天神山(ひたちなか市総合運動公園より)


- GPS
- 05:23
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 76m
- 下り
- 77m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
ウィズコロナの広い道登山を目指して、マスクをして天神山に登ってみた。
ひたちなか総合運動公園に用事があったので、公園の駐車場に車を停める。
ひたち海浜公園のネモフィラが七分咲きになったというので、寄ってみた。
ネモフィラが咲くみはらしの丘の上の道は、人で一杯だった。
一方、丘の周囲の道は幅も広く、丘の上に比べたら人も少なかったので、丘には登らず周囲を回って写真を撮ることに。
場所によってネモフィラの咲き方に差があって、きれいに青色に染まっているところや、まだ緑が目立つところがあった。満開になれば、一面青くなるのだろう。
ちなみに、この日の開園時間は当初9:30であったが、実際には8:30だったとのこと(後日確認したら、ホームページのお知らせにその旨が書かれていた)。
東海十二景の碑も、いくつか寄ってみた。
天神山訪問の前に寄ったのは『如意輪寺秋月』、『村松晴嵐』、『阿漕ヶ浦 夜桜』。
天神山の後は『真崎浦夕照』。
残りの七つは、別の機会に寄ってみたい。
天神山は、北西側に四等三角点『天神山』があって、「県下一低い山」と書かれたプレートが設置されている。
南西側の地形図に「22m」と書かれているピークにも登れるようになっていて、山頂は広くなっていた。ネットで調べると、真崎城の曲輪だったとのこと。
東海十二景や真崎城について調べてみると、天神山は特別な場所であったことがよく分かる。
天神山は、北西ー南東方向に細長い山だが、その両側は昭和の初めまでは潟湖(細浦と真崎浦)だったらしい。つまり、天神山は潟湖上に細長く伸びる半島だった。
そして天神山が伸びる方向に、海に繋がる河口があった。おそらく、天神山にあった真崎城は河口から入ってくる船を監視できる重要な城だったに違いない。
今回の山行の標高データを見ても、上のことがよく分かる。
ずっと標高30mくらいの高台を歩いていて、途中で潟湖の底に降りて、半島である天神山に登って、また潟湖の底に降りて、最後に高台の上に登っている。
「阿漕ヶ浦」ってどこかで聞いたことがあると思ってネットで調べてみたら、名前の由来は伊勢の「阿漕ヶ浦」とのこと。水戸光圀公が伊勢神宮の分霊を村松大神宮に祀ったことが発端という。ちなみに、「あこぎな商売」とかで使われる「あこぎ」の語源は、伊勢の「阿漕ヶ浦」だったりする。
今回はほとんど広い道を歩いた。
ひたち海浜公園内の自然の森の中の散策路は、山道のような感じだったが、すれ違ったのは6人だった。
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