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Yamareco

記録ID: 3131636
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北ア・烏川緑地公園駐車場から一ノ沢─常念岳─蝶ヶ岳

2006年09月02日(土) 〜 2006年09月03日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
26.6km
登り
2,384m
下り
1,855m

コースタイム

1日目
山行
4:47
休憩
2:08
合計
6:55
8:17
18
烏川緑地公園仮設登山指導所
8:35
8:35
30
送電線
9:05
9:05
6
砂防ダム
9:11
9:11
6
崩壊地
9:45
10:13
14
10:27
10:27
37
11:04
11:14
3
休憩
11:17
11:17
25
11:42
11:42
24
12:06
12:46
5
休憩
12:51
12:51
17
13:08
13:08
8
念力岩
13:16
13:26
27
休憩
13:53
14:03
14
14:17
14:27
20
第一ベンチ
14:47
14:57
15
第三ベンチ
15:12
2日目
山行
8:39
休憩
2:14
合計
10:53
5:38
60
6:38
6:38
11
6:49
7:09
61
8:10
8:20
10
最低鞍部
8:30
8:30
35
2512ピーク
9:05
9:05
7
9:12
9:12
8
9:20
9:35
36
休憩
10:11
10:20
11
10:31
10:31
24
10:55
11:34
5
11:39
11:39
15
11:54
11:54
21
12:15
12:25
60
13:25
13:35
59
休憩
14:34
14:45
46
15:31
15:31
3
15:34
15:44
37
16:21
16:21
5
16:26
16:26
2
上高地ビジターセンター
16:28
16:28
3
16:31
上高地バスターミナル
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2006年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡の駐車場にクルマを置いて、タクシーで一ノ沢登山口方面(烏川緑地公園駐車場)まで移動。運賃は¥15,000。
帰りは、上高地バスターミナルからバスで沢渡に戻った。
その他周辺情報 沢渡の駐車場に足湯。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
林道崩壊地点。タクシーは一ノ沢登山口まで入れず、歩行の通過の際にも迂回を余儀なくされた…。
林道崩壊地点。タクシーは一ノ沢登山口まで入れず、歩行の通過の際にも迂回を余儀なくされた…。
常念登山口
常念乗越
翌朝の槍ヶ岳。この写真を撮った途端、カメラのバッテリーが切れた…(泣)。
翌朝の槍ヶ岳。この写真を撮った途端、カメラのバッテリーが切れた…(泣)。
常念岳頂上。この写真だけ画質が異なるのは、ケータイカメラで撮影したからです。
2021年05月16日 23:12撮影
5/16 23:12
常念岳頂上。この写真だけ画質が異なるのは、ケータイカメラで撮影したからです。
蝶ヶ岳ヒュッテ。蝶ヶ岳ヒュッテではカメラの電池の扱いがあり、カメラが復活しました。
蝶ヶ岳ヒュッテ。蝶ヶ岳ヒュッテではカメラの電池の扱いがあり、カメラが復活しました。
蝶ヶ岳頂上
長塀山頂上
氷壁の宿・徳澤園
氷壁の宿・徳澤園

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 携帯 タオル テントマット シェラフ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ポール テント

感想

 9月2日の土曜日、弟子(妻)と2人で北アルプスの常念岳―蝶ヶ岳縦走に出掛ける。今回のコースは一ノ沢→常念→蝶→長塀尾根→徳沢→上高地。逆コースなどいろいろと検討した末のコース設定。マイカー規制やってる上高地の駐車場・沢渡からタクシーで一ノ沢に入山し、上高地下山後はシャトルバスで沢渡まで戻ってくる周回コースだ。
 朝3時に起床し、3時半に『キャラメルハウス』(自宅)をクルマで出発。途中『バーミヤン』に寄り、『讀賣新聞』についてたサーヴィス券を使用し早い朝食(笑)。沢渡には7時頃に到着。ここで常駐してるタクシーに乗って一ノ沢まで移動しようとしたら、運転手から、一ノ沢登山口への林道が7月の大雨により崩壊してるため、登山口まで1時間くらい歩かなければいけない...と聞かされる。1時間くらいの歩きなら...と思い、現時点でクルマの侵入が許可されてる最奥の場所になる烏川緑地公園駐車場までタクシーで沢渡から移動。沢渡から一ノ沢登山口まではタクシーで\10,000くらいだろう...と思ってたら、\15,000もかかってしまった…。
 8:17、烏川緑地公園駐車場から登山口に向けて出発。途中、林道通行止めの原因になった大崩壊地を通過。烏川緑地公園駐車場からちょうど1時間の歩きで、本来のマイカー駐車場のヒエ平、さらに15分ほど歩いてようやく一ノ沢登山口に到着。10時過ぎに登山開始。
 最初の頃は快調に歩いてたけど、次第に足が重くなって来た。30分おきに休憩を取る始末で、見るに見かねた弟子がついに放ったひとこと。「荷物持とうか?」 今日の宿泊地・常念乗越まであと800 mだという『第1ベンチ』で、テントのフライシートと雨具の上下、パイナップル缶、魚肉ソーセージ、防災ラジオを私のザックから弟子のザックに移す。この時、食欲は無かったけどオレンジ・ゼリーとリンゴ・セリーを食べたら元気が出て来た。どうやら、汗のかき過ぎで脱塩症状を起こしてたらしい。ゼリーを喰ってからは(弟子に荷物を持ってもらってからは...苦笑)足取りも回復。槍ヶ岳が綺麗にみえる常念乗越に午後3時過ぎに到着。今日はここでテント泊。
 翌9月3日の日曜日は朝3時50分に起きた。朝食を済ませ、テントを撤収。常念や槍がよく見えるよい天気。さぁ、写真を撮ろう...と思ってシャッターを1回切った後、カメラが動かなくなってしまった。電池切れ〜〜〜...(泣)。慌てて常念小屋に行ってみたけど、昨今のディジタル・カメラの隆盛のためか、カメラの電池は勿論のこと、レンズ付フィルム(使い捨てカメラ)、フツウのフィルムすら置いてないようだった。「こんなイイ天気なのに、この景色を写真に残せないとは!」と弟子にさんざん責められた(苦笑)。
 昨日バテバテだったせいで、今日は最初から弟子が私の荷物の一部(テントのフライシート、防災ラジオ、パイナップル缶、魚肉ソーセージ、雨具上下)を持って行動開始。そしたら、常念の登りで荷物の重さのため弟子がバテてしまい、頂上まで標準1時間のところ71分かかった。このままでは上高地からの最終バス(17:00発)に間に合わなくなるどころか、登山が続けられなくなる恐れも強かったため、常念の頂上で、弟子が持ってた私の荷物の一部(テントのフライシート、パイナップル缶、魚肉ソーセージ、雨具上下)を私のザックに移した。常念の頂上からは、槍・穂高連峰、三俣蓮華岳、大天井、立山・剱、燕岳、鹿島槍、八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳...と、360°の展望。だけど、この素晴らしい光景は1枚も写真に残せなかった...。常念からの岩ゴロの下りは弟子には怖かったようで、ここでもペースは遅れ気味。
 いくつかのピークを越え、蝶槍に到着。サルの軍団をみた(笑)。蝶ヶ岳ヒュッテに10:55到着。蝶ヶ岳ヒュッテではカメラの電池を扱っており、よーやくここでカメラが使えるようになった。が、こーゆー時に限ってガスがかかってあれだけよくみえてた槍・穂高連峰が全くみえなくなってしった...(泣)。蝶ヶ岳ヒュッテからは長塀尾根を2時間半かけて下り、徳沢からは平坦な道を上高地バスターミナルまで2時間弱かけて歩いた。バスターミナルに着いたのは、16:33。なんとか沢渡ゆき最終バスには間に合った。が、11時間にもわたる長い長い今日の行程に弟子がブーブー文句を言う...(苦笑)。バスターミナルから沢渡までのバスに乗り、クルマに戻る。本来なら、温泉に入って山の汗を流してから帰宅したいところだけど、時間が無いので足湯だけで済ましてから、キャラメルハウスに帰還。

(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
長壁尾根から蝶、大滝山、中村新道で徳本峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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