記録ID: 3089073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
野尻坂峠〜長範山〜古海峠
2021年04月19日(月) [日帰り]
kyom4
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:01
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 586m
- 下り
- 574m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:02
10:07
23分
駐車場所
10:30
10:31
30分
野尻トンネル上
11:01
11:13
67分
長範山
12:20
12:20
46分
大本道
13:06
13:13
36分
石碑
13:49
13:53
0分
旧古海峠
13:53
13:53
76分
野尻湖畔
15:09
駐車場所
*地図上に道があっても、廃道化し、藪になっている箇所が多く、歩きにくいので、ハイキングとしませんでした
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
町営駐車場を過ぎた地点で左折、 道路カーブの余地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜野尻坂トンネル〜林道途中 舗装車道歩き ・林道途中〜長範山〜大本道 林道を歩いている途中、斜面を直登する薄い踏み跡を発見し まばらな笹薮を縫って登ると長範山の電波塔に到着 長範山の三角点は見つけられませんでした 長範山頂上から藪漕ぎで林道(作業道)に合流後 地図に載っている破線道を歩いた積りが いつの間にか藪漕ぎ(見失ったか、廃道化しているのか不明) 別荘地の外れと思われる地点から舗装車道に合流し 大本道迄車道歩き ・大本道〜旧古海峠〜野尻湖畔 大本道の集落の外れから又もや破線道が廃道化しており 藪漕ぎで小さな峠に出て車道に合流後、 古海峠への旧道入口までは舗装車道歩き 旧道は廃道と化し、辛うじて道幅で道跡と分かるものの 倒木や小灌木、まばらな笹薮で非常に歩きにくい状態です 峠を越え、古海トンネルを潜り抜けてきた道に合流後は車道歩き ・野尻湖畔〜駐車場所 野尻湖畔から古海分岐迄野尻湖一周コースの舗装車道 分岐から旧道と思われる登山道に入ると テープは頻繁にあるものの、木の枝が散乱し歩きにくく 道上に生えた小灌木が根元付近で斜めに切られており 躓いた時は危険、注意が必要です 別荘地の外れの舗装道終点から駐車場所まで車道歩き |
写真
感想
「野尻坂峠」と「古海峠」も「定本信州百峠」に載っている峠。
何気なく読んでいましたが、先週、野尻湖を一周した際に
この二つの峠を結んで歩いてみたら、と思い付き、
せっかくなら近くの長範山の頂も踏みたいと欲張って計画。
すると、予想以上のロングコースになり、びっくり!
連れが居るので、疲労困憊しても何とかなるだろうと、
先週行ったばかりの野尻湖にまたもや、出かけて来ました。
「定本信州百峠」によると、平安末期に熊坂長範という盗賊が居て
信越国境沿いを荒らし廻り、源義経に討たれたそうです。
長範山も、熊坂と言う地名も、その伝説に拠って残っていると知り
今では電波塔が建つ山頂で、三角点も発見できませんでしたけれど、
歴史を今に伝える山の名前として面白いと思います。
二つの峠を結ぶロングコースを少しでも短くしようと、
地図上の破線道を繋ぎ合わせて歩いた結果、
予想以上の廃道状態の道に幾度も遭遇し、その度に緊張しました。
車道が網の目に整備され、住んでいる方々は殆ど車利用ですから
近隣への生活道が廃れるのも仕方がないのかもしれません。
野尻湖から望む、山々の景色は悠久を思わせますが、
野尻坂峠は車の騒音にまみれ、古海峠は笹薮に覆われ、
二つの対称的な峠越えを、思い返してみると、
道は人によって命を与えられ、生きていると実感します。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:483人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する