蓼科山(初体験の雪中行軍にビビリまくり)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 873m
- 下り
- 883m
コースタイム
8:55 2113地点
10:00 蓼科山山頂(写真他)
10:30 将軍平(休憩7分)
11:20 天祥寺
12:13 竜源橋
12:31 スズラン峠駐輪場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレもありました。 県道40号が工事中で女神湖から先通行止めで白樺湖方面に迂回させられました。 (3kmほど遠回りでした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは気が付きませんでした。 トイレは駐車場の奥に奇麗そうなトイレがあります。 飲食等は駐車場近くにはありません。女乃神茶屋も閉まってました。 女神湖、白樺湖まで行けば、洒落たお店が多々あります。 稜線上に蓼科山頂ヒュッテと蓼科山荘があり、両方とも営業してます。 ラーメン、山菜そば800円、生ビール800円等々。 温泉は近くの蓼科温泉郷、奥蓼科に幾つもありますが、今回は国道254号まで戻って、権現の湯に入りました。 若干カルキ臭がしますが、キレイで広いです。 サウナも付いて、なにより400円が魅力です。 登山道は人気の山なので標識やテープが整備されて迷うことはありません。 しかし、岩場の急坂の連続で浮石も多く注意が必要。 山頂から将軍平までは、まだかなり残雪があり要注意。 (アイゼンは使用しませんでした) スズラン峠⇒山頂 ・登山道は駐車場から50mほど下った女乃神茶屋の前にあります。 ・緩い道と岩場の急坂が交互に3回あります、緩い道で呼吸を整えましょう。 ・岩場は急で足場も悪い。その上浮石も多く落石に注意です。 ・山頂までは雪は残ってません。 ・森林限界を超えたあたりから、ひと際石も大きく足場も悪く、まるで賽の河原状態です。 ・山頂も展望は抜群でほぼ360°の展望が望める。 ・ただ、遮るものがないので防寒や風除け対策が必要。 山頂⇒竜源橋(車道) ・山頂から将軍平までの北斜面は、まだかなりの雪が残っている。 ・凍結はしてないのでアイゼンは不要だが傾斜がきついので滑ったらかなりヤバイ! ・最初の雪渓状を過ぎると岩場の急坂が続く。 ・ここも雪と水でかなり滑りやすいので足場を確認して下る。 ・将軍平から天祥寺原までも狭い急坂の連続で滑りやすいので注意。 ・今までの道に比べ標識やテープが激減するが踏み跡はしっかりしている。 ・天祥寺原から先は緩い歩きやすい道が続く。 ・苔むした原生林や開けた笹原で気分よく歩ける。 |
写真
感想
今回は、ちょっと遠いため行きそびれていた蓼科山に出かける。
川越からだと200km以上、高速でも片道3時間、帰りの渋滞を考えると往復7時間見なくてはならない。
朝4時半に家をでて着いたのは8時前。
女神湖あたりから見る蓼科山には北斜面に雪が残っている。
でも、今回はスズラン峠から南斜面だから残雪はないはず、とロクに調べず何時もながら軽い計画・・・
駐車場には既に10台以上、バスも停まっている。
帰りの渋滞が心配なので、急いで支度し早速登山開始。
しばらくゆったりした笹原を気分良く歩く。さすが100名山、今日も楽しく歩けそう!
と思ってるうちに、いきなり岩がゴロゴロの急坂。
まあこれも変化があって良いもんだ!
ところがドンドン急になり、岩も大きく足場も取りにくくなってくる。
浮石も多く、何度か岩の上でバランスを崩しタコ踊り状態。
森林限界を超える頃には、谷川岳やアルプス並の岩稜状態。
山頂に付近では、草木が1本もないゴロゴロ岩の賽の河原状態。
しかも遮る物もないので冷たい風が吹き付ける。
ヒェ〜!寒い、取りあえず将軍平まで行くか?
下り始めて、山頂ヒュッテを過ぎると、エッ?思わず眼がテン・・・
雪がある!
当り前の話だ、山頂から将軍平までは北斜面で、残雪を下から確認したばかりだ。
正直、何時も単独山行なので雪は避けているので、こんなに沢山の残雪は初めて。
しかも極度の高所恐怖症、斜面の下をなるべく見ないように半分ヘタリ込みながら人の足跡を追っていく。
下りにも関わらず、将軍平に着いた時は汗ビッショリ、足の筋肉は緊張で強張って今にもツリそう。
やっぱり、よく調べて計画しなければ・・・
その後は雪もなく、苔むした原生林や開けた笹原を気分よく歩けました。
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