三十三間山
福井県
滋賀県
sugi0
その他1人 - GPS
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- 距離
- 11.9km
- 登り
- 889m
- 下り
- 908m
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| 天候 | 晴れ曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
山頂まではしっかりした道。能登越までは赤いテープなどを目印に行けばよいが、想像していたより歩きづらい。また下山ルートは古道なのか、よく掘れているため落ち葉に埋もれ、逆に歩きづらい。 |
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感想
立派な登山口に驚く。山頂から能登越えまでの稜線はブナ林だったり、風雪で曲がったリョウブやネジキの小高木だったりして変化がある。しかも山頂までの明瞭な道と違って、案外踏み跡が薄く、赤テープを確認しながら進むが、まだ新芽が出始めたばかりで見通しがよいのでありがたい。能登越えから谷に下るルートが国土地理院地図があるが、廃道だと思う。もう一つ先のコブからしっかりした道がある。しかし古道はフカフカ落ち葉で歩きづらい。馬酔木は毒があるせいか鹿も食べないよう。あまり歩かれているようには思えないが、赤テープやトラロープもある。林道から獣フェンスに出る時がコツが要る。これでは逆コースの場合、閂は外せても閉めにくいと思う。今回は昨日の二の谷山では雨あられでも他に登山者に会ったが、月曜日のせいか晴れていても全く他に登山者に会うことはなかった。帰るまでにもう一山と考えたが、昨日の濡れたものの後始末を考えて、まっすぐ帰ることにする。
以下追記4月22日
風神の石塔について写真を拡大して詳しく見てみると� 嵎�納一石一禮理趣分経千厘？供」�◆屐司飮或冀ち�月吉日」 ��「為 国家安全 悪風退散 衆病悉除如意吉祥 祈」 の文字が判読できた「〇保は天保に間違いないし、天保三年を調べると確かに壬辰で合っている。1832年11月吉日に、国家安全、悪風退散、衆病悉除、如意吉祥を祈る。ということか？悪風退散とは今でいう流感など感染症かと思ったが、Wikipediaで見ると、稜線から吹き下ろす強風とのこと。それで風神を祀って鎮めようとした、とある。なるほど。だから風神ということか。衆病悉除からいろいろな病気をことごとく治そして吉祥になるよう祈る、というような意味からすっかり今のご時世covid-19の状況を連想してしまった。天保3年には全国的な感染症などが起きたような記録もないし、やはり吹き下ろす風を鎮めたいという願いということなのでしょう。�，諒�納者については〇住〇山敬建之」としか分からない。それにしても180年近い前からずっと下の集落を見守っているということ。
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