天空の砂浜・日向山 〜2021年山始め〜

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 926m
• 下り: 938m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:34

6:24 尾白川渓谷駐車場
6:28 竹宇駒ヶ岳神社
7:03 矢立石登山口
8:07 9:03 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
9:48 矢立石登山口
10:16 10:24 竹宇駒ヶ岳神社
10:32 10:44 千ヶ淵
10:49 10:53 竹宇駒ヶ岳神社
10:58 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【尾白川駐車場】
中央道・小淵沢I.Cから約30分（名古屋方面からの場合）、または、須玉I.Cから約30分（東京方面からの場合）。

コース状況／危険箇所等

比較的急な坂もあるので下りは特に気を付けましょう。
山頂付近は切り立った崖になっているので、あまり崖に近付き過ぎると危険です。

トイレは尾白川渓谷駐車場と駒ヶ岳神社にあります。（駒ヶ岳神社の方はあまり綺麗ではなさそうですが）

その他周辺情報

【道の駅 はくしゅう】（お土産、食事など）
中央道・小淵沢I.C、または、須玉I.Cから約20分。
尾白川駐車場から車で約10分。

写真

4/24 5:09

朝の登山口までの道中、諏訪湖S.Aに寄って少しだけ赤く色付く諏訪湖を撮影。

4/24 5:09

中央に蓼科山、右側に八ヶ岳。

4/24 5:48

小淵沢I.Cから尾白川駐車場へ向かう途中の道路にループ線があり、駐車スペースがあったので寄ってみました。
右側に写っている山は昨年8月に足がボロボロになりながらも登った鳳凰三山。

4/24 5:48

甲斐駒ヶ岳（右）と鳳凰三山。

4/24 5:48

ループ線
この一帯には七里岩と呼ばれる八ヶ岳の泥流が風化して出来た台地があり、その台地の上と下を結ぶ道路の勾配を和らげるためにこのような道路になりました。

4/24 6:09

尾白川駐車場に到着。
朝6時過ぎの時点で第1駐車場は7，8割ほど埋まっていました。
ここは日向山の登山口であると共に、日本三大急登の1つとも言われる甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根ルートの登山口でもあります。
また、尾白川渓谷への観光客や竹宇駒ヶ岳神社の参拝客など様々な目的の人が利用する駐車場です。

4/24 6:28

日向山へは尾白川駐車場からよりも矢立石登山口からの方が近いですが、駐車場の収容台数やトイレの有無、それとあまり近くても登り甲斐がないということで、尾白川駐車場から登りました。

4/24 6:32

まずは矢立石登山口を目指します。

4/24 6:34

矢立石登山口へ行くまでにも意外と急登がありました。（むしろ矢立石〜日向山間よりも尾白川〜矢立石間の方が急だったかも）

4/24 6:55

一旦林道に合流。

4/24 7:13

矢立石登山口を過ぎ、矢立石から日向山までのどの地点まで来たかの目安が10段階で表示されます。

4/24 7:15

広くてなだらかな道は安心して歩けます。

4/24 7:31

道祖神

4/24 7:33

所々で砂の混じる場所が現れます。
途中で倒木の下を潜る場所も何ヶ所かにありました。

4/24 7:55

8/10まで来ました。

4/24 8:01

ボーリング調査でもしているのかと思ったら雨量観測所でした。

4/24 8:07

山頂間近で下はほぼ砂です。

4/24 8:07

サラサラの砂。

4/24 8:09

そして日向山山頂に到着し、目の前が一気に開けました！

4/24 8:09

八ケ岳

4/24 8:09

甲斐駒ヶ岳

4/24 8:10

甲斐駒ヶ岳と砂の尾根。

4/24 8:10

甲斐駒ケ岳アップ。

4/24 8:11

山頂標識

4/24 8:11

この砂の尾根へ行くのに手前の砂の斜面をトラバースして行く人もいましたが、私は怖かったので裏側の林の方から回り込んで行きました。（だってもしも足を滑らせたら助からないですよ）

4/24 8:11

山頂から八ヶ岳。

4/24 8:25

安全のため、人が居なくなるのを待ってこの先まで行きます。

4/24 8:25

絶景！だけど足は少し震えていました。
自分では高所恐怖症だとは思っていません。ビルの高層階など安全で高い所は好きですが、こういう所は自分のミス1つで死に繋がるので怖いのです。

4/24 8:28

砂の斜面。（山頂方面）

4/24 8:34

美しいけどちょっと怖い…。

4/24 8:35

甲斐駒ヶ岳（右）と鳳凰三山。

4/24 8:35

甲斐駒ヶ岳

4/24 8:36

木に隠れている鳳凰三山。（鳳凰三山や富士山がまともに見える場所まで行く度胸は私にはありませんでした）

4/24 8:36

砂の斜面と八ケ岳。

4/24 8:36

この先の痩せ尾根まで行っている人もいましたが、私にはここまでが限度です。

4/24 8:47

砂浜の向こうに甲斐駒ヶ岳。

4/24 8:48

砂浜の向こうに八ヶ岳。

4/24 10:18

日向山から下山し、駒ヶ岳神社へ。

4/24 10:21

駒ヶ岳神社本殿とその左奥に吊橋。

4/24 10:25

吊橋を渡って尾白川渓谷の千ヶ淵まで行きます。

4/24 10:26

吊り橋の上から下流方面。

4/24 10:26

吊り橋の上から上流方面。

4/24 10:27

甲斐駒の山容に憧れ、黒戸尾根ルートを通って日帰りで甲斐駒へ行こうかと考えたこともあったけど、色々調べてみて技術的、体力的に無理だと分かりました。

4/24 10:30

飲みたくなるような綺麗な水。

4/24 10:32

奥に滝が見えます。

4/24 10:36

正面から千ヶ淵。

4/24 10:39

斜めから千ヶ淵。

4/24 10:49

帰りにもう一度駒ヶ岳神社へ寄りました。
本殿の右側には物凄いパワーがありそうなスポットが！

4/24 10:51

駒ヶ岳神社本殿右奥にある名水神社龍神宮。

4/24 10:50

水の神様です。

4/24 11:22

帰りに道の駅 はくしゅう に寄りました。
甲斐駒ヶ岳も見えます。

4/24 11:25

道の駅内には天然水の水汲み場があります。

4/24 11:30

今回の登山後のソフトクリームはシャーベット風のシャインマスカットソフト。（メニューの方にピントが合ってしまっていますが）

4/24 11:39

昼食は道の駅内の食堂で『さくらもつ煮定食』をいただきました。馬肉のもつ煮です。

4/24 13:52

その後、空き店舗が目立つ八ケ岳リゾートアウトレットと道の駅 小淵沢 へ寄った後、最後に駅弁を買うために小淵沢駅に寄りました。
すると駅の屋上が展望台になっていました！
写真は小淵沢駅のホームと八ヶ岳。

4/24 13:52

小淵沢駅ホーム

4/24 13:53

甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山。

4/24 13:53

鳳凰三山

4/24 13:53

甲斐駒ヶ岳と、その手前の少し禿げている山が日向山かな？

4/24 13:53

薄っすらと富士山も見えました。

撮影機器：

SHV39 SHARP

感想

pawanaiexp

自分にとっての2021年の山始めは南アルプスの延長線上にある山梨県の日向山へ行ってきました。
ちゃんとした登山装備をして登った山としては、昨年10月に登った守屋山、入笠山以来約半年ぶりです。

日向山山頂・雁ヶ原からの眺めは評判通りの素晴らしいもので、気付けば1時間近く山頂付近に居ました。
しかし今回の山行は、自分が山好きにも拘らず怖がりで度胸の無いことを思い知らされた山行でもありました。
もしもあの砂の斜面で足を滑らせたらという事を想像すると、足が震えてきてしまいました。
でも逆に怖がりだからこそ危険を避ける判断が出来、より安全な登山が出来るんだと前向きに考えようと思います。