シルバーWeekは上信越への山旅・・・ 根子岳〜四阿山

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 11.4km
• 登り: 976m
• 下り: 1,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:57

8:24 スタート地点
8:30 8:32 菅平牧場登山口
8:54 8:54 東屋
10:22 10:39 根子岳
10:48 10:50 鬼遊びの庭
11:09 11:09 大スキマ
12:00 12:01 四阿山・根子岳分岐
12:21 13:10 四阿山
13:22 13:22 四阿山・根子岳分岐
13:33 13:33 長池分岐
13:55 13:55 中四阿
14:25 14:25 小四阿
15:12 15:12 中四阿道登山口
15:18 15:18 菅平牧場登山口
15:21 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場：根子岳登山口Pから周回。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありません。

その他周辺情報

菅平高原温泉"菅平プリンスホテル・きら星の湯"

写真

美ヶ原下山後、道の駅"上田 道と川の駅"で車中泊。
上田市と言えば某国営放送が来年の大河ドラマで取り上げる真田氏の本拠地。

早朝散歩に上田城跡を散策と洒落込み、近くのコンビニで朝食＆昼食を調達してから登山口の菅平へ。

R144は真田街道とも呼ばれ沿道には沢山の幟旗。
やがて菅平に到着。菅平牧場の入口には管理事務所。

此処で入山協力費￥200を支払って1km程走行すると駐車場。

第一・第二Pは既に満車で第三Pに駐車。

既に標高は≒1600m。
振り返れば雲海に浮かぶ後立山連峰が望める。

突き当りが↑根子岳・四阿山→登山口分岐。

登山届けを提出して真っ直ぐ進めば根子岳登山口。根子岳山頂迄2.6km標識。
歩き始めると直ぐ牛達が行く手を阻むが声を掛けると道を譲ってくれた^^)

登山道は階段道で牧場の中へと続く。

道端にはオヤマリンドウ・ワレモコウ・ツリガネニンジン・マツムシソウ等が咲く。

20分程も辿れば東屋。
辺りはマツムシソウの小群落で振り返れば足下に広がる菅平高原。

目線の先に雲海に浮かぶ北アルプス〜後立山連峰の稜線。
槍穂高連峰。

目線の先に雲海に浮かぶ北アルプス〜後立山連峰の稜線。
鹿島槍・五竜岳。

目線の先に雲海に浮かぶ北アルプス〜後立山連峰の稜線。
白馬三山。

此処から牧場を離れ木漏れ日眩しく少しだが色付き
始めたダケカンバ林を辿ります。

オヤマリンドウ・ミヤマヤマハハコ。

緩やかだった道も徐々に斜度を増しゴロタ石の急坂に代る。

山頂直下は小石が転がるザレ場。
確りと踏み締めて登り切れば石祠が建つ根子岳山頂。
山頂に建つ展望盤には猫嶽の文字。
四阿山と並んだ姿が猫の耳の様に見えるからいや、明治の頃迄山頂に猫の像が立ってたからとか？

右手にはこの後に登る四阿山が大きく聳える。
展望を楽しんだら四阿山に向かいましょう。

登山道は爆裂火口の縁に沿って岩場を下り、

足下に見える十ヶ原と呼ばれる笹原に向かっての急な坂を下ります。

降り立った十ヶ原の最低鞍部が大隙間。
振り返り見上げる根子岳は熊笹に覆われ一面明るい緑色。
向かう四阿山はシラビソ林の濃い緑色と対照的だ。

四阿山への登り返しは高度差300m余。

時折四阿山から根子岳に向かう登山者と擦れ
違いますが、この道を下りに使うのは転倒要注意だろう。

シラビソ林と熊笹の中に木の根の道や湿るゴロタ石の急勾配の道が続きます。

40分程の我慢で樹林帯を抜ければ一気に傾斜が緩む。直ぐに中四阿からの道と合流する小広場。
丁度、お昼時なので沢山のハイカーが食事中です。

再びのシラビソ林を抜けると植生保護の為の
木道。

右から鳥居峠への分岐。

やがて真新しい山家神社。
信州側に向いて建つてる信州祠。

その先、数mで上州側に向いて建つてる上州祠。
此処が四阿山(2354m)山頂。
狭い山頂は既に溢れる程の登山者で大賑わい。

山頂は樹木等に囲まれて南から西へと広がるが生憎湧き
上がるガスに阻まれて北アルプス〜後立山連峰の頭だけが辛うじて見えるだけ。

根子岳分岐は中四阿方向へと左折して笹原を下る。

四阿高原・中四阿経由菅平分岐。
勿論菅平への道を選択します。

眼下に四阿高原・菅平高原を見ながら

緩やかだがザレた道を下ると岩稜の小ピーク。
此処が中四阿？？暫く岩稜帯を下れば小四阿？

右手に爆裂火口を抱いた根子岳。

色付き始めたドウダンツツジやダケカンバ林を

ゴロタ石の道を下れば四阿高原と牧場管理事務所分岐。残り2.5kmだ。

抜けるとやや右手に向かって殆ど水平道を辿る。
赤地に白文字の菅平牧場の標識。

この先、遊歩道の様な道が続き、沢音が近付くと大明神沢。

流れを渡って沢沿いに下れば牧場に飛び出す。

暫く牧場のフェンスに沿って下れば道路が見え始め直ぐに四阿山登山口。
牧場前の舗装路を5-6分程も辿れば駐車地に戻りました。

牧場前から見る左：根子岳・右：四阿山。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ぶらっと

シルバーWeekは上信越への山旅、二日目は根子岳から四阿山へと向かいました。
流石、百名山。
数え切れない程の登山者と出逢いました^^)