北横岳・縞枯山(アイゼン歩行練習)
- GPS
- 04:02
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 438m
- 下り
- 423m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:01
天候 | 晴れ、時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には雪がしっかりあるけど、北横岳の山頂に雪はなし。 雪もかなり固くなっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
今冬、12本歯アイゼンデビューしたので、経験を積むために北横岳へ。デビューが北横岳だったので、一人で行くなら同じ道の方が安心。もし余力があれば、縞枯山も行こうと思い計画した。
平日だが学校は春休み。ロープウェイも朝から結構乗っていたし、登山道でもちょいちょい家族連れを見かけた。チェーンスパイクを履いてガンガン登っていく子どもたちのたくましいこと。
雪は固くしまっていてアイゼンの歯がよく効いた。前回はツアーだったので自分のペースで登れなかったが、今回は息を切らさない程度にゆっくり登り始める。ペースが早いことになっているが、間で結構立ち休憩をしている。風が強くて木立の間でない時はちょっと寒かった。上はカッパを着ていたので平気だったが、登りはじめは、下にカッパを履かなかったことをちょっと後悔。でも後半は体が暖まってきたので結局不要だった。
気温は0度前後。北横岳山頂は-2度くらいだった。山頂は風が強く、雲が出て展望がイマイチだったので、すぐに降り始めた。つづら折りになっているのであまりスピードを出せず、降りも慎重に。
下まで降りたところで時間があったので、雨池峠に向かう。
雨池峠まで来た所で、バスの時間を逆算し、縞枯山山頂に12:40に着けばギリギリ間に合うと計算。まあギリギリ行けるだろうと、登り始める。
こちらはあまり人がいない。と言っても全くいないわけではない。平日にも関わらず、さすが人気の山域だ。
縞枯山は真っ直ぐの直登。登りは結構キツい上に、山頂に近づくにつれて斜度が増し、ストックよりもピッケルが欲しくなった。
縞枯山山頂は展望がない。山頂に着いたのはちょうど12:40。今からすぐに戻らないと間に合わないかも…と思いつつ、展望台の方へ歩いてみる。茶臼山へ向かう稜線歩き。
途中、展望が開けるところがあり、そこで写真を撮り、引き返す。展望台はまだもうちょっと先なのかな。
さて下り。北横岳と違ってまっすぐなので、リズムに乗ると結構スピーディに足を運ぶことができる。アイゼンの歯がしっかり雪面に食い込んでくれる上に、冬用登山靴+アイゼンで足が重いので、重力に身を任せてどんどん足が前に進む。思ったより早く雨池峠に着いた。
アイゼンを使っての雪山歩き、かなり楽しい!雪山はちょっと…と思っていたが、静かだし、景色も美しいし、展望も望めるし、日帰りで行ける山をもう少し探して来冬も挑戦してみよう。
今回、山専ボトルじゃないテルモス(350ml)に、無印のカフェインレスチャイティーを入れて持っていった。山専じゃなくても、ずっと熱々で、下山してロープウェイ駅でまったりしてる間もいい感じの熱さが残っていた。さすがテルモス。
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