笊ヶ岳

2013年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 22.0km
• 登り: 3,398m
• 下り: 3,394m

コースタイム

老平駐車場4:00-4:20林道終点-5:09広河原5:22-5:50山の神5:58-7:32桧横手山7:41-9:16布引山9:26-10:41笊ヶ岳11:11-12:09布引山12:15-13:08桧横手山-14:12山の神-14:34広河原14:41-15:20林道終点-15:40駐車場

天候

晴れ（薄曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

老平駐車場は7台程度駐車可。トイレなし。1kmほど離れたヴィラ雨畑近くに公衆トイレあり。

コース状況／危険箇所等

残雪は、布引山の山頂近くまでほとんどないが、布引山の先にはたっぷりあり。踏み跡がしっかりあるところが多く、アイゼンなしでも歩いて行けるが、急斜面のところもあるのですべらない様注意。

写真

6/9 3:59

4時スタート。うっすら明るく、ヘッデンなしで歩けます。

6/9 4:22

3年前、暗い中間違えて左に行き迷ったポイント。右に小さな標識があるので明るければまず間違えることはないのですが。

6/9 5:03

沢に出ました。チョットわかりにくですが、しばらくは沢沿いに登ります。

6/9 5:10

渡渉ポイントには対岸に目印があります。
水量は少なめで、岩を伝って渡れそう。
と思ったら、滑って腿から下がずぶ濡れ。

6/9 5:51

気を取り直して、九十九折の登山道を山の神まで登ってきました。

6/9 6:05

ここからが急登の始まり。

6/9 6:19

途中唯一の展望ポイント。

6/9 6:25

ウィンチの残骸を抜けて、

6/9 7:29

急登をいやというほど登ると、ようやくすこしなだらかになって、

6/9 7:32

桧横手山に到着。

6/9 7:54

ここからが、さらに急登

6/9 8:40

標高2300mまで登ってくると残雪がちらほら。

6/9 8:40

稜線が近くなってくると、

6/9 8:42

木のあいだから、上河内岳が見えてきてテンションアップ。

6/9 8:54

展望が開けました。

6/9 8:56

聖岳も見えてきました。

6/9 8:59

さらに登っていくと、

6/9 9:00

素晴らしい展望。

6/9 9:08

布引大崩

6/9 9:12

山頂近くには登山道にも雪がちらほら。

6/9 9:15

所の沢越への分岐

6/9 9:15

もう少し行くと、

6/9 9:17

布引山に到着

6/9 9:25

ここから先は雪が増えます。

6/9 9:32

少し行くと東側の展望が開け、富士山がちらり。

6/9 9:32

富士山アップ

6/9 10:00

木の間から、目指す笊ヶ岳がちらり

6/9 10:03

雪の急斜面はチョット厄介

6/9 10:03

たぶんこのコース唯一の、笊ヶ岳山頂が見えるポイント

6/9 10:05

鞍部まで下りてきました。ここから250mほど登ります。

6/9 10:25

6/9 10:29

だいぶ近くなってきました。

6/9 10:30

小笊

6/9 10:38

ここを抜けると、

6/9 10:42

山頂に到着。素晴らしい景色です。

6/9 10:42

記念写真

6/9 10:43

上河内岳

6/9 10:43

聖岳

6/9 10:43

赤石岳

6/9 10:43

荒川三山

6/9 10:44

塩見岳

6/9 10:44

反対側には富士山

6/9 10:50

南アの大パノラマ

6/9 10:52

小笊と富士山

6/9 11:02

聖、赤石、悪沢

6/9 11:03

遠くには白峰三山。

6/9 11:10

さて、下りますか

6/9 11:14

布引山。右遠くに、大無限山。

6/9 11:33

雪道を登り返して、

6/9 12:09

布引山まで戻ってきました。

6/9 12:20

聖と赤石も見おさめ

6/9 13:57

途中の展望ポイントでは富士山もちらり

6/9 14:38

広河原まで戻ってきました。今度はなんとか無事渡れました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX30V SONY

感想

k_shimag

過去3連敗の笊ヶ岳。日の長いこの時期が絶好のチャンス、そろそろ雪も少なくなったはずと思い、2年ぶりに挑戦。

深夜1時頃、駐車場に着くと既に先着の車が3台。仮眠して4時にスタート。明るくなるのが早く、ヘッデンなしで歩ける。
1時間ほど歩くと、広河原の渡渉ポイントに到着。2年前は靴を脱いで渡ったが、今回は水量が少なめで、岩を伝って渡れそう。と思ったら、対岸に着く前の最後の一歩で滑り、腿から下がずぶ濡れ。
靴下を絞り、気を取り直して、山の神まで九十九折の道を登っていく。山の神から先は急登の連続。直登気味に登るところが多く、かなりキツい。なんとか桧横手山まで登り一息つくが、そこからはさらに急な登り。ひたすら展望のない樹林帯の中を登っていくが、ようやく布引山が近くなってくると、木の間から遠くに残雪の山が見えてきてテンションアップ。
布引山手前、布引大崩の上部に出ると、展望が開け、上河内岳、聖岳、赤石岳が次々に見えてくる。残雪がいい感じ。
布引山から先では予想以上の残雪。踏み跡でステップができているところ多いが、ローカットのトレランシューズなので、靴の中に雪が入ることしばしばで、チョット難儀。
布引山からは一旦200m弱下って、250m程登る感じ。途中はほぼ樹林帯の中でほとんど展望はないが、なんとか登って笊ヶ岳の山頂に着くと、一気に展望が開け、南アルプスの大展望。ゆっくり休憩して素晴らしい景色を満喫。

念願の笊ヶ岳、いい天気の日に登れて良かったです。

コメント

Evergreen

まさか
k_shimagさん

まさか同じ日に笊ヶ岳に登っている方がいるとは思いませんでした。4度目の正直、いい日に登れてよかったですね。お疲れ様でした。

k_shimag

キツい登り
Evergreenさん、こんにちは。はじめまして。

コメントありがとうございます。
笊ヶ岳、展望のない樹林帯の急登が延々と続く 道は、これまで登った中でも最高の厳しさでしたが、山頂近くで一気に開ける展望 には感激でした。
念願かなって良かったです。

hotten

こんにちは、k_shimagさん！
はじめまして！

同じ日に私は農鳥から笊ヶ岳を眺めていました。
特徴のある山ですので、同定しやすいですネ。

聖や赤石、荒川などが近くて、展望は最高でしょうネ
気になる山になりました

22kmですか
ロングお疲れ様でした

k_shimag

南アの展望台
hottenさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

笊ヶ岳は、甲斐駒の黒戸尾根や剱岳の早月尾根以上に厳しく感じました。 山頂近くまで展望の全くない樹林帯の中を延々と登るからでしょうね。でも山頂からの展望には感激でした。南アの展望台としては最高の場所ですね。

夏場は暑くてたいへんですので、涼しい時期がおすすめだと思います。