見ると本来は沢を越えていくところであり、石には矢印がしっかりと書かれているが、暗く霧で見通しが利かなかったため、うっかり沢沿いにある踏み跡に流されてしまった。正しい道に戻り、しばらく行くと堰堤が見えてくる。堰堤には番号が振られており、最後は9であったがもっと越えた気がする。しばらくすると出合小屋につく。この小屋は中に薪ストーブもあり、泊まるにはなかなかよさそうだが、今回は日帰りなので、そのまま進む。小屋から10分程度行くとツルネ東稜の看板があり、その裏が旭岳東稜の尾根の末端。登りやすそうなところから取り付く。初めはひたすらの登り。時期が時期だけにところどころ雪が切れている箇所もあるが、おおむね、問題なく登れる。一か所下るところがあるが、慎重に降りれば問題なし。ずんずん登っていくと5段の宮に着く。5段の宮の取付でロープを付け登り始める。雪が少ないからか、登りはそこまで難しくない。ホールドを探しながら登っていき4段目は右側をトラバースして登る。4段目の上部で50mロープがいっぱいになったので、切る。この先を見上げると雪稜が続くのみであるようなので、このままパートナーに登ってもらう。2,3ピッチ目は雪稜をあがり、4ピッチ目は岩稜を左上する雪を登り、折り返した先でビレイする。
その先はすぐに旭岳の頂上である。頂上で記念撮影し、早々に下山。赤岳側に向かって降りていく。30分弱進むとツルネにつき、ここから東稜を下っていく。東稜はトレースはあるものの、日差しのせいで雪が解け、踏まれているところでもズボズボで、歩くのに難儀する。何とかズボズボゾーンを抜けるとあとは快適な下山路となり、1時間程度で出合小屋に着く。ここで最後の休憩をとり、このまま駐車場へ戻る。途中空模様が悪くなってきたので、急ぎ気味に戻ったおかげか何とか雨に降られずに戻ることができた。
八ヶ岳は人が多いというイメージが強いが東面はその点静かでいい場所であった。ほかにもいくつか面白そうなルートもあるので、ぜひまた来たい。

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