浜益御殿〜浜益岳
- GPS
- 08:48
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,343m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 岩尾別温泉、浜益温泉など |
写真
感想
職場山岳部(現在廃部)部長であったSさんと浜益岳を山スキーで登って滑ってきました。
Sさんには私も初心者の頃に本州遠征はじめ色々な山に連れて行っていただきお世話になっていました。北海道百名山を目標にされていたので、私も目指すようになった経緯もありました。浜益岳へは10年程前に職場山岳部の方達10名ぐらいで春にスノーシューで登り、浜益御殿までしか行けなかったとの事でした。それで昨シーズンに山スキーを買われたとの事でご一緒する予定でしたが、天気が悪く今年へ持ち越しとなっていました。ここ数年は旅行ばかりで山はほとんど登っていなく、スキーの練習もしていないとの事だったので、時間に余裕をもって日の出スタートとしました。
林道の雪が繋がっていなくて、スキーを持って歩く箇所もありましたがのんびりまったりと林道歩き。途中の基準点にも立ち寄っていきました。林道を離れて大阪山(通称名)で一休みします。残雪期春山は景色を楽しみながら、のんびりと休憩できるのも良いです。大阪山からは一旦下ってまた登って行きます。鳥の鳴き声が沢山聞こえ、気になる樹洞も見えましたが先は長いので。増毛山道の赤い案内板が所々にありました。
高度が上がってくると海をバックに積丹半島方面まで見渡せました。羊蹄山も見えました。その景色を励みにゆっくりと登っていき浜益御殿に登頂。天気も良いので多くの方達が山へ入っていました。
浜益御殿から多少のアップダウンを繰り返して浜益岳の山頂を目指します。雄大な暑寒別岳や鋭鋒の群別岳も視界に入ってきてテンションも上がってきます。Sさん、念願の浜益岳へ登頂。私も以前に登頂した時はホワイトアウトで眺望は得られていなかったので、山頂からの絶景をこうして眺める事ができてとても嬉しかったです。
風が強くて山頂では写真を撮ったら、すぐに滑走準備をしました。雲が急激に入ってきて視界もあったりなかったりという状態でした。
滑れないと言っていたSさん、とても上手な滑りでした。途中でシールを貼って浜益御殿まで登り返して、お昼をとって一休みしました。滑走準備をして、ザラメ雪で山スキーを存分に楽しみながら下山しました。春のザラメ雪もとても楽しいです。
Sさんは靴擦れもあるようで、ビンディングもリフターがなく重たいタイプのものでちょっと辛そうでした。テックビンを強くすすめれば良かったなぁと思いました。足下の重量はダイレクトに響きますからね…
無事に下山できて私もとても安心しました。
少しでも山スキーが楽しめたようで、良かったです^ ^
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