五竜岳G2稜



- GPS
- 28:53
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,966m
- 下り
- 2,060m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:20
天候 | 2日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | ゆーぷる木崎湖を利用(JAF会員だと600円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
行動食
非常食
水筒(保温性)
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コッヘル
テント
|
感想
久しぶりに土日両日ともに晴れの予報に誘われ、五竜岳G2稜へ。
パートナーといつものみどり湖で合流し、白馬五竜スキー場へ。朝一にテレキャビンに乗り、スキー場の上に向かう。そこから遠見尾根を進んでいく。雪は締まっており、歩きやすい。約2時間半程度で西遠見山付近のテン場につき、テントを立て、G2翌日の偵察に向かう。目の前には迫力のある稜線が並んで見える。時間もあるので、このままG0稜を登ろうかと思ったが、疲れて翌日行けなくなることを考慮してここは我慢する。2日目の朝は2時過ぎに起床し、準備をして4時前に出発する。前日に確認した支尾根から白岳沢に下降し、河床からG2への登り口を探す。夜明け前の真っ暗な中、ヘデン一つで前日の光景を想像しながら進む。白岳沢を進みいい感じのところから登り始める。雪面はよくしまっており、サクサク上っていくことができた。ある程度進むと徐々に明るくなり、周囲の状況がはっきりしてくると前日に確認していた露岩が見え、間違えていなかったことを確かめることができた。そのまま雪面をあがり、ルンゼの入口を目指す。ところどころ雪が割れている箇所もあったが、おおむね問題なく進むことができた。ルンゼの入口も雪は締まっており、ノーロープで進むがある程度行ったところで、安全を見てロープを出す。ここで痛恨のミスを犯す。ロープを取り出す際に一緒にゴーグルを落としてしまい、そのまま沢のそこに向かって勢いよく転がり落ちてしまった。これだけ山をやってこんな初歩的なミスを犯すとはと悔やむ。悔やんでいてもしょうがないので、ロープを付けて雪面を登っていく。稜線まで3ピッチ出したが、雪面は安定しており、サクサク上ることができ、ロープなしでも十分に登れる感じであった。稜線に出てからはガラガラの岩場やハイマツ帯を進んでいくが、とにかくしんどい。岩場は一歩進むと足場が崩れるため歩きにくく、とても難儀した。やはり今年は雪解けが早いのかもしれない。それでも何とか稜線を詰めていき最後に雪壁に出る。右と左に雪壁があったが私たちは右側の雪壁を登ると五竜岳本峰への主稜線にでた。ここでパートナーと一度下に降りて、一般道に出るか稜線伝いに進むかでもめる。結局は稜線伝いで進むことになったが、特に危険なところもなく、一般道に合流した。このまま最後の登りを詰め五竜岳へ。景色を堪能して早々に下山する。くだりは早いものであっという間に山荘に着きそこから適当に斜面を下り、西遠見のテン場へ戻る。テントを回収し、遠見尾根を下っていく。天気が良かったためか多くの登山客がいる。冬山デビューするには遠見尾根はちょうどいいなと感じる。2時過ぎにはテレキャビン乗り場に戻る。2日とも本当に天気が良く、来てよかったと思える山行であった。ただし、日差しが強すぎ日焼けが・・・
この時期の雪山は日焼け止めが必須。
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