寄〜雨山峠〜鍋割山〜大倉尾根
- GPS
- 07:45
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは寄バス停待合所内と水源林管理棟に。 雨山峠までのザレて斜めになっていた所が削り取られて平らになっていたり、崩落した所を避けて新しいルートが出来たり、先月来た時よりも歩きやすくなっていました。 |
写真
感想
前日夜まで雨が降っていたのが気がかりでしたが、寄バス停から歩きながら中津川を見ると、いつもとほとんど水量が変わっていないのでそのまま雨山峠に向かいました。
成長の森の登山道入口には「道迷い事故多発」との注意が書いてありましたが、渡渉地点などにはあちこちにテープやペイントがあり、新しく蛍光色の表示も増えていました。
沢から釜場の平に向かう短い鎖場を登ったあたりは、ザレて斜めになった足場が滑りやすそうに感じる所でしたが、路面が水平になるように堆積したザレが削り取られていたり、外にも何ヶ所かそうした処置が施されていて、雨山峠まで快適に歩くことができました。
雨山峠から檜岳に向かうという方と峠のベンチで一緒に休んでいると、その方の腕にいつの間にか蛭が乗っていてひと騒ぎに、、、噛まれる前に気づき被害はありませんでしたが、蛭の西漸運動は着実に進んでいるようです。
雨山峠から鍋割山に向かうと、いままで凹を歩いていたのが一転して凸を歩いている感じになり、細い尾根や鎖のある細かい登り下りが繰り返されますが、緊張を強いられるほどではなく、変化を楽しみながら歩けました。
丹沢で一番長い鎖場も、高度感を感じるような所はありませんでしたが、幸いあまり人通りが多いとは思えない場所ですが、途中で曲がっていて上下双方が見通せないので、両方から来たら困るなと思いましたが、その時の回避用なのか途中で鎖が二本に分かれている所がありました。
鍋割峠は昔、雨山峠⇔鍋割山への道と、寄⇔尊仏ノ土平の道が交差する十字路になっていたそうですが、峠にある石仏は頭の上に何か乗っていて馬頭観音のように見えましたが、よくわからないほど風化していました。
鍋割峠の鞍部を過ぎた先を、釜場の平で休憩中の所を挨拶して追い越した保全作業の人達がすでに歩いていましたが、作業用径路の威力は凄い!再び言葉を交わしながら歩き、いままでザレて斜めになっていた所などが歩きやすくなっていたという話をしたら、「その作業、今日やりました。」とのこと、、、有難いことです。
林班図を片手に標識を探しながらサクサク登って行く人達と分かれ、のっしのっしと登っていると、いつもよりも太ももが張るような感じがして心持ちふくらはぎが攣りそうな予感が、、、最近あまり歩いていないからかな?
足のご機嫌を取りながら山頂を目指すと、オガラ沢から登ってくる道が左から交わり、やがて鍋割山荘が見えてきて頂上に到着。
ガスがかかっていて、世界遺産正式登録直前の富士山を見ることはできませんでしたが、そのおかげでヒンヤリと涼しい、、、
今日は鍋焼きうどん5〜10分待ちということでしたが、途中でおにぎりを食べながら来たので氷メロンにしました、、、冷たさと甘さが全身に染みわたります。
後沢乗越から降りるか、1,000mから寄へ、小丸尾根から、、、雨山峠に蛭が出たし、雨が降ったばかりで盛んに活動していそうだし、、、ということで一番無難そうな、大倉尾根を下ることにしました。
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