西吾野駅から関八州見晴台、ヤマフジ香る越生駅まで
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 659m
- 下り
- 833m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
八王子07:45(JR八高線) 東飯能08:23/08:35(西武池袋線・秩父線) 西吾野09:09 復路: 越生15:15(JR八高線) 高麗川15:25/15:30(JR八高線) 八王子16:17 |
写真
感想
新緑を楽しみに奥武蔵へ。
越生の五大尊でツツジが見頃だというが、せっかくいい季節なので西吾野駅から関八州見晴台を経て越生へ向かうことにした。
関八州見晴台は3年前の冬にも行っているが、この季節に行ったことがないのでどんな感じかなと思ったのだ。
西吾野駅から歩き始めると、ウツギが満開。
前に来た時は人工林の多いつまらない道だと思った関八州見晴台までの登山道もこの季節ならではの新緑でとてもきれいだ。
この時期ならどこを歩いても気持ちがいい。
まだヤマザクラが咲き残っていた高山不動から関八州見晴台に向かうと今度は鮮やかな新緑の中ヤマツツジがもう見ごろになっている。
山頂は大賑わいだったので、すぐに花立松ノ峠方面に向かう。
峠までの尾根は名前のとおりアカマツが多い。
花立松ノ峠からは少々林道歩きをした後に横吹峠へ至る登山道に入る。
ここの登山道は「山と高原地図」には「四寸道(高山街道)」という名称が付いているのだが、広い割には歩いている人が少ないのか少々荒れている。
落ち葉が厚く積もっていたり、真ん中が水みちになっていてかなりえぐれていたりする。
一部登山道が完全に崩落しているところもあった。
越生町の龍ヶ谷の集落に出る。
龍ヶ谷の周囲の山にはたくさんヤマフジが咲いていて、甘い香りが漂っている。
ヤマフジを楽しみつつ埼玉県道61号線にある川越観光バスの上大満(かみだいま)バス停に向かう。
バスで越生駅近くにある五大尊に行き、ツツジを見る時間を長くとろうと思ったのだ。
バス停に着くと、乗ろうと思っていた時間にバスがない。
どうやら事前にネットで調べていたPDFの時刻表は古いものだったようだ。
仕方ないので歩いて越生駅に向かうことにした。
最初は歩道もあり歩きやすかったのだが、越生梅林あたりに来ると歩道がなくなり歩きづらいところもある。
ただ、この季節なのでどんなところを歩いていても気分は悪くない。
こういう街歩きが好きなのは「これはポストの墓場だろうか?」というような面白いものを発見できることもある。
この道は越辺川沿いなのだが、越生(おごせ)もそうだが越辺川(おっぺがわ)も面白い読み方をするなと思う。
この川、ものすごい清流である。
越生梅林にほど近い「もりの樹」というそば店に偶然入ったがいいお店だった。
窓からは越辺川の清流が見え気持ちの良い風が吹き抜けていく。
五大尊のツツジは、五大尊明王のところはヤマツツジが中心で、五大尊つつじ公園のところは園芸種のツツジが植えられていた。
越生の街を見渡すことのできる高台だ。
そば店でゆっくりしたので、五大尊のツツジを見る時間は少し短くなってしまったが、初夏の始まりを感じる気持ちの良い休日だった。
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