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記録ID: 304815
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ハイキング
関東

奥久慈男体山(健脚コースピストン・鎖場練習)

2013年06月01日(土) [日帰り]
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ktour30 その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
2.1km
登り
485m
下り
371m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0925登山口
0933健脚コース一般コース分岐
1007滝倉コース分岐
1142-1146尾根の東屋
1151-1152奥久慈男体山山頂
1157-1252尾根の東屋
1432滝倉コース分岐
1511健脚コース一般コース分岐
1518-1602大円地山荘 そばを食べる
1605登山口

※スローペースです。
GPSログは捕捉できない区間があって一部直線で結ばれてしまってます。
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥久慈パノラマラインの林道添いに綺麗な無料トイレありの駐車場に10台ほど。
それよりも男体トンネルよりに100mほど上ったところの道路脇の空き地に5台ほど可。
9時に到着の時点でトイレ前駐車場満車、道路脇空き地残り3台ほどだった。
コンビニは118号を走っているうちに立ち寄っておこう。
駐車場周辺、DoCoMoでも電波が不安定なので注意。
コース状況/
危険箇所等
健脚コースは最初谷間の杉林を進むが、尾根に出た後の後半は岩場になり鎖場が連続して出現する。
高度感はあまり無く、ホールドはしっかりあるので、3点確保で登っていけば鎖に頼らなくても登っていけるところが多いが、中にはちょっと長く難し目の箇所もあるので慎重に。
鎖が摩耗して切れそうな古いやつや、アンカーがすっぽ抜けている箇所あり、要注意。

登山道の谷側が切れ落ちている箇所が何ヶ所かあるので転落注意。

登山道は明瞭で道迷いの危険は少ない。

登山口に大円地山荘というそば屋があり、下山後の休憩を兼ねて食事はどうでしょう。古民家で田舎に来たように寛ぐことができる。
奥久慈パノラマライン沿いが登山口です。男体トンネルからすぐの所に駐車スペース。
by  F-12C, FUJITSU
奥久慈パノラマライン沿いが登山口です。男体トンネルからすぐの所に駐車スペース。
綺麗なトイレがあります。この先は道中にトイレはありません。
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綺麗なトイレがあります。この先は道中にトイレはありません。
目指す奥久慈男体山。
by  F-12C, FUJITSU
目指す奥久慈男体山。
登山口。
6月2日はトレラン大会があるようです。
by  F-12C, FUJITSU
6月2日はトレラン大会があるようです。
今回は一般コースは通行しませんでしたが、崖崩れの注意看板が。
by  F-12C, FUJITSU
今回は一般コースは通行しませんでしたが、崖崩れの注意看板が。
始めは民家の脇を進んでいきます。
by  F-12C, FUJITSU
始めは民家の脇を進んでいきます。
民家がとぎれると明るく開けた野原。

by  F-12C, FUJITSU
民家がとぎれると明るく開けた野原。

やがて健脚コースと一般コース分岐。
by  F-12C, FUJITSU
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やがて健脚コースと一般コース分岐。
コースは樹林帯に突入。
by  F-12C, FUJITSU
コースは樹林帯に突入。
樹林帯に入って間もなくスズメバチ注意。
by  F-12C, FUJITSU
樹林帯に入って間もなくスズメバチ注意。
深い森を進む。
尾根に出るが展望はない。
by  F-12C, FUJITSU
尾根に出るが展望はない。
滝倉コース分岐。この先は岩がごろごろしてくる。
by  F-12C, FUJITSU
滝倉コース分岐。この先は岩がごろごろしてくる。
沢を横切りここから岩場、鎖場のオンパレードが始まる。
by  F-12C, FUJITSU
沢を横切りここから岩場、鎖場のオンパレードが始まる。
小石が転がっていて人が通るたびにぱらぱらと小石が落ちてくる。
by  F-12C, FUJITSU
小石が転がっていて人が通るたびにぱらぱらと小石が落ちてくる。
やがて展望が開ける。
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やがて展望が開ける。
時々岩じゃない登山道も現れます。
by  F-12C, FUJITSU
時々岩じゃない登山道も現れます。
時には錆びて危なそうな鎖も。要注意。アンカーもすっぽ抜けている所もあるし。
by  F-12C, FUJITSU
時には錆びて危なそうな鎖も。要注意。アンカーもすっぽ抜けている所もあるし。
山頂に通じる稜線に到着。東屋があります。
by  F-12C, FUJITSU
山頂に通じる稜線に到着。東屋があります。
山頂の祠。
山頂到着。
明日開かれるトレラン大会の道標が設置されています。この先は一般ルート方面。
by  F-12C, FUJITSU
明日開かれるトレラン大会の道標が設置されています。この先は一般ルート方面。
視界は霞気味です。
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視界は霞気味です。
岩のてっぺんにある祠。
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岩のてっぺんにある祠。
下山途中で難所を想定したスリングとロープを用いた簡易確保の実地練習を行います。
by  F-12C, FUJITSU
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下山途中で難所を想定したスリングとロープを用いた簡易確保の実地練習を行います。
レトルトで簡単に済ませました。
by  F-12C, FUJITSU
レトルトで簡単に済ませました。
東屋で昼食休憩。
by  F-12C, FUJITSU
東屋で昼食休憩。
健脚コースの注意事項。また、下山は注意が必要と看板も。
by  F-12C, FUJITSU
健脚コースの注意事項。また、下山は注意が必要と看板も。
下山開始
ここまで来れば難所はクリア。
by  F-12C, FUJITSU
ここまで来れば難所はクリア。
簡易確保練習。
樹林帯をひたすら下る。
by  F-12C, FUJITSU
樹林帯をひたすら下る。
立派な杉林。
樹林帯が終了し明るく開けて畑が出現。
by  F-12C, FUJITSU
樹林帯が終了し明るく開けて畑が出現。
一般ルートと合流します。
by  F-12C, FUJITSU
一般ルートと合流します。
トレラン大会の案内。
by  F-12C, FUJITSU
トレラン大会の案内。
連れが腹減ったというので登山口の大円地山荘へ。
by  F-12C, FUJITSU
連れが腹減ったというので登山口の大円地山荘へ。
まさにいなかの民家でゆっくりできそうです。
by  F-12C, FUJITSU
まさにいなかの民家でゆっくりできそうです。
メニュー。このほかに写真付きのメニューも。
by  F-12C, FUJITSU
メニュー。このほかに写真付きのメニューも。
ご案内。
広いお座敷でのんびり。
by  F-12C, FUJITSU
広いお座敷でのんびり。
メインディッシュの他に付け合わせも。
by  F-12C, FUJITSU
メインディッシュの他に付け合わせも。
ざるそば。
今登ってきた奥久慈男体山。
by  F-12C, FUJITSU
今登ってきた奥久慈男体山。
駐車場へもどりました。
by  F-12C, FUJITSU
駐車場へもどりました。
撮影機器:

感想

梅雨に入ったものの今日は前半は天気が良く暑すぎず。
今回は鎖場が怖いカミさんの鎖場練習および難所を想定した簡易確保の実地練習ということで、自宅から行きやすい常磐道沿いの山から簡単な鎖場の多い奥久慈男体山を選定。

出発がちょっと遅くなって、さらに常磐道では車両トラブル。加速時にエンジンがガクガクする異常を感知。PAで停止して簡単に点検するも解決せず。ICからの流入時など急加速時に現象が発生する様だ。急加速しなければ現象は発生しないのでおとなしく走って目的地には向かうことにした。

登山口9時頃到着、駐車スペースは残り数台。いままで百名山が多くすごい人出でにぎやかだったが、ここは満車といっても台数は少ないので静かな山歩きができそうである。百名山にはたくさん居た若い山ガールも見かけず。

今回は簡易確保の練習も行うので補助ロープやスリングなどをザックに入れてスタート。登山口にあるそば屋さんは雰囲気が良さげなので帰りに寄ってみるか。

登りの後半では鎖場が次々に出現し、場数をこなして慣れてもらうには丁度良いかなという感じだった。昨年の谷川岳西黒尾根の鎖場でこわいこわいされてしまったので八ヶ岳やましては穂高などに向かうには相当の練習が必要だ。

鎖が錆びて細くなっていたりアンカーがすっぽ抜けているものがあるので鎖に頼りすぎると危ない所があるので十分注意。

登りより下りの方が難度は高い。この健脚コースは過去に滑落事故も発生しているらしく、ガイドブックなどを見ても健脚コースを下山路には推奨していない。実際、登っている時にはすれ違って下る人は誰一人おらず、下山中にも追い抜き、追い越されは全く無かった。

鎖場の訓練というからには下りも練習。ゆっくり確実に下れば大丈夫だ。
人もいないので、ゆっくり練習しても誰にも迷惑にならないので練習には最適。

同時に簡易確保の練習として、スリングで簡易ハーネスを作り、トラバースの鎖場での鎖にビレイを取る方法、ムンターヒッチによる下降時の確保、懸垂下降などの実地練習をした。安全なところでカミさんにもビレイヤーの役を体験してもらったりと。少しは恐怖心を取り除けたかなー?こうすれば絶対落っこちないからね、と安心感を与えることだ。

健脚コースの往復が時間をかけながらもクリア。少しは自信をつけてくれたかなー?



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