八徳の一本桜から棒ノ嶺(秩父雲海と児玉千本桜)

2021年03月30日(火) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 8.7km
• 登り: 847m
• 下り: 849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:13

7:55 さわらびの湯バス停
8:14 8:14 白谷沢登山口
9:14 9:14 白孔雀の滝地名板
9:33 9:39 東屋跡
9:43 9:44 岩茸石
9:59 10:00 権次入峠
10:13 10:26 棒ノ嶺
10:36 10:37 権次入峠
10:52 10:52 岩茸石
12:08 ゴール地点

天候

山行中　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわらびの湯　第三駐車場を使わせていただきました。

コース状況／危険箇所等

一般の登山道

写真

久しぶりに雲海が出てきました

奥の明るい所が秩父の中心になる街です

ちょうど国道140号と秩父鉄道が切り通しになっているところ

SF映画に出てきそうな雰囲気ですね

南側も溢れんばかりに雲がうごめいています

完全に朝になりました

児玉の千本桜に寄り道します

着く間もなく踏切の音がして列車が通過します

ホオジロも朝の日差しを浴びて気持ちよさそうです

立ち位置を変えて撮ってみます

列車が通過する合間はほぼ満開の桜を鑑賞します

この日は玉ボケを探して撮ってみます

ほぼ満開の桜
今年はお祭りは中止になってますがライトアップは行われるそうです

上りの列車を撮って、午後から用事があるのでこれで帰宅します

まだ夜の空けない薄明のなか優しく主張する谷間の一本桜

満開です

twin's
小雨が降ってきてしまいました

予定では奥多摩に行こうと思っていましたが、
天気があまり良くないので、ここから近い棒の峰に向かいます。

湖面は静まりかっえっていますが上の方は
ガスっています。

面白いリフレクション

天候のせいか登山者は少なめです

白谷沢はミソサザイの恋の季節ですかね〜
スーパー早口に輪をかけて囀ってます

なかなか撮れないミソサザイ
とっても可愛いです。

ハナメコノメゾーンに着きました
ちょっと時期が遅かったです

ソールが減った靴を履いてきたら
早々にドボンしてしまいました

見頃な花が見つかりました

イワウチワも咲いててくれました

ヨゴレネコノメソウ

コチャルメルソウ

ナガバノスミレサイシン

カタクリは沢山出てますが
この天候のせいかまだ花は開きません
こう見るとしゃべりだしそうですね〜

山頂はガスガスです
山頂の桜の蕾もまだまだ堅そうです

ツツジの紫で目が覚めます

滝ノ平尾根のイワウチワ

優しい花ですね

最高の春をたくさん見させてもらいました

下山すると名栗湖周辺は桜が満開でした。

感想

キジムナ

　前日にirohaさんとkazumさん親子が歩かれた鉄五郎新道に行こうと思って家をでました。

　満開の八徳の一本桜に3時に到着しました。この時で車が6〜7台位止まっており、良い場所には三脚が並んでいます。この日はこれでも私が最後から2人目で皆さん随分早くから準備しているんだと驚かされました。

　去年は降雪の次の日に訪れて、折れた枝の根元が痛々しかったのですが、今年はそれ程目立たなくなっています。ただそこだけ花が少なくなってしまったような気がします。でもみんなに愛されてる素晴らしい桜です。

　期待していた景色は見れませんでしたが、満開の桜を見ることが出来て今年も満足です。

　天気があまり良くないので奥多摩には行かずに、ここから近い棒の峰に向かいます。
　
　沢筋の春の花を期待して歩きだします。
　ネコノメソウは終盤でしたが、ギリギリ見られてラッキーでした。イワウチワもいつもの所に咲いていてくれて、今年も会えたって感じで嬉しいです。
　あとこの日はミソサザイが凄く近くまで来てくれて、白谷沢の鳥達は人を怖がっていないような振る舞いで、なんだかうれしくなりました。

　この時期の白谷沢といえばトウゴクサバノオです。きっと咲いていると思って見つけながら歩いてましたが、見つからなかったのがちょっと残念です。

　花ゾーンを抜けて山頂を目指します。距離は短いのですが毎度の急登に息があがります。山頂に近づくほどにガスが濃くなってきて、山頂についても周りの景色は見えませんでした。山頂で一服して滝ノ平尾根で下山します。

　滝ノ平尾根ではまたこの日の締めくくりに、もう一度イワウチワに会えて春の山歩きを実感できたひと時でした。

　今回も全てに感謝とお礼です。