岩手山 (焼走り 平笠小屋泊)


- GPS
- 24:07
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,854m
- 下り
- 1,843m
コースタイム
7:45焼走り登山口
9:20噴出口跡
10:50ツルハシ分れ
12:40平笠不動避難小屋
6/16
3:20平笠不動避難小屋
4:00-4:50岩手山山頂(お鉢めぐり)
5:20-5:40平笠不動避難小屋(休憩)
6:10ツルハシ分れ
6:50噴出口跡
7:50焼走り登山口
天候 | 6/15 曇り時々雨 6/16 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に砂利に足を取られて体力を消耗しやすい道です 平笠小屋の前あたりでいくつか雪渓が残っています |
写真
感想
天気予報によれば6/15(土)は雨
しかし6/16(日)は晴れるとのことだったので、
今シーズン初の泊りがけ登山に言ってきました。
今回は焼走りコースからの岩手山へ。
どうせ初日は景色を期待できないので、
せめて花を楽しもうとこのコースを選択しました。
期待通り、登山道沿いには
たくさんのシラネアオイ、サンカヨウ、ツバメオモトが咲き誇り、
そして咲きかけですがコマクサにも会うことができました。
ただ、このコースはひたすら砂利道が続くのでとても疲れます。
登山開始から1時間半ほどで噴出口跡にたどり着いた時点で、
だいぶバテバテになってしまいました。
その上、ツルハシ分れを過ぎたあとにはいくつかの雪渓が残っており、
そのうちのひとつで道を間違えてしまいました。
本来は単にトラバースすればよかったのですが、
雪渓に沿って登ってしまい、道はどこかと捜し歩いて30分以上もロス。
GPSは確認していたものの、登山道のすぐ脇に平行に伸びていた雪渓だったので、
これを登るんだろうなと思い込んでしまいました。
帰る道を見失うことはなかったものの、
思い込みによって道迷いをしてしまったことに変わりはないので、
ここはちょっと反省点でした。
そんなこんなで平笠小屋に到着したのは昼過ぎ。
本当は山頂を越えて不動平小屋へ泊まるつもりでしたが、
天候も悪く、かなり疲労もしていたのでこちらに泊まることにしました。
そして翌日。天気は曇り。しかし山頂付近は雲の上に出ていました。
お鉢に上がると見渡す限りの大雲海!
4:00頃に登頂するとまもなくご来光が現れ、タイミングもばっちり。
朝焼けに染まる幻想的な景色の中での空中散歩はまさに最高の気分。
苦労して登った甲斐がありました。
夢のようなお鉢めぐりを終えたら小屋に戻って朝食。そして下山。
登るときは5時間もかかったのに、下りは2時間ちょっとでした。
今週は焼石あたりかと思ったら、小屋1泊か〜
いいなぁ。
今週と来週は山行けないんでウズウズしてる...
雪渓は迷いやすいから気を付けないとな。
岩手山ぐらいの山だと登ったその日に降りてくるのが
もったいない気がするんですよね。
山に滞在すること自体が好きだし。
それと、迷った場所では、
やけに残雪が多かっただけでなく、
天気が悪くて視界がほとんどなかったことも大きい。
やっぱりこういう日は特に気をつけないとだめですね。
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