もうこんな季節? ニッコウキスゲの咲く伊吹北尾根
- GPS
- 09:15
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
天候 | 薄雲は出ていましたが視界は良く、朝には白山、御岳、北アルプスまで一望できました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ザック 1
下着着替え 1
靴下予備 1
防寒インナー 1
ウインドヤッケ 1
レインウェア上下 1
救急薬品 1
ナイフ 1
折りたたみ傘 1
非常食 1
弁当 1
携帯電話 1
帽子 1
トレッキングポール 1
ガスカートリッジ 1
コンロ 1
軍手 1
コッヘル 1
マグカップ 1
タオル 1
ティッシュ 3
財布 1 カード・保険証含
シューズ 1 靴紐予備含
自家用車 1
水 2ℓ
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感想
先週伊吹に登ったばかりでまた・・・と言われそうですが、北尾根を歩いてみました。
2年前の7月に歩いているのですが、当時山歩きの経験もほとんどなかった私は体力不足から情けない経験をしたルートでした。
だから今回はどうしてやろうなんてことはなく、基本前回と同じルートを歩いてみます。
ルートは同じでも、歩く側の経験や体力、感性が多少成長しているとすれば感じることも変わるんじゃないかと思うんです。
(その通りならばそれこそ同じところに何回でも行けるわけです!)
仕事の都合で一日フルに動けない事情から朝をできるだけ早くしておきたく、5時前にスタートの段取りで自宅を出ました。
暗いうちに歩き出すわけにはいきませんでしたが、スマホのナビのおかげで迷うことなく笹叉のさざれ石公園に到着しました。
準備を済ませてスタートしたのは4:50でした。
ここで今回のちょんぼが発覚しました。
昨夜に冷蔵庫に入れておいた水1ℓを持たずに来ていたのです!
2リットルは飲用に持っていますが、この季節には予備が必要です!
引き返して水を確保するか・・・
ドライブウェイの駐車場まで登って自販機で手に入れるか・・・
かんかん照りだと全く足りないのですが、天気の具合で登っての判断でも間に合うだろうと歩き始めました。
公園のトイレの裏から登山口が始まっています。
登り始めると間もなく次々に花たちが迎えてくれます。
私の花の知識は情けないものでろくに名前も出てこないのですが、色や形に目を惹かれたり群生の様子など、興味の尽きないままにカメラを出してはしゃがみこむものですから肝心のペースが上がりません(汗)
内心では今日の行程や時間のこと、体力のことなど気にかけることもありながらなので、足を止めたら次には歩調を早めて歩いています。
ペースの変化が激しかったことや、最初から焦りの気持ちを持っていたこともあって、いつもより足が重く感じています。
意識してゆっくり動けば大したこともないのですが、自分の体にあわせた動きをしようとじたばたしていました。
さすがに伊吹の登山道で、勾配もそこそこ急です。
気がつけばはるか頭の上だったドライブウェイが近くに見え、しばらくするとその道路に並行して北尾根の分岐に向けて歩いていました。
空にかかる雲は幸い低くはなく、視界を妨げることはありません。
これから歩く北尾根がすぐ目の前から延びています。
その稜線越しに、白山や御岳、北アルプスまで意外なほどくっきり姿を見せています!
梅雨の合間というのも違和感があるような雨の少ない今月ですが、早朝ならではの澄んだ視界を楽しみながらピークを越えていきます。
尾根道と言っても樹林帯の中を歩くところも多く、チョウの飛ぶ姿や虫の這う姿を見かけては足を止めてしまいます。
そんなに余裕のない今日の行程をクリアするペースではないと思いながら、あれこれ目の前に展開する山の光景に心を奪われたまま歩いていました。
国見峠の手前のピーク(国見岳)に到着したのが8:40頃でしたが、ここから国見峠への往復はかなりの高度差があります。
往復で時間を取られるよりはとここで折り返すことにしました。
初めて腰を下ろしてエネルギー補給も済ませ、往路よりも多少気持ちの余裕も持ちながら尾根道をゆっくり戻りました。
帰りの時間帯はさすがに数組のハイカーとすれ違いましたが、いつもの登山道と比べると全く静かです。
立ち止まっても座り込んでも誰にも迷惑をかけることもないのは楽ですよ♪
帰りの道から見下ろした南側斜面にはもうニッコウキスゲが咲いていました。
梅雨が明けた後のイメージを持っていたので意外な出会いでした。
もちろんまだ数が多くはないけれど、これからしばらくでこの斜面が黄色く色づく様子を想像するとまた歩きたくなります。
足元には切れ目なく小さな花たちが咲き続き、おかげでバテることもなくドライブウェーまで戻ることができましたが、少々心配が残るのが飲料水の残量・・・
駐車場で自販機に頼るか少し考えました。
この後は下りが続くこともあって、手持ちの水で歩くことにしました。
ゴクゴクとは飲めませんが、しばらく口に含んでいると不思議と渇きを抑えられます。
たまたま何事もなかったけれども真夏の炎天下だと怖い話ですね・・・
写真の花名は埋められないのが恥ずかしいですが、そこはこれからこれから(笑)
また次に歩くときの花も楽しみです。
伊吹の北尾根も沢山の花が満載でとても驚きですね〜
ニッコウキスゲの予想外の発見、
伊吹山周辺は見どころあり過ぎ、花の図鑑持参でのんびり散策もいいですね〜
yamaikuzouさん、こんにちは!
上野からのゲレンデ跡歩きも大好きなんですが、少しずつ他のルートを歩いてみようと思い立った時にウロウロしています。
全く違う山かと思う道のりの楽しさと、おっしゃる通りの花の豊富さに癒やされながら歩ける道です
これで自分の時間にもう少し余裕を持てれば贅沢な一日を過ごせるのですが
これは、これはbebebeさんと一日違い
アップダウンがたくさんあってきつそう?
このルートは伊吹の違う魅力が詰まっていそうですね
ニッコウキスゲみてみたい
慌ててbebebeさんのレコを覗きに行きましたよ
なんとなんと情報量の差に愕然・・・
好奇心と知識欲は別物ってことかな?
きれいだね!・・・って眺めてるだけじゃ進歩がないんだろうな
ニッコウキスゲは早い開花を目にできました。
これから斜面を黄色く彩る姿、見ておきましょう!
おはようございます yuconです。
さすがは伊吹山、北尾根の雰囲気はまた別の山にいるようで楽しめますね。
メジャーなエリアとは全く違い静寂な伊吹が新鮮でその雰囲気を体現するような山のシルエットの写真が渋いです !
計画書に「水場がないので飲料水を充分に!」とコメしておきましたが やっちゃいましたか・・・ 。
「水」は大事ですよ〜命にかかわってきますからねぇ
愛車健在ですなぁ・・
ふふふ・・ハナレコですね・・詳しいですなぁ
水は・・余分に持つべきですよ・・重くても
足がつったり、筋肉が痙攣すると・・たいへん・・
老婆心ながら・・
また、どこかでお会いできればいいですね
でわでわ
こんばんは
下界もぐんぐん気温が上がり、たまりませんな
無事に帰ってくれば、 が待ってます!
足は時々攣るので、水分、塩分、ミネラルなど気をつけるようにしてます。
お花を楽しみながら、ゆっくりと
これもいいですね。
yuconさん、こんばんは!
北尾根の雰囲気と早朝の時間が相まって独特の世界を感じられたような気もします。
朝の稜線はいいですね
景色も空気も独り占めできていい気分です
時間に少しゆとりを持てれば言うことないのですが・・・
uedayasujiさん、こんばんは!
花の写真が増えてしまいましたが、普段は自分に「花の図鑑を作るわけじゃないんだぞ!」 と言い聞かせているんです
きれいならば撮る と基準も持っているつもりですが、山で咲いている花はみなきれいに見えてしまうから始末が悪い・・・
水は失敗でした
ただ歩いていて喉の渇きに耐えるほどぎりぎりではなかったのが幸いでした。
でももしかんかん照りだったら・・・
基本の量は確保することがたとえソロでも責任ですね。
本当に暑さが尋常じゃないですね。
次は雪の残る山を探そうかなどと半ば本気で考えています
車だと下山後の がおあづけなのは辛いところですね
帰りの車中で気が緩んで間食をついついしてしまうのが玉に瑕・・・
またご一緒しましょう!
こんばんは〜
コメ遅くなってすみません
ニッコウキスゲ咲いていたんですね〜
発見できませんでした〜 さすがです
お花の名前を確かめるために実の時期にまた北尾根を歩こうと思っています
静で奥深い山でホンマ「ほ〜っ」としますよね〜
これからお花楽しみましょうネ
こんにちは
コメが遅くなっても気にしちゃだめですよ
来ていただいてありがとう
ニッコウキスゲは御座峰より先でした・・・確か
来月辺りには斜面を黄色に染めるんでしょうね
「お花の名前を確かめるために実の時期にまた北尾根を歩こうと・・・」
この発想がbebebeさんですよね
この感性、真似したいなあ・・・
私はこの日に見た白山に吸い寄せられて、今晩から雪を訪ねて行ってきます
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