手軽に雲の上、那須茶臼岳(2時間周遊)


- GPS
- 02:07
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 229m
- 下り
- 522m
コースタイム
山頂駅 13:54(〜13:58)
茶臼岳 14:33(〜15:03)
峰の茶屋跡 15:28(〜15:30)
峠の茶屋 15:58
山麓駅駐車場 16:06
(計2時間16分)
天候 | 雲多い晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
トイレ:ロープウェイ両駅、峠の茶屋ほか |
コース状況/ 危険箇所等 |
山麓駅〜山頂駅 ロープウェイを利用。(4分) 山頂駅〜山頂 はじめはザレた感じの道ですが、徐々に岩っぽくなってきます。やや傾斜が強い所では滑りやすく注意して登ります。ルートは黄ペンキが目印です。 山頂〜峰の茶屋跡 指導標はありませんが祠の左裏手から下ってお釜を巡ります。この辺りは歩きやすいです。奥噴の上部では強い硫黄のにおいがしました。 ひとまわりした所で指導標に従い左へ。ペンキと標識が点々とあり、岩ゴロ道を下って避難小屋のある峰の茶屋跡です。 峰の茶屋跡〜山麓駅 石が転がる斜面をまいて下ります。傾斜は登りの道より全体的に緩やかで、下りには向いているかと。 樹林帯に入り階段状の道になるとすこしで登山口、登山道の状況が貼り出されていました。 駐車場への道を見送ってロープウェイ方面へ下り、峠の茶屋を左に見て車道脇の指導標から再び山道へ。といっても階段状コンクリ道です。下るとロープウェイ山麓駅の駐車場に出ました。 |
写真
感想
今日は那須にやってきました。のんびり出てきたのもありますが、やっぱり東京からは遠いなあ。
そこで、せっかくだから那須岳には登りたいと思い、午後の遅い出発ですがロープウェイ利用でショートコースを歩いてみました。
山麓は曇りで天気は微妙。こりゃあガスハイキングだなと思っていましたが、駐車場に着くと何だかさっきよりいい天気。どうやら雲の上に出たようです。
慌ただしくロープウェイに乗りこみ出発。山に登りそうな格好の人は殆どいませんでした。
山頂駅の展望台からは山麓駅や大丸の駐車場、さらに平野を覆う雲海が目に飛び込んできます。下ではただの曇り空だったけど、上から見るとこんな風になってんだな〜
観光客に混じって柵の間に延びる道を登り始めます。
牛ヶ首への分岐には手ぶらの人が何人もいましたが、この辺りで引き返すようです。日差しを遮るものが無く結構暑いですね。皆さん日焼け止めはあった方がいいと思います(^_^;)
だんだん大きな岩が道にゴロゴロするようになり、雰囲気が変わってきました。標識は倒れているものが多かったですが風の影響でしょうか。
ふと先を見ると、前方から何やら黄色い帽子の群れがこちらへ向かってきます。
「こんにちは!」 「こんにちは!」 「こんにちは!」
元気な小学生たちでした。百何十人とか言ったかな、きっと伝統の登山なんでしょうね。
お釜のフチ、指導標のある分岐で左折してすぐそこの山頂を目指します。道の脇からちょこと噴気が上がっていました。
鳥居をくぐると那須岳神社の祠が建つ茶臼岳山頂です。
いや〜素晴らしい展望。うれしい誤算です。同じ那須連峰の朝日岳、三本槍岳は近く、遠くは飯豊山や会津駒ヶ岳、燧ヶ岳など360度のパノラマで、西の流石山〜三倉山にかけての稜線は残雪と霞で時にきれい。また気になる山が増えてしまいます。
休憩中、先ほどから抜きつ抜かれつだった地元のご夫婦とお話をし、この後下山途中までご一緒してカメラについてなど色々な事を聞きました。
山頂からはお釜を巡ります。左のガケを覗き込むと無限地獄から噴気がモクモク。奥噴の辺りは強い硫黄の刺激臭がしました。大涌谷の比じゃないな。
指導標から峰の茶屋跡へ向け下って行きます。
下り着いた峰の茶屋跡には避難小屋が建ち、北に剣ヶ峰が思いのほか大きく聳えていました。大きな下山道の看板の通り下ります。
緩やかな道は小石が多いものの下りやすく、朝日岳がずっと左に見えます。
樹林帯に入った辺りで先ほどのご夫婦とお別れ。左に林道が迫るとトイレのある分岐に着きました。
ロープウェー方面に歩き、指導標通りに進むと少しで山麓駅駐車場に到着、これで短いハイキングは終了です。
今日は栃木の山に初登頂しました。明日は高原山に向かいたいと思います。
<今日踏んだ主なピーク>
那須茶臼岳(初)
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