秋田駒ケ岳〜乳頭山(“往復縦走”)


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ケ岳周辺はよく整備されており、残雪斜面を横切る部分もロープの設置あり。 乳頭山への縦走路も、穏やかな地形のゆえ危険なところはなく、標識完備、木道なども整備されている。 乳頭山肩への登りは、残雪斜面に注意。 湯森山から笹森山経由で八合目駐車場へ戻る場合、笹森山山頂へのルートは残雪の下、とくに上段は雪庇(壁)状をなし、下からの突破、山頂経由は困難。 そのため雪壁手前から左へ約50mほどトラバースして山頂からの夏道に出たが、上から見ると、むしろとりつきから残雪末端を左へ下り、夏道へ直登したほうが斜度も距離も少なく、安全かと思われた。 なお、笹森山から、一部残雪斜面最上部を下る部分があり、注意を要する。 |
写真
山頂は雪がないものの、まだまだ残雪タップリ。
ルートは正面から山頂へ登って左折、左下の夏道に出るのですが、上部はオーバーハングしているみたい、さて・・・。
右に巻いてゆくのは乳頭温泉方向のようです。
感想
東北シリーズ『9泊10日、10山に登る』第6戦
秋田駒はだれでも登れるれる山でしょうね。
おそらくすぐ近くの乳頭山も。
これを別々に登るなぞ、ちょっとなあ・・・調べてみると、この2つを結んで歩く人は少なくないようですが、クルマだと、もとの駐車場所へもどってこなければならないのが大いなる難点。
じっさい、前日の夕方、八合目へ上ってきたとき、前のタクシーからおりた60代のお2人は乳頭山へ縦走し、乳頭温泉へ下山、タクシーで戻ってきたという。
まあ、これが普通でしょうね・・・。
ところがネットで調べてみると、秋田駒から往復した人がいるではありませんか。
そこで地図やら何やらでさらに調べてみて、tentomushiでも可能と判断、それに乳頭山は別名「烏帽子岳」(こちらが本名か?)ともいわれているけれど、両者は全く趣を異にする名称、なぜだろうか・・・おそらくこれは眺める方向によるのではないか・・・というわけで、往復してみました。
この縦走路、焼森山、湯森山、笊森山(おまけに“笹森山”もある)など、やたらに“○○森山”といった名前がついていますが、“森”など全くなく、大らかな曲線を描いていて、美ヶ原×2+霧ヶ峰といった広大な高原、草原状を呈しています。
さぞ花の時期は、まちがいなくすばらしい光景、女性に優しい縦走路、なのではないでしょうか・・・。
そこのあなた、そう、なんとか山の会の、ちょっとハナの下の長いあなた、よそのオクサンやオバサン会員に好評を得ようと考えているならば、花の最盛期のこのコース、ぜったいお勧めですゾ。
もっともtentomushiのように、往復はいけません。アイソをつかされます。
うん? われら元気な青壮年向きではないのか、って?
いやいや、そんなことはありませんゾ、山ガールであろうと山レデイであろうと、田沢高原温泉と乳頭温泉泊を前後に挟めば、それはもう・・・キミ、人生に幸いアレ!!
(tentomushiは休暇村『乳頭』で“1人”泊だったけれど、山登り6連チャンの疲労もあってか、5回温泉につかったら、なにやら”湯アタリ”症状のようになってしまいましたが・・・)
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