修学旅行 �� 3日目 縄文杉へ
鹿児島県
watarin
その他9人 
体力度について
- GPS
- 11:03
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,080m
- 下り
- 2,246m
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4：00 起床 4：40宿舎出発 5：20白谷雲水峡周辺で朝食
6：00 スタート
(この区間でトイレ休憩)
7：03―7：20 白谷小屋
7：47―7：55 辻峠
8：41 楠川別れ
9：50−10：05 大株歩道入口
10：45−10：52 ウィルソン株
11：27―11：42 途中で昼食
11：53 大王杉
12：25くらい 縄文杉
13：10―13：15 昼食食べた地点で休憩
14：21―14：35 大株歩道入口
15：39 楠川別れ
16：05 小杉谷
16：56 荒川登山口に生還
| 天候 | 雨のち曇り ガスが出てきて視界が悪いところもありました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
(1) 白谷雲水峡・楠川歩道 道ははっきりしていますが、谷沿いなので、木の部分は滑ります。また、石が多く、歩きにくいです。 (2) トロッコ道 小杉谷―大株歩道入口までは、木板が敷いてあって歩きやすいです。 小杉谷―荒川登山口までは、橋などは整備されてありますが、基本枕木の上を歩くことになります。枕木の間隔は不規則なので、歩きにくいので注意しましょう。 (3) 大株歩道 階段が整備してあって歩きやすい所もあれば、ガレ場で歩きにくい所もあります。アップダウンがかなりあるので、相当な体力が必要です。 また、雨の日の階段は、滑りやすく、かつ、踏み板が狭いものもありますから、くれぐれも転倒にはご注意ください。実際、死亡事故がおきています。 (4) 登山届はホテルからでも提出できますが、ポストからも提出できます。 ポストは、白谷雲水峡入口・荒川登山口にあったはずです。 (5) ストックを使って歩くときは、必ずゴムキャップをつけましょう。 (6) 水場はあちらこちらにあるのでペットボトルは1本で十分です。 |
写真
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あとからうpする��4日目に、これの模型が出てきます
装備
| 個人装備 |
筆記具 1
保険証 1 生徒手帳
飲料 2 空ペット含む
ティッシュ 1
タオル 1
雨具 1 向こうで用意してくれました
ストック 1ｓ
水筒 1
時計 1
非常食 1 バナナ・支給された非常食
昼飯 1 支給してくれました
|
|---|---|
| 共同装備 |
カメラ １ ヤマレコ用としました
バス 3 中型が3台出ました
|
感想
続いて、3日目です。
しかし、当日の晩は眠れず！
なぜなら、先生の「眠れよっ」巡回が終わった後ルームメイトが騒ぎだして夜更かししまくって、眠れなくなって、遊び始めたから。マトモに寝ていたのはMいうガリ勉、超マジメな人だけかな？
とここで、とあるルームメイトが、
「おれは人類の限界を超えてやるっ！」
と言いだしました。その内容は次のものでした。
[登山前日で夜更かしして、直前30分だけ寝て、縄文杉にたどりついて無事生還できるか] というもの。
結果、無事に帰還しております。
そして、4時起床。朝食を食って、6時出発。トイレを済ませ、いよいよ超ロングハ
イクの始まりです。
散策ルート〜楠川歩道は、いっぱい止まって説明をしていたようですが、全然聞こえず！ 特に、七本杉という杉なんかは説明もなしに華麗にスル―しました。
やはり、下調べで収集した情報は正解だったようです。そこに書かれていたものは次のものでした。
[楠川歩道は荒れている]
スコールみたいな雨の中、汗をかきかき、峠越え。白谷小屋で休憩した後、ついに辻峠に着きました。
太鼓岩、行きたかったのに…
なお、太鼓岩は30分で往復できるそうです。
しばらく石ゴロゴロなガレとザレの間っぽい石がある道を進み、トロッコ道に出ました。
さすがトロッコ道！一般ルートで歩かれていて、坂が緩やかで、快適区間だよ… と言ってられるのも、今のうちだけです。途中から、飽きてきます。
途中、三代杉があります。トロッコ道で屋久杉は珍しいのでしっかり観賞して先を急ぎます。なお、途中、ショートカットしている区間が1か所あります。その区間は短いので、遭難の心配もありません。
そして、トロッコ道の終点、大株歩道入口に着きました。ここでしっかりと休憩し、トイレを済ませ、急坂区間へと向かっていきます。そこの看板には、
「ここは大株歩道入口です。縄文杉まで、往復4時間くらいかかりますので、ここを遅くとも10時には出発し、縄文杉を13時には引き返してください。また、天候の悪い日は、早めに引き返してください。」
と書いてありました。
そして、大株歩道です。蛇谷や赤坂山ほどではないですが、階段が途切れながらも永遠に続いていまあす。その途切れている区間は、おれの大嫌いなガレ場があったりします。
その先、ウィルソン株で休憩した後、今回のルートで一番の難所が待ち受けていたのです。それは。
階段とガレ場の連続スパイラル！
ガイドによると、あまりにもキツ過ぎて、「地獄1丁目」とか「地獄2丁目」みたいに定義するそうです。
僕的な解釈では、登りが地獄なのではなく、下りが地獄なのだと思います。
理由はあとで書きます。
さて、この先、GPSでは標高1160mを示したあたりで昼食とします。さっさと食って先を急ぎます。
すぐに大王杉・夫婦杉に着きました。もうここまできたら神秘的ですね！
そして、どこからか忘れましたが、世界遺産登録地域に入ります。黙々と縄文杉に向かって歩きます。
そして、ついに縄文杉へと着きました。もう、「すごい」しか言えません。
人が多すぎるので、さっさと下山します。
実は下山の方が注意が必要。雨でぬれた、踏み板が狭い階段を下るわけですが、油断すると、「サヨナラ〜」ということになってしまいます。
実際、下から数えて、通称「地獄2丁目」の階段部の急坂は、コケて死亡した人がいる、つまり、「死亡事故多発区間」なのです。
そこで、より注意しながら快調に下ろうとすると、背後で独り言連発しまくるMがいて、ちょっと嫌で、集中できません。もう、MはO型かB型とした見えないです。
「またコレか」とか独り言連発しまくるMにムカッとなって「死ねっ」とか「うっさい、黙れ」とか思いながらも、その気持ちを封印して何とか大株歩道終点、トロッコ道に下りてきました。まあ、最後の最後でスリップしましたけどね。
話は前後しますが、ここでバナナな話をします。
まず、修学旅行前日に青いバナナを買いました。それを持って行って、3日目にはいい感じに黄色くなってました。
それを持って行くのですが、下山時、昼食を食った地点で1本食いました。まだ5本残っているので、「バナナいるか？」と言うと、2人が希望したので、「トロッコ道終点であげるね」と約束して下山を続けました。
そこで約束通り、ガイドとあと1人にバナナを上げて、ガイドの方を撮影しました。さらに、僕も滝を見ながらバナナを食しました。残り2本ですが、宿に帰って夕食後、一本食って、残り1本は腐っていたので捨てました。
トロッコ道、下り。急坂も終え、ダラダラとした下りです。すると、眠たくなってきました。でも、油断禁物。寝ると、橋で簡単にダイブできるからです。
しかも、森林軌道終点から5kmは、木板がありますが、そこから先は、線路と枕木しかなく、油断できません。
そこに、「泣きっ面に蜂」、「Mが独り言言いまくってオレがイライラしてくる法則」。黙って歩けばいいのに…
しばらくして、荒川登山口に到着。GPS上の距離は31kmを超えてました。
そして、さっさと入浴、夕食と行程を進め、就寝。今回は、熟睡できたのでした。
�い紡海�
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