黒岳、北鎮岳、凌雲岳
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- GPS
- 03:47
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 523m
- 下り
- 1,181m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ往復¥1850、リフト片道¥400、往復¥600。 6月1日から夏営業。ロープウェイは6時から19時、リフトは6時半から18時半。 |
写真
感想
5月31日から黒岳が夏リフトで営業開始。
天気も良さそうなので黒岳から北鎮岳を狙う。
今年は雪も多そうだから凌雲岳も狙えるかな?
そんな思いで、ロープウェイ7時発を目標に札幌を4時半に出発。
比布大雪PAでトイレを済ませて出て来ると、私を呼ぶ声が聞こえる。
M壁でおなじみの、さっちゃん&カズポンのペアでした。
私と同じく黒岳リフト狙いで白雲湖を狙って白雲で一泊するんだそうな。
ここで一旦別れるも、7時発ロープウェイで偶然遭遇する(^^)
5合目で別れてリフトに乗車するために移動。
リフト横の残雪の量が凄い!
毎年、リフト乗車券売り場で、7合目から雪つながってますか?と聞いているのに今年はそんな事を聞くまでもなくじゅうぶんな量の雪がある。
リフトに乗車。
両側の雪の多さに驚く。
リフト下にはまだ花は全くない。
ウグイスの鳴き声を聞きながら、快晴の黒岳を見上げつつまったりとした時間を過ごして7合目へ!
07:40 登る準備をしてスタート
スキー場も上の方は積雪150センチ近くあってじゅうぶんな雪。
さらにその上も笹は全く出ていない。
先行者のトレースは、左斜め上へと伸びていたが、8合目で休憩したかったので途中から直登。
8合目標識は見当たらず、まだ雪の下のようだ。
ここで朝食休憩。
今日からロープウェイやリフトは夏営業。
朝6時から19時まで営業している(リフト最終は18:30)
時間はたっぷりあるから、あちこちのんびりできそう。
8合目からはまねき岩方向に斜めに登る。
途中で登りトレースに合流して楽できた。
後ろから単独スキーの人上がって来る。
後でこの人から、ヤマレコ書いてる人ですか?たまに見てます、と言われる。
うれしいものである(^^)/
9合目標識は半分ほど出ていたが、最初どこにあるのかわからなかった。
ここでエネルギー補充。
雪はかなり上の方までありそう。
雪はやわらかいので踏み抜きに注意しながら直登。
夏道に合流したのは山頂のすぐ手前。
この時期、ここまで残っているのを見たのは初めてかも。
石階段を登りきり
09:23 黒岳山頂
快晴で景色も抜群!
北鎮もかなり残雪有り。
まだ鳥(白鳥・千鳥?)の姿は見えない。
同じく山頂に居た人はパンダと呼んでいた(笑)
凌雲岳の雪はそんなに残っていない。残念。
周辺の景色を堪能して軽食休憩。
09:33 いざ、北鎮へ
黒岳山頂から石室手前雪渓まで雪はありません。
兼用靴では歩きにくいがいつものことだ。
09:54 石室
石室はまだ埋まってた。
窓からの出入りは可能です。
前に居た4人のスキーの人は沢から行くらしくキャンプ場の方に消えて行った。
私は夏道に沿って、まずはお鉢平展望台を目指します。
夏道は出てたり出てなかったり。
花は全く無し・・・今年は花は遅いのか、それとも一気に咲くのか?気になる所です。
残雪通過時に夏道確認にGPSを見てみると・・・
ん?手稲?あれ?先週のまま?
よく見ると衛星ロストしてました(--;
ここまでのトレースは残ってなさそうです・・・
気を取り直して再起動、すぐに衛星捕獲!
なのでGPSログはここからになります(^^;
何故ロストしたのか不明ですが、こういうこともあるんだな。気をつけないと。
10:54 お鉢平展望台
ここでまたお鉢を見ながら軽食休憩。
ここまでは日差しは暑いが風はひんやりして気持ち良かった。
北鎮岳に向かう道、北鎮分岐に差し掛かる壁のような雪渓は健在。
上の方に亀裂はあったがすぐに動くようなものでは無い。
11:35 北鎮分岐
このあたりから風が強く冷たく、寒くなる。
上着フリース持って来ておいて良かった。
北鎮岳山頂まで行ったら寒いかなと思い、途中の斜面で昼食休憩。
斜面はあまり風は来なくてポカポカ陽気。
雪渓景色見ながらまったりする。
山頂方向から聞こえていた人の声がしなくなる。
しばらくして登り再開。
12:08 北鎮岳山頂
誰もいません。
山頂独り占め!
風はあるけどそんなに寒く無い。
周辺景色を堪能して10分ほどして下山開始。
12:18 雪渓滑走開始
部分的に凍って固いところはあるものの、軽快に滑る。
板の面をつけるとブレーキかかるのでなるべくターンしながら沢方向を滑る。
凌雲岳の下に来たあたりで進まなくなる。
凌雲岳を見上げて、ちょっと登ってみるかと板をはずして登り始める。
誰も登ってないのかトレースは無い。
雪は途切れていたり岩が出ていたり。
もう少し上まで行きたかったが、見上げた岩群が今にも落ちてきそうでおっかなくて・・・途中でやめました(弱気)
沢下から石室の方へと雪渓を登り
13:23 石室
雪渓登りで疲れててお腹もすいてきたので、帰りの登りの岩場途中で軽食休憩。
食べ物いっぱい持って来ておいて良かった(^^)
北鎮方向を見てももう残っている人はいなさそう。
北海岳方面から2人戻って来た。
黒岳に戻っていくと黒岳山頂には多くの人が見えた。
着いた時には少なくなっていた。
14:08 再び黒岳山頂
しばし休憩して下山開始
14:19 滑走開始
9合目までは壁なので注意深く滑る。
9合目で話した人はモノスキーと認識してくれました。
9合目から7合目までは滑りやすくスピードも出て気持ち良かった。
柔らかザラメは滑りやすい。
スキー場コース下の方は緩斜面が多くてモノスキーにはつらい。
二度ほどの登り返しがある・・・
14:32 リフト乗り場付近で滑走終了
片付けてロープウェイ乗り場へ
ここに来て両足がつってしばし動けなくなる(--;
兼用靴での夏道歩きは足に来る。
なんとか動けるようになって15時のロープウェイに乗って下山完了。
ロープウェイ終点間際で斜面に桜が咲いていた。
今日山で見た最初で最後の花だったかも・・・
温泉は黒岳の湯に寄り、その後、雪解け水で迫力のある銀河の滝を見て、今夜の宿は東川道の駅。
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