八ヶ岳-阿弥陀岳

2013年06月07日(金) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 4.8km
• 登り: 1,122m
• 下り: 0m

コースタイム

美濃戸6:00-(南沢)-行者小屋-8:00-8:30-中岳のコル10:00-阿弥陀岳10:30-11:15-行者小屋12:30-13:00-赤岳山荘15:00

天候

曇天から数時間は晴れ、その後アラレと雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸

コース状況／危険箇所等

美濃戸口から美濃戸までマイカーで夏道と同じ。ただ荒れているのは毎度の事です。
美濃戸から南沢経由行者小屋。全線夏道。
行者小屋から文三郎尾根までは残雪。
中岳分岐からは残雪。
※中岳コースの樹林帯は残雪で、登山者が迷走した踏み跡が多数あり。
夏道が不明瞭な箇所があります。
登山道崩壊は三ケ所。下から2個は難なく通過できます。最後の崩壊部は迂回路・ロープあり。ただしかなりざれています。注意してください。
阿弥陀岳へは水分を含むと、ザレタ石でスリップしますので十分注意。特に下り

写真

6/8 5:41

さぁ出発

6/8 7:21

快適にスタート。梅雨時の八ヶ岳は気持ちがいい。

6/7 7:03

誰かが積み上げた小さなケルン
僕も一つ

6/8 8:04

快晴です。
静かな行者小屋

6/8 8:07

絶景を見ながらのコーヒータイム

6/8 8:05

赤岳と阿弥陀岳

6/8 9:14

一番目の崩壊地をいく嫁さん

6/8 10:34

到着(^^/

6/7 9:29

横岳・カッコイイ

6/7 10:14

中岳・赤岳

6/8 10:52

山頂で簡単食事

6/8 10:52

そろそろ雲行きが・・
このあと「コッヘルにカンカン?」
なに?　痛い・・アラレです

6/7 11:22

北海道の彼が中岳あたりにいます。
探してみてください

6/7 11:12

さて、下山

6/7 11:18

足が届くかな?

6/7 12:43

行者小屋
ペプシうまい

6/7 14:01

帰りもおひとつ

6/8 20:32

赤岳山荘で購入
2805mが2807mどっちが正しいの?

撮影機器：

FinePix Z1100EXR 富士フイルム

Nikon 1 J1 ニコン

感想

my-rantarou

天気予報では午前中は持ちそう!!前回やり残した阿弥陀岳。行くしかない!
岐阜市を2:30出発
5:40に赤岳山荘着
昼にはヒーク踏んで降りる計画。
駐車場代を支払って準備。
しかし高速道路からみたまま曇天。本来なら阿弥陀岳が駐車場から見えるはず。あの雲が午前中に下界に下がる事を祈ります。
ルートは最短距離の南沢へ入りますが、駐車場といい、入山者がほとんどいません。
赤岳山荘でナルゲンボトルへ給水。そのときの、テント装備の青年と「阿弥陀岳」まで一緒でした。
行者小屋までは夏道です。白河原の樹林帯は若干の残雪。歩行には支障ありません。
白河原で、山荘で出会った青年と少々話をいたしました。北海道出身で、現在静岡に在住だそうです。予定を聞くと「赤岳・横岳」等のゴールデンルートの予定だそうです。私たちは、昨年取りこぼした「阿弥陀岳」のピストンである事を話をして行者小屋へ。この段階では「曇天から雲が外れて、のこぎり横岳・硫黄・赤岳・阿弥陀岳」もばっちり!!行者小屋にはテントを撤収し、下山準備の方3名。静かすぎる小屋を前に、絶景コーヒータイム(テント泊の青年も到着し、一緒にコーヒー)
彼がワンルームマンションを建てる間に、私たちは出発。
中岳道は残雪で、登山者が迷走した踏み跡がイッパイ。予想以上にロス。
中岳コル手前で「テント泊の彼」がやってきました。早い早すぎます。追いつかれました(^^;
しかし、山頂への登りでは「嫁さんのあんよが…」
実は150センチ少々なので身長なので足が届かない(^^;;;;;
山頂では一緒だった青年と三人のみ。
15分ほど山頂で滞在した彼は、サプザクッで赤岳を目指します。
とってもさわやかでした。またどこかであいましょう。
その後は貸し切り状態でしたが、モワモワと雲が出てきてアラレが降り、その後は雨。さっさと下山するも終始雨。行者小屋まで降りてくると、テントが4つ(北海道の青年を含む) 小屋のテラスで仲の良いご夫婦とお話し、写真を撮っていただきました。
ありがとうございます。ご夫婦は「南沢入り行者小屋、赤岳鉱泉・北沢」の周遊だそうでした。夏の大雪山への足慣らしだそうです。うらやましいかぎり。おきおつけていってください。

下山中は雷もごろごろ。やり見残した阿弥陀岳へは登頂できたので満足。でもやっぱり山の天気は変わりやすい。しかし、こんな静かな八ヶ岳は初めてでした。