丹後半島ドライブ登山−依遅ヶ尾山、磯砂山、太鼓山

2013年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:07
• 距離: 6.2km
• 登り: 729m
• 下り: 717m

コースタイム

磯砂山
　8:40駐車場〜9:10山頂9:20〜9:30女池分岐〜女池〜9:55駐車場
　　　　　　　移動約30km（車）
依遅ヶ尾山
　11:00駐車場〜11:45山頂(昼食)12:15〜12:45駐車場
　　　　　　　移動約18km（車）
太鼓山
　13:30スイス村スキー場〜13:45山頂〜13:55駐車場所

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

磯砂山
　天橋立ICから国道312号線大路口バス停で南方向府道704号線へ左折、
　天女の里の先の標識を左折して林道を入り羽衣茶屋前駐車場（トイレあり）
　（300m先の林道終点にも数台駐車可）
依遅ヶ尾山
　磯砂山登山口から約30km
　国道312号から482号線へ左折し、北上。成願寺清水を右折、分かり難いが標識に従って林道へ。
　依遅ヶ尾の郷駐車場は10台以上駐車可能。登山届け(ノート)あり
太鼓山
　丹後半島縦貫道のスイス村スキー場レストハウス前に駐車

コース状況／危険箇所等

磯砂山、依遅ヶ尾山は何れも駐車場と、そこからの登山コースはしっかりと整備されていて何の問題も無い。
太鼓山は、山頂近くのスキー場まで車で行くことが出来、登山と言っても短いスキーリフト一本分を登るだけである。特に登山道と言ったものは無く、ゲレンデの中の整備道や踏み跡を適当に登るものである。山頂も標識らしきものも無く一等三角点？が草原の中に埋まっていた。
3つの山とも車が無いとアクセスにとても苦労しそうだが、逆に車があれば山頂近くまで車でいけることから登山時間は何れも短く、今回のように複数の山を組み合わせて登ることは難しく無いだろう

写真

6/23 8:34

磯砂山登山口の羽衣茶屋。林道の分岐で10台以上が駐車できるスペースがある

6/23 8:42

林道を300mほど進んだ登山口。車止めがあり、山頂まで1010段の標識がある

6/23 9:00

文字通り山頂までは歓談の連続

6/23 9:10

山頂。望遠鏡も設置された木製の展望デッキがある

6/23 9:11

羽衣伝説発祥の地のモニュメント

6/23 9:13

展望デッキ上から広々とした山頂を見渡す。手前は一等三角点標識

6/24 21:28

最初は雲がかかっていたが、晴れ間に天橋立が見えた

6/23 9:30

下山途中羽衣伝説があるとかいう女池へ立寄る。と言っても何の変哲も無いくぼみだったけど．．

6/23 10:37

二つ目の依遅ヶ尾山へ向かう。是安集落付近から望む依遅ヶ尾山。手前側が急峻そうである

6/23 10:58

依遅ヶ尾山登山口

6/23 11:00

登山口に設置された登山ノートの入ったボックス。木の輪切りにスタンプが押したものが登山記念の札で、自由に持って行って良いとのこと。有難うございました

6/23 11:08

古い林道の終点付近にあった不可思議な住居？跡

6/23 11:10

登山道には、標識も整備され特に不安な箇所は無い

6/23 11:19

何となく撮ってしまったきのこの群生

6/23 11:22

登ると海が見えてくる

6/23 11:46

山頂には祠があり、役行者さんらしき像が安置されていた。周囲の石組みか土盛りが昔何かが有った雰囲気をかもし出す

6/23 11:47

依遅ヶ尾山の二等三角点

6/23 11:49

祠周囲の石組み．．．何かの跡みたいでしょ

6/23 12:14

この日至る所で見かけたほたるぶくろ

6/23 12:44

林道脇にある駐車場へ戻る。10台は優に停められそうなスペース

6/23 13:14

三つ目の太鼓山へ向かう縦貫道路から太鼓山と風車群が見えた。一寸ガスもかかっている

スイス村に入り山頂近くのレストハウスまで車であがる。右手のリフト終点が太鼓山山頂。どこでも適当に登ればよいらしい

6/23 13:35

ハナミズキのような花が綺麗に咲いている

6/23 13:37

さっきの写真の左手のリフト終点からゲレンデを見渡す

6/23 13:40

本当の山頂は向こう側のリフト終点

6/23 13:45

リフト降り場の奥の草むらの中に一等三角点が埋もれていた

6/23 14:07

近くの風のがっこう京都という施設に入り3Fの展望レストランのデッキから。。左端が太鼓山、その隣、左端の風車の奥に依遅ヶ尾山が見える。左から3番目の風車のブレードがなくなっているのは、今年3月に脱落事故があったため、風車は使用中止だそうだ

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

感想

ちゃむ

今年の6月は雨が少ないようだ。おかげで例年だと1〜2回しか登る機会のなかった6月であるが、今回が3回目だった。
それでも比較的北のほうが天候が安定しそうだとの天気予報から再び京都北部に狙いを付けて今回の丹後半島付近を調べたところ、多くの人が車やバイクで複数個所の山に登っていることに気づく。
依遅ヶ尾山は、目標にしている関西百名山の残された一つであったことで、そこを中心としてどこが良いだろうと調べていると、関西百名山ではなく「近畿」百名山と言うものが別にあって、そちらに属する山が二つあることが分かった。それが磯砂山と太鼓山だった。
何れも車さえあれば、登山口から山頂へは一時間足らずで到達できる手軽さで山間の移動も一時間足らず。これなら慌てることもなく回れるんじゃないかと言うことで出発した。
天気は、バッチリとまではいかなかったものの却って日差しもきつくなく、時々晴れ間も見えると言う日和だったことで、余り人に会うことはなかったが、独りのんびりとした楽チンハイクの一日となった。
今回の三山は、何れも山頂付近からの展望が開けていて、好天だったらさぞやと思わせた。どこの山からも日本海が見渡すことが出来るようである

今回の歩行距離と累積標高
　磯砂山　　　　3.0km、376m
　依遅ヶ尾山　　3.1km、376m
　太鼓山　　　　1.5km、109m

　今回の総歩行距離: 7.6km　　　今年の累積距離:229.6km
　今回の総累積標高:　861m　　　今年の累積標高:16,798m