富士山(富士宮口より)

コースタイム
剣が峰発11:53 登山口着14:24
天候 | 晴れ 下山時ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
9合5勺まで夏道 以後直登 雪はゆるゆる 下山時は八合目まで尻を使う もう少し下まで行ける 岩が出てきているため注意 |
写真
感想
「富士山は見るもので登るものではない」
誰が言ったセリフか知らないが今まで忠実に守ってきました。が、昨年あたりからトップ1が未踏なのがどうも気持ち悪くなってきた。混雑する夏場に登るのは嫌なのでこの時期を狙ってました(世界遺産は関係ないです)。
自宅からは富士山は果てしなく遠い。1時起きで出発。新東名は走りやすい。休憩買い出し込みで5時間かかった。富士スカイラインは大学生時代にバイクで来て以来。気休めだが、運転しながら深呼吸を繰り返す。
やっぱり気休め。いきなり軽い頭痛。かき氷を一気食いした時のあのキーンの前兆程度の軽いやつ(分かりにくいか?)常時ではないが軽い頭痛はずっと続いた。6合目の通行止め。一瞬信じて他の道を探しに行きかけた。
次の小屋のところでヘルメットをかぶった年配の人に抜かされる。足取り軽い。富士登山の有名な人らしい。こちらは牛歩で行きます。
北岳越えしたところで写真を撮りたい。腕時計の高度計をにらめっこ。3194地点で写真を撮ろうとしたら1m上がってしまった。が、GPSで確認したらとっくに超えてた。この高度計狂いすぎる。いい加減うんざりする。
八合目小屋で一休み。おまわりさんに追いつく。「この辺になると夢遊病者みたいな人でいっぱいになるんだよ」などと話している。夏山に向けての訓練の様子。行動食が喉を通りにくい。ばててきたか?
砂地の道は楽だが、岩場など足を上げなくてはいけないところでは頭がふわつく。あまり高山病にはなったことはないが、これがそうなのか。まあ別に登れないほどではない。雪渓のところは最初直登し、夏道沿いにトラバースしてから岩場を登りました。
雪が切れてから鳥居までは遠そうに見えたが意外に早く着いた(個人的感想)。頭のくらくら感は増している。なんかもうふらふら。すぐに剣が峰へ出発するが、平坦な雪道がえらい。目がチカチカする。サングラスしてないから当たり前。装着するとチカチカは治った。最後の登りでさらにふらふら。これはシャリばてですな。やっとのことで日本最高所へ到達。先客2名いらっしゃるが挨拶もせずにパンを食べる。
頭のふらふら感はまだあるが体のふらふらは治ったので先客の人にご挨拶。内お一人の顔と声に覚えがある。何と先週の北穂で一緒だった人!あちらさんも同時に気がついた様子。握手を交わし一緒に記念撮影をした。
残りの食事を片づけ下山開始。お鉢周りなんて考えもしなかった。うーん、ふらふら感がまだまだあるね。尻セードいっちゃいましょう。途中岩が露出していて止まったり、傾斜が緩くて止まったりしたが、結構楽しめました。
が、ガスがどんどん濃くなり、このまま滑っていくのに躊躇する。一旦止まりGPSで現在地確認。ちょうどすぐ横に八合目がある。このまま滑っても登山道には復帰できるが、予期せぬことがあるといけないのでおとなしく八合目小屋から登山道へ復帰した。ここで北穂の人と再合流。頭のふらふら感は減少している。
少し下ったところでちょっとしたアクシデントがあったが無事下山。下のほうは傾斜も緩み歩きやすそうだが、1400mの下山はやっぱり足にキマスね。静岡の方、最後までお疲れさまでした。ありがとう。「情けは人のためならず」
山名検索で出てこなくておかしいなと思ったら文字列検索でやっと見つけることが出来ました^^
北穂高岳に続いて富士山もお疲れ様でした
アルプスで続けて会うのならともかく富士山で会うとは思いませんでしたので本当にうれしかったです
ちなみに焼岳も同じコースを数日違いで歩いていて驚きましたよ
あの後無事五合目まで下って来ることが出来ました
そのまま無事帰られたのなら良いのですが
またどこかでばったりできるといいですね〜
自分はヤマレコには記録のアップはしていませんが、
よく見に来ますのでまた記録を参考にさせてくださいね
コメありがとう。お任せして申し訳ありませんでした。
記録のほうは今回は早かったですが、平気で1カ月遅れでアップするのであまり参考にはなりません。
HP拝見しました。以前見たことあります。こちらこそ参考にします。
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