【二百名山】樽前山 1041m 〜御来光を体感した初夏の風〜

2013年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 8.2km
• 登り: 603m
• 下り: 622m

コースタイム

一周　：2時間43分
休憩　：1時間16分
合計　：3時間59分

距離　：8.16km

消費カロリー：580kcal
摂取カロリー：450kcal

すれ違い人数：約20人
　山頂で御来光見た男性
　外輪一周中にすれ違ったおじさん達
　登山口で話したご夫婦
　など

天候

上は晴れ下は曇り、
それはつまり

雲海！！

去年のこの時期にも雲海だったのでもしかすると・・・。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-196691.html

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌市街地から高速を使い1時間半程度
夜は鹿の飛び出しに注意！

ETCを使えば「札幌南→千歳」まで450円。

コース状況／危険箇所等

ほとんどガレ場

写真

太陽が昇らぬうちに登山口を出発

だんだん明るくなってくる

月も出ている

振り返るとそれは雲海でした

もうすぐ東山の山頂

山頂に到着
4時前だった

雲の隙間からご来光が見えた
午前4時ぐらいだったような

看板と記念撮影

雲がうごめいていた

噴煙が絶えない

東山付近のケルン

残雪もある

神社方面

山頂から雲海

山頂から羊蹄山も確認出来る

太陽は隠れている

西山方面も雲海

相変わらずの雲海である

相変わらず噴煙を上げているのである

太陽が傾いているので影が伸びる

突き抜ける青い空が見える神社を通過

雲がうごめいている
360°雲海

だんだんと日差しがまぶしくなる

ホロホロ山方面

羊蹄山方面
雲の上を歩いて行けたら・・

雲を突き抜けた羊蹄山

青い空
白い雲

西山方面から東山方面

太平洋側もビッシリ雲海

なかなか日差しが強くなったきた

絶景に思わずこんなポーズ1

絶景に思わずこんなポーズ2

西山から見る風不死岳は美しかった
（三脚持ってきて良かった）

西山には結構留まってしまった

雲がどんどん上がってくる

噴煙が上がる

稜線歩きにはかなり良い道

雪が残っていたりするが、本当に少なかった

この稜線歩きはたまらない

一眼レフを入れるにはちょうど良い
パーゴワークスと
セイコーマートのやわらかこしあんぱん

下山してから見た樽前山と風不死岳
とても美しい

トップ画

感想

I_am_Ryo

「早起きは三文の徳」と昔から言われてるが、
現在もそのことわざは脈々と受け継がれているよだ。

この日、体感できたのは「早起きしたら御来光と雲海」だった。
無論、三文より断然嬉しい。

早く起きて良かった。
深夜1時に起きて良かった。
本当に良かった。

----------------

朝、1時起床で1時半に出発した。
前日から用意していて良かった感じる瞬間である。

途中、セイコーマートでパン×2
セブンイレブンでアイスコーヒーを購入した。
眠たい体をカフェインが刺激する。

登山口に付いたのは朝3時。
すでに2台程車があった。

登山を開始すると空が徐所に白んで、
小鳥がまるで合唱していかのように
鳴いていたのだった。

ある程度登り、木が無い所で振り向くと・・・
　「なまら雲海」
支笏湖を覆うほどの大量な雲が覆っている。

　あっ！

この時、何かが弾けてしまった。
心と体の乖離が始まり、気持ちだけが先走ってしまう。
思うように体が付いていかない。

　「1分間で大量の汗出す大会」があったらぶっちぎりで優勝していただろう。

そんなこんなで、山頂に到着した。
珍しく風が無い、扇風機だと「弱」レベルであろうか。

しばらくすると、雲の隙間から赤い目玉が見えた。
御来光を見た瞬間、その美しさに帽子を被っていたが脱帽した気分になる。(←ややこしい)

　白い海のような雲
　そこから差し込む太陽
　空高く舞う鳥
　体に纏わりつく風

どれも最高だった。
五感全てが自然に呼応していた。

その後はトレッキングポールを使った四足歩行で西山へ。
羊蹄山もホロホロ山も白い海から顔を突き出していた。
小高い山はほとんど見えた。

辺りを見渡して人が居ないことを入念に確認してから
　「うほー！」
と小さい声で叫んだ。

外輪を一周し、無事に駐車場に到着して帰宅。


午後からは知人の結婚式に参加しました。
札幌が一望できる会場で、とても素晴らしい式だった。
二次会の途中からログオフしてしまったのは言うまでも無い。