残雪の八甲田山
青森県
shibawanko
その他1人 - GPS
- 04:16
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 545m
- 下り
- 553m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今年（2013年）は雪が多く、はじめてとあって酸ヶ湯からの登山を断念しロープウエー駅から大岳を目指すことにしました。 それでも遊歩道から赤倉岳登山道に入るまで、木道は雪に覆われ踏み跡もなかなか見つからず冷や汗が出ます。何とか赤布を頼りに赤倉岳登山道に出て山頂を目指すことができた。 大倉ヒュッテからの登りでも1箇所夏道が雪に覆われていて、井戸岳から下山中に正面のルートを把握しておくと雪渓を登りすぎることはありませんでした。 |
写真
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左手には「高山植物展望台」が見えていました
感想
今年酸ヶ湯ははあれだけテレビで過去最高積雪量だと言っていたのに、6月の1週目に無謀にも八甲田山へ行く計画。ICI原宿の店員さんにも「ガイドもつけないで行くの…」と心配顔。6/1付けヤマレコの方もGPSが必要と書いてありました。酸ヶ湯かロープウエーか現地で決めようと出発。もちろん地図やアイゼン等は用意しました。
前日酸ヶ湯で下山してきた2人の男性登山者に聞くと、夏道が雪に覆われていて迷うと聞き、ロープウエー利用して大岳目指すことにしました。
前日は谷地温泉に1泊。秘湯マニアとお酒飲み放題好きにはたまらない8800円おすすめの宿でした。辺り水芭蕉の花盛りでした。
ヤマレコで音を届けられないのが残念です。八甲田山麓は春蝉の大合唱！ウーン夏が来たって感じです。関東では絶対に聞けないと札幌出身の夫は喜んでいました。
始発9時のロープウエーで山頂へ。登山組みが5人ほど。「稜線付近は雪がないから大丈夫だけど遊歩道が雪に覆われていて迷いやすいから、とにかく赤倉岳を目指せ！」通りがかりの方にアドバイスを受けました。
案の定、まだ歩き始めて10分で遊歩道のど真ん中なのに道が分からない。遠くのテラス（高山植物展望台）目指して雪の中を進み、やっと夏道発見。冷汗ものです。スキーの目印や赤布頼りに雪面を登り、やっと赤倉岳登山道を歩くことができました。稜線は高山植物のミヤマキンバイやチングルマが花盛りでした。ハイ松と同じように桜が咲いていて、お花見登山が出来ます。
避難小屋から頂上へは雪渓を登らなければなりませんが、すぐに右に折れて夏道に出られます。
山頂から南西の酸ヶ湯、上毛無岱や下毛無岱は雪が多そうで、登って来た方々がルートを見つけるのが大変だったと言っていました。
例年でも八甲田山の登山シーズンが6月の3週目あたりから。雪が多い今年はもう少し雪が解けた頃が良かったみたいです。
それでも、北アルプス並みに高山植物が見れて、大満足。次回は紅葉の頃期待ですね。
アドバイスを下さったICI原宿の店員さん、前日に出会った登山者の方々。無事登山出来ました。ありがとうございました。
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