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Yamareco

記録ID: 3069097
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

祈りの山へ:身延山〜七面山〜八紘嶺

2021年04月10日(土) 〜 2021年04月11日(日)
 - 拍手
よしゑ その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:53
距離
30.3km
登り
3,649m
下り
3,090m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:05
休憩
1:41
合計
6:46
8:49
3
9:41
9:41
6
9:47
9:47
4
9:51
9:51
22
10:13
10:13
30
10:43
10:45
49
11:34
11:36
24
12:00
12:00
4
12:04
12:26
3
12:29
12:30
34
13:04
13:16
18
13:34
13:52
44
14:36
14:46
49
15:35
2日目
山行
6:41
休憩
0:16
合計
6:57
6:13
53
7:41
7:41
87
9:08
9:08
4
9:12
9:18
126
11:24
11:25
16
11:41
11:41
39
12:20
12:20
20
12:40
12:41
23
13:04
13:07
3
13:10
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
■鉄道(身延線):甲府 06:44発 → 身延 07:59着
※甲府駅から身延線に乗る際、Suicaは使えない。身延駅には自動改札駅がない。
■バス(山梨交通):身延駅 08:10 → 身延山 08:22着
◇身延山のロープウェイ:土日祝日 始発09:30〜
 片道所要時間は7分。定時運行は20分間隔。

【復路】
■バス(しずてつジャストライン):梅ヶ島温泉 13:27発 → 静岡駅 15:12着
■鉄道(ひかり)静岡 15:41発 → 東京 16:42着
コース状況/
危険箇所等
●七面山までの道は、問題なし。
●七面山〜八紘嶺:2019年台風19号の被害が未だ残っている箇所が残っている。「身延町」サイトにて被害状況をPDFファイルにまとめているので、目を通していくことを推奨。https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/pamphlet/trecking.html
一見道は寸断されたように見えるが、進むべき方向にピンクテープは必ずあるので辛抱強く探してから先へ進めば、道に迷うことはないと思う。
本日は甲府駅から出発。甲斐駒…だよね?こんな景色が駅前で見れるなんて感激!
2021年04月10日 06:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5
4/10 6:25
本日は甲府駅から出発。甲斐駒…だよね?こんな景色が駅前で見れるなんて感激!
身延線に乗り身延駅へ。そこからバスに乗車し身延山で下車。バス停から5分程歩くと、身延山久遠寺の立派な三門に到着。
2021年04月10日 08:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
4/10 8:28
身延線に乗り身延駅へ。そこからバスに乗車し身延山で下車。バス停から5分程歩くと、身延山久遠寺の立派な三門に到着。
三門をくぐると、立派な大木に出迎えられる。その先には104m・287段の階段が見える。
2021年04月10日 08:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 8:35
三門をくぐると、立派な大木に出迎えられる。その先には104m・287段の階段が見える。
迂回する坂もあったが、ここは登らねば!と登りましたがね。この階段、段差が大きく登り辛かった(;´Д`)
2021年04月10日 08:41撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
4/10 8:41
迂回する坂もあったが、ここは登らねば!と登りましたがね。この階段、段差が大きく登り辛かった(;´Д`)
階段の終わりが見え始めると、五重塔が視界を占拠する。そして樹齢400年と言われる今は緑で彩られた枝垂れ桜が、たおやかに揺れていた。
2021年04月10日 08:48撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/10 8:48
階段の終わりが見え始めると、五重塔が視界を占拠する。そして樹齢400年と言われる今は緑で彩られた枝垂れ桜が、たおやかに揺れていた。
立派な久遠寺の本堂。境内をブラブラした後、9時半発のロープウェイに乗車する。
2021年04月10日 08:50撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
4/10 8:50
立派な久遠寺の本堂。境内をブラブラした後、9時半発のロープウェイに乗車する。
ロープウェイは7分間乗車。高度が上がると、富士山が徐々にその姿を現し始める。
2021年04月10日 09:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
4/10 9:34
ロープウェイは7分間乗車。高度が上がると、富士山が徐々にその姿を現し始める。
昨日は富士山が見えなかったので、この美しい姿を見れて満足♪
2021年04月10日 09:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/10 9:38
昨日は富士山が見えなかったので、この美しい姿を見れて満足♪
ロープウェイを下車し、すぐに展望台へ。
2021年04月10日 09:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4
4/10 9:38
ロープウェイを下車し、すぐに展望台へ。
日蓮聖人が両親を思って建てたという「思親閣」に立ち寄ってから・・・
2021年04月10日 09:42撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
4/10 9:42
日蓮聖人が両親を思って建てたという「思親閣」に立ち寄ってから・・・
身延山 山頂へ。こんなに楽して山頂に来たのは、初めてかもしれない(笑) ここから南アルプスの山々を見れた。
2021年04月10日 09:46撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4
4/10 9:46
身延山 山頂へ。こんなに楽して山頂に来たのは、初めてかもしれない(笑) ここから南アルプスの山々を見れた。
身延山の山頂を後にし、七面山を目指す。その途中「七面山拝礼所」を通過。
2021年04月10日 09:52撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 9:52
身延山の山頂を後にし、七面山を目指す。その途中「七面山拝礼所」を通過。
いい景色。遠くに見える川は富士川らしい。
2021年04月10日 09:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/10 9:59
いい景色。遠くに見える川は富士川らしい。
身延山山頂を後にし約30分、「感井坊」を通過。七面山へ続く道には「通行止」看板があるも、徒歩ならば通行可能。
2021年04月10日 10:16撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
4/10 10:16
身延山山頂を後にし約30分、「感井坊」を通過。七面山へ続く道には「通行止」看板があるも、徒歩ならば通行可能。
昨日に引き続き、荒れた道。落石に遭遇しないよう、急いで通過。
2021年04月10日 10:19撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 10:19
昨日に引き続き、荒れた道。落石に遭遇しないよう、急いで通過。
林道歩きは長くてちょっと飽きたが、時々見える景色に心躍らされた。
2021年04月10日 10:57撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/10 10:57
林道歩きは長くてちょっと飽きたが、時々見える景色に心躍らされた。
身延山山頂を後にして約1時間半。赤沢宿に到着。ちなみにここまで、ただの一度も登らずひたすら下りw
2021年04月10日 11:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/10 11:27
身延山山頂を後にして約1時間半。赤沢宿に到着。ちなみにここまで、ただの一度も登らずひたすら下りw
赤沢宿は雰囲気のある町並みで、春に溢れていた( *´艸`)
2021年04月10日 11:37撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/10 11:37
赤沢宿は雰囲気のある町並みで、春に溢れていた( *´艸`)
再び林道を30分程歩き・・・
2021年04月10日 12:03撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 12:03
再び林道を30分程歩き・・・
ようやく七面山登山口へ。山登りというより、林道歩きだったなぁ(^^;)
2021年04月10日 12:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 12:25
ようやく七面山登山口へ。山登りというより、林道歩きだったなぁ(^^;)
この日は七面山の山頂にある「敬慎院」に泊まらせていただくことに。16時までに到着して欲しいとのことで、気合を入れて登る。
2021年04月10日 12:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 12:26
この日は七面山の山頂にある「敬慎院」に泊まらせていただくことに。16時までに到着して欲しいとのことで、気合を入れて登る。
信者さんが適宜休憩できるようにだろう。1時間毎に休憩所が4ヵ所程あった。
2021年04月10日 12:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 12:31
信者さんが適宜休憩できるようにだろう。1時間毎に休憩所が4ヵ所程あった。
登山道は整備されており、黙々と登って行く。
2021年04月10日 13:01撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/10 13:01
登山道は整備されており、黙々と登って行く。
展望は時々見える程度。
2021年04月10日 15:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 15:14
展望は時々見える程度。
前日の夜に雪が降ったらしく、場所によっては真っ白だった。
2021年04月10日 15:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 15:28
前日の夜に雪が降ったらしく、場所によっては真っ白だった。
敬慎院に到着〜。記帳後、お清めの意味もあるのかすぐに入浴を勧められる。支払いは入浴後だった。
2021年04月10日 15:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/10 15:35
敬慎院に到着〜。記帳後、お清めの意味もあるのかすぐに入浴を勧められる。支払いは入浴後だった。
私達は敬慎院へと直行してしまったので、入浴後に随身門へと向かう。
2021年04月10日 16:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/10 16:32
私達は敬慎院へと直行してしまったので、入浴後に随身門へと向かう。
随身門。
2021年04月10日 16:37撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
4/10 16:37
随身門。
門が額縁のようになって、そこから富士山が見えるのだが…
2021年04月10日 16:36撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4
4/10 16:36
門が額縁のようになって、そこから富士山が見えるのだが…
残念ながら雲にやや隠れていた。
2021年04月10日 16:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/10 16:34
残念ながら雲にやや隠れていた。
夕食は17時から。一見質素にも見える料理だが、お味噌汁も煮物も野菜の煮びたしも…美味しかった〜お米は軽めお椀に三膳いただいた。
2021年04月10日 17:01撮影 by  SH-M17, SHARP
14
4/10 17:01
夕食は17時から。一見質素にも見える料理だが、お味噌汁も煮物も野菜の煮びたしも…美味しかった〜お米は軽めお椀に三膳いただいた。
夕食後「お勤め」に参加。貴重な体験をさせていただいた。
部屋は女性4名で、登山者2名、信者さん2名でロール布団で就寝。
2021年04月10日 17:38撮影 by  SH-M17, SHARP
6
4/10 17:38
夕食後「お勤め」に参加。貴重な体験をさせていただいた。
部屋は女性4名で、登山者2名、信者さん2名でロール布団で就寝。
【2日目】日の出5時20分頃とのことで10分前に向かう。富士山は見えるかと心配していたが…随身門手前で、小さくガッツポーズ!
2021年04月11日 05:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 5:11
【2日目】日の出5時20分頃とのことで10分前に向かう。富士山は見えるかと心配していたが…随身門手前で、小さくガッツポーズ!
随身門をくぐると開けた場所は「遥拝台」。昨日とは打って変わり、素晴らしい富士山を見ることができた。
2021年04月11日 05:13撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 5:13
随身門をくぐると開けた場所は「遥拝台」。昨日とは打って変わり、素晴らしい富士山を見ることができた。
秩父方面をパチリ
2021年04月11日 05:18撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
4/11 5:18
秩父方面をパチリ
5時18分頃 太陽がその姿を見せ始める。
2021年04月11日 05:18撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4
4/11 5:18
5時18分頃 太陽がその姿を見せ始める。
2021年04月11日 05:18撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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2021年04月11日 05:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 5:21
この景色を見ていたら思わず…柄にもなく「世界の平和」を祈ってしまった。非常に厳かな気持にさせられた。
2021年04月11日 05:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
18
4/11 5:21
この景色を見ていたら思わず…柄にもなく「世界の平和」を祈ってしまった。非常に厳かな気持にさせられた。
春分、秋分の日には、この門から太陽光が射しこむらしい。何時か見てみたいものである。
2021年04月11日 05:23撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 5:23
春分、秋分の日には、この門から太陽光が射しこむらしい。何時か見てみたいものである。
信者さんのお一人は、この景色を見ながらお経をあげられていた。
2021年04月11日 05:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 5:24
信者さんのお一人は、この景色を見ながらお経をあげられていた。
信者さんはお勤めへ向かったが、私と山友は朝食をいただく。
2021年04月11日 05:33撮影 by  SH-M17, SHARP
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4/11 5:33
信者さんはお勤めへ向かったが、私と山友は朝食をいただく。
お味噌汁が本当に美味しかったなぁ〜。朝食を終え準備をし、敬慎院を後にした。
2021年04月11日 05:33撮影 by  SH-M17, SHARP
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4/11 5:33
お味噌汁が本当に美味しかったなぁ〜。朝食を終え準備をし、敬慎院を後にした。
空は真っ青!良い天気!
2021年04月11日 06:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
4/11 6:17
空は真っ青!良い天気!
山頂へ向かう途中、大ガレの景色を見る。なかなかの迫力。
2021年04月11日 06:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5
4/11 6:28
山頂へ向かう途中、大ガレの景色を見る。なかなかの迫力。
天気が良いと喜んだ約30分後、周囲はガスに包まれる。この日の天気は、晴れたり曇ったりとどこか不安定だった。
2021年04月11日 06:47撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 6:47
天気が良いと喜んだ約30分後、周囲はガスに包まれる。この日の天気は、晴れたり曇ったりとどこか不安定だった。
敬慎院から約50分で七面山山頂に到着。昨晩は寒かったようで、山頂地面には霜が降りていた。
2021年04月11日 07:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
4/11 7:05
敬慎院から約50分で七面山山頂に到着。昨晩は寒かったようで、山頂地面には霜が降りていた。
喜望峰を目指す。道は明瞭で分かり易かった。
2021年04月11日 07:30撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/11 7:30
喜望峰を目指す。道は明瞭で分かり易かった。
喜望峰に到着!南アルプス方面の天気は良く、白根三山を臨むことができた( *´艸`)
2021年04月11日 07:36撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8
4/11 7:36
喜望峰に到着!南アルプス方面の天気は良く、白根三山を臨むことができた( *´艸`)
今年は南アルプスの山へ登りたいなぁ。
2021年04月11日 07:42撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 7:42
今年は南アルプスの山へ登りたいなぁ。
喜望峰を後にし、八紘嶺へ向かう。2019年秋の台風19号で一部の道が荒れ放題になっているとのことで、気合を入れる。
2021年04月11日 07:55撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/11 7:55
喜望峰を後にし、八紘嶺へ向かう。2019年秋の台風19号で一部の道が荒れ放題になっているとのことで、気合を入れる。
今こうやって振り返ると・・・こんな倒木はカワイイものだった。ただ乗り越えれば良いだけだからねw
2021年04月11日 08:37撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/11 8:37
今こうやって振り返ると・・・こんな倒木はカワイイものだった。ただ乗り越えれば良いだけだからねw
どちらへ向かったら良いのか分からない倒木ゾーンが3カ所ほどあった。心配な方は身延町が作成したファイルでの予習をおススメ。
https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/pamphlet/files/shichimensan-hakkourei.pdf
2021年04月11日 09:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 9:35
どちらへ向かったら良いのか分からない倒木ゾーンが3カ所ほどあった。心配な方は身延町が作成したファイルでの予習をおススメ。
https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/pamphlet/files/shichimensan-hakkourei.pdf
コースタイムより30分くらい押して、どうにか倒木ゾーンを突破。いやはや、疲れました。
2021年04月11日 10:10撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
4/11 10:10
コースタイムより30分くらい押して、どうにか倒木ゾーンを突破。いやはや、疲れました。
「四ノ池」を目指し、いったいどんな池があるのかと思ったら…既に枯れてしまったのか?!埋められたドラム缶の中に水が溜まっている箇所があった…。
2021年04月11日 10:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/11 10:26
「四ノ池」を目指し、いったいどんな池があるのかと思ったら…既に枯れてしまったのか?!埋められたドラム缶の中に水が溜まっている箇所があった…。
富士山は時々、木々の合間から見える程度だった。
2021年04月11日 11:03撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
4/11 11:03
富士山は時々、木々の合間から見える程度だった。
そしてそしてようやっと、八紘嶺に到着!
七面山(1989m)から1700mまで下ってからの八紘嶺1918mは、疲れました。
2021年04月11日 11:19撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 11:19
そしてそしてようやっと、八紘嶺に到着!
七面山(1989m)から1700mまで下ってからの八紘嶺1918mは、疲れました。
八紘嶺を後にし15分程したこの景色は、見応えがあった。
2021年04月11日 11:30撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 11:30
八紘嶺を後にし15分程したこの景色は、見応えがあった。
大菩薩峠から先へ進む、石丸峠付近の景色を彷彿とさせるねーと、山友と盛り上がった。
2021年04月11日 11:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 11:31
大菩薩峠から先へ進む、石丸峠付近の景色を彷彿とさせるねーと、山友と盛り上がった。
標高が高いからか、木々には雪?霧氷?が付いている木が多かった。
2021年04月11日 11:47撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/11 11:47
標高が高いからか、木々には雪?霧氷?が付いている木が多かった。
八紘嶺からの砂利混じりのトラバース道で、雨上がり後などは滑りそうな気がした。
2021年04月11日 11:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/11 11:59
八紘嶺からの砂利混じりのトラバース道で、雨上がり後などは滑りそうな気がした。
富士見台から撮影。富士山ドーンな場所かと思ったが、それほどでもなかったなぁ。
2021年04月11日 12:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/11 12:14
富士見台から撮影。富士山ドーンな場所かと思ったが、それほどでもなかったなぁ。
富士見台を通過後は「全集中!!」と、無心になって下山した。
2021年04月11日 12:51撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 12:51
富士見台を通過後は「全集中!!」と、無心になって下山した。
お陰で13時代のバスに乗ることができた。
2021年04月11日 13:10撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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4/11 13:10
お陰で13時代のバスに乗ることができた。
撮影機器:

感想

金曜日に休みを取り3連休にし、初日は塩山で山梨百名山2座踏破し甲府駅前のホテルに前泊。(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3059057.html)
2日目は身延山から入山し、七面山に登って山頂近くにある「敬慎院」に宿泊。3日目は七面山山頂を登頂し八紘嶺へと縦走するコースにした。

しかしまぁ、甲府出発としても身延山は遠かった。そしてこれほど楽して、登山をしたのは初めてかもしれない。ロープウェイに乗ってあっさりと身延山登頂。
身延山山頂からは、林道を歩き続けて七面山登山口へ。前日に引き続き、今回は林道をたくさん歩いた気がする・・・。
七面山は道迷いの心配はまずないと思われる、手入れが行き届いた山。言い換えると、コースは単調で退屈。でもこの山は「登山」を楽しむというより「信仰」の場であるからそれも当然…と、今は思う。

敬慎院では、私と山友、神奈川、新潟から来た方の4人部屋だった。気さくな方達で、楽しい夕食の時間を過ごすことができた。
食後は宿泊者全員参加の「御開帳」の儀式へ向かったが…それまで楽しくお話をしていたお二人の雰囲気が一変。気安く声をかけられないようなオーラを纏い、立派な数珠を持って儀式に参列する姿に山友と二人、圧倒されてしまった。
そう、彼女達は七面山には「登詣」の為に訪れた信者さん。熱心に祈りを捧げる姿はとても真剣で真摯。その姿を見ていたら、私達ももっと厳かな気持ちで登ってくるべきだったかな?と、反省してしまう程だった。

翌朝、富士山を一望できる随身門の遥拝台へ向かうと、今年一の富士山と日の出を見ることができた。素晴らしい景色。
そんな中、同部屋だった1人の女性が富士山に向って朗々とお経を上げ始め…その声を聴いていたら、柄にもなく「世界の平和」を願ってしまった。
敬慎院での宿泊は、良い経験だった。
久しぶりに三浦綾子氏、遠藤周作氏の書籍を手に取りたい気分になった。

七面山から八紘嶺のコースは2019年台風19号の影響で、ちょっと難易度が上がっていると思う。激しい倒木箇所が幾つかあるので、進むのに時間がかかった。ただありがたいことにピンクテープは適宜あるので、丁寧に印を探しながら進めば迷うことは無いだろう。

身延山の登りは楽したが、3日間を通して登って下ってと・・・結構タフなコースだったように思う。その分、充実感は半端なし!楽しかった。
そして怪我無く、無事に下山できたのは七面山での祈りが通じたのかな^^
御利益が長く続きますように〜。

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コメント

本当にタフ❗
Yoshi_Oさん、初めまして。

身延山〜七面山〜八紘嶺と、それだけで凄い人だなと思いました。
私はどの山も登ったことはないんですが、どれくらいの山なのかは知っています。
しかも、前日に二座登っての身延行き!
間違いなく私じゃ脚が持ちません😆
ロープウェイの分を差し引いても大した山行きだと思います。
最後、全集中で歩かれた下り!1番辛くもあり、気持ちがはやるところでもあり、大変な下り、お疲れ様でした。
こんなに登り下りの標高差が大きい山登りはなかなかです。本当にタフな方ですね❗

南アルプス、今年は登れそうですね。
私も行きたいと思ってます。
2021/4/15 8:27
Re: 本当にタフ❗
grindelさん、初めまして。

今回の山行、年休を取り3連休にしたことで欲張りになりました。
天気にも恵まれたので予定変更せずに歩き通せて、楽しい3日間でした。
ただちょっとモヤモヤとしていたことは・・・
八紘嶺へ向かう最後の登りで結構へばり、山友へ先に行ってもらったこと。
体力落ちてるのかなぁと、少し凹んでいましたが。

>1番辛くもあり、気持ちがはやるところでもあり、大変な下り
grindelさんのこのお言葉!
最後の最後、集中力が切れなかった事は褒めても良いかな?と思いなおしました
嬉しいコメントを、ありがとうございました〜

>南アルプス、今年は登れそうですね。
そうですね!私は一昨年登った北岳に、リベンジしたいところです。
2021/4/15 23:58
素晴らしい景色をありがとうございます。
いつも素晴らしい山行日記をありがとうございます。
いつか、この景色が見れると良いなーと思います😊
2021/4/20 12:02
Re: 素晴らしい景色をありがとうございます。
appuccinaさん、嬉しいコメントをありがとうございます
敬慎院での宿泊は山小屋での宿泊とは異なり、良い経験でした。お薦めです。
私もいつか「ダイヤモンド富士」を、あの場所で見たいと思いました。春分・秋分の日辺りになるそうです。
2021/4/21 9:04
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