男鹿岳(栗生沢から北西尾根で)


- GPS
- 06:16
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートが開いていたので、倒木でふさがれているところまで車で入りました。 |
写真
感想
前日は道の駅しもごうで車中泊。4時半に出て登山口へ向かいます。最近のレコを参考に出発地点のゲートを目指すも、あれ?今のがそうか?って感じで、ゲートが開いていたのもあり通過してしまった。まあ行けるところまで車で行ってみようかと。左に崩落の柵があるところを通過し、ダートをさらに進むと今度は沢状に水の流れのある場所(幅2mぐらい、深さ10cmぐらい)を通過、さらに進むと倒木が道をふさいでいて通れず、ここでUターンして停車するのですが、Uターンの時に道の端まで進みすぎてぬかるみにスタック。手袋ドロドロで土を掘りだし、石や木を詰めて脱出するのに15分もかかってしまった。ゲートが開いてても無理せんとゲートから歩けばよかったのかな。。。と少し反省。とはいえ、これで多分往復1時間ちょっとは林道歩きが減るのでした。水を二杯飲んで、気を落ち着けて、予定通りの5時半に出発しました。林道で印象的だったのが大崩落地。林道が裂けるように半分が倒れこんでいる。ここはいったん下へ降りて(ロープがありました)から右へ上がるようだが、右はドロドロで水がにじんでるし段差もおおきいので上るのをあきらめ、左側を上ってクリアした。さらに進み出発から1時間45分でやっと登山口に到着。目印のテープが2か所ある真ん中から上がります。ここでアイゼンを装着してパンを一つ食べました。普段、行動食はめったに食べないのですが、今日は林道で腹ペコになり、たまらずって感じでした。最初は雪が少なく藪感がたっぷりの斜面、雪がある場所ではしっかり踏み跡があってわかりやすかったです。最初は緩やかでしたが、徐々に傾斜が増していきます。後半は急坂が続きますが、さっきの林道のことを思うと楽しいこと(笑)雪は締まっていて踏み抜きも少なく、上りやすかったです。そして山頂へ。山頂からはたくさんの山が見えると思っていたのですが、残念ながら真っ白。。。でも那須方面の山の先っちょが見えました。ラーメンを食べて休憩して、下山します。ほんと林道半分、山道半分の行程、下りの雪面は大股でテンポよくザクザクと下っていきます。急坂から見る景色がきれいでした。ほんとに無雪期はやぶなんだろうか?と幅広の雪道を踏んでるときはそう思いました。が、下の方はやっぱり藪感がすごかった。林道に出てもアイゼンはつけたまましばらく歩きました。大崩落地は裂け目を進んでロープで上りました。そしてたっぷり帰りも1時間35分の林道歩きでゴールです。長い林道歩きがあるからこそ、残雪の急坂も楽しかった。そんな山行でした。
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