奥久慈男体山(健脚コースピストン・鎖場練習)
- GPS
- 05:36
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 485m
- 下り
- 371m
コースタイム
0933健脚コース一般コース分岐
1007滝倉コース分岐
1142-1146尾根の東屋
1151-1152奥久慈男体山山頂
1157-1252尾根の東屋
1432滝倉コース分岐
1511健脚コース一般コース分岐
1518-1602大円地山荘 そばを食べる
1605登山口
※スローペースです。
GPSログは捕捉できない区間があって一部直線で結ばれてしまってます。
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
それよりも男体トンネルよりに100mほど上ったところの道路脇の空き地に5台ほど可。 9時に到着の時点でトイレ前駐車場満車、道路脇空き地残り3台ほどだった。 コンビニは118号を走っているうちに立ち寄っておこう。 駐車場周辺、DoCoMoでも電波が不安定なので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
健脚コースは最初谷間の杉林を進むが、尾根に出た後の後半は岩場になり鎖場が連続して出現する。 高度感はあまり無く、ホールドはしっかりあるので、3点確保で登っていけば鎖に頼らなくても登っていけるところが多いが、中にはちょっと長く難し目の箇所もあるので慎重に。 鎖が摩耗して切れそうな古いやつや、アンカーがすっぽ抜けている箇所あり、要注意。 登山道の谷側が切れ落ちている箇所が何ヶ所かあるので転落注意。 登山道は明瞭で道迷いの危険は少ない。 登山口に大円地山荘というそば屋があり、下山後の休憩を兼ねて食事はどうでしょう。古民家で田舎に来たように寛ぐことができる。 |
写真
感想
梅雨に入ったものの今日は前半は天気が良く暑すぎず。
今回は鎖場が怖いカミさんの鎖場練習および難所を想定した簡易確保の実地練習ということで、自宅から行きやすい常磐道沿いの山から簡単な鎖場の多い奥久慈男体山を選定。
出発がちょっと遅くなって、さらに常磐道では車両トラブル。加速時にエンジンがガクガクする異常を感知。PAで停止して簡単に点検するも解決せず。ICからの流入時など急加速時に現象が発生する様だ。急加速しなければ現象は発生しないのでおとなしく走って目的地には向かうことにした。
登山口9時頃到着、駐車スペースは残り数台。いままで百名山が多くすごい人出でにぎやかだったが、ここは満車といっても台数は少ないので静かな山歩きができそうである。百名山にはたくさん居た若い山ガールも見かけず。
今回は簡易確保の練習も行うので補助ロープやスリングなどをザックに入れてスタート。登山口にあるそば屋さんは雰囲気が良さげなので帰りに寄ってみるか。
登りの後半では鎖場が次々に出現し、場数をこなして慣れてもらうには丁度良いかなという感じだった。昨年の谷川岳西黒尾根の鎖場でこわいこわいされてしまったので八ヶ岳やましては穂高などに向かうには相当の練習が必要だ。
鎖が錆びて細くなっていたりアンカーがすっぽ抜けているものがあるので鎖に頼りすぎると危ない所があるので十分注意。
登りより下りの方が難度は高い。この健脚コースは過去に滑落事故も発生しているらしく、ガイドブックなどを見ても健脚コースを下山路には推奨していない。実際、登っている時にはすれ違って下る人は誰一人おらず、下山中にも追い抜き、追い越されは全く無かった。
鎖場の訓練というからには下りも練習。ゆっくり確実に下れば大丈夫だ。
人もいないので、ゆっくり練習しても誰にも迷惑にならないので練習には最適。
同時に簡易確保の練習として、スリングで簡易ハーネスを作り、トラバースの鎖場での鎖にビレイを取る方法、ムンターヒッチによる下降時の確保、懸垂下降などの実地練習をした。安全なところでカミさんにもビレイヤーの役を体験してもらったりと。少しは恐怖心を取り除けたかなー?こうすれば絶対落っこちないからね、と安心感を与えることだ。
健脚コースの往復が時間をかけながらもクリア。少しは自信をつけてくれたかなー?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する