釈迦ヶ岳（前鬼ルート）登頂直前で断念(T_T)

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:21

5:11 前鬼林道ゲート
5:51 5:57 小仲坊
7:10 7:15 二ツ岩
8:10 8:11 水場
8:18 8:20 太古の辻
9:15 9:15 深仙ノ宿
10:11 10:26 深仙ノ宿
11:00 11:05 大日岳
11:28 11:39 太古の辻
11:42 11:43 水場
12:12 12:20 二ツ岩
13:59 14:06 小仲坊
14:32 14:32 前鬼林道ゲート
14:32 ゴール地点

天候

晴れ
時々10mくらいの風が吹いてましたが心地よい範囲内でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉野から国道169号線を南下。
前鬼口を右折して林道に入り約8kmで林道ゲートに到着。
到着時（午前5時頃）は3台ほどでしたが、下山時は路駐も含めて10台ほど駐車してました。
林道は車1台が通れる幅で、行きは対向車なし。帰りに1台出会いました。ミラーのない急カーブ多し、落石にも要注意です。
※林道ゲートを越えて約40分歩くと小仲坊という宿坊兼靡に到着。予約客のみゲートを越えて入れるみたいです。

コース状況／危険箇所等

◾️小仲坊〜二ツ岩
沢筋の道なので整備された道もあれば、ゴツゴツした岩の上を歩く道、渡渉もあり野趣溢れる道。
鎖の張られたトラバース道や逆に鎖のない岩場もあるので油断禁物です。
傾斜のキツい場所は階段がカバーしてくれてます。
◾️二ツ岩〜太古の辻
沢のボトムの道標の矢印を読み間違えて沢に入ってしまい道迷いしました。本当は右側の尾根に取り付くべきだったんです。崖登り、ヤブ漕ぎで右側の正規ルートに復帰しました。（マネしないでください）
こちらも傾斜のある登りが続きますが、最後は低いヤブ道になって太古の辻に到達します。
◾️太古の辻〜深仙宿
大日岳の巻道が狭く足元悪い箇所あり。
◾️深仙宿〜釈迦ヶ岳山頂
故あって山頂まであと300mくらいのところで断念しましたので記録しません。
◾️二ツ岩〜小仲坊（下山時、閼伽坂（あかさか）峠経由）
いきなり15m程の鎖懸垂下降あり。降りれば広めの尾根筋の森の中を降りていきます。
特に危険箇所はありませんでしたが、テープ間隔の長い場所があるので、道迷いに注意。
気持ちの良い森歩きでした。峠まで降りると右折して小仲坊までのトラバース道。

写真

5/3 5:43

林道を約40分歩くと小仲坊に到着、宿坊手前にある前鬼山由緒の看板

5/3 5:47

ここには役行者さまのお世話をした前鬼、後鬼夫妻の5人の子孫が営んだ5家族の宿坊があったそうです。
今は五鬼助（ごきじょ）さん一軒のみとなっています。

5/3 5:49

宿坊敷地内にあるお堂。ここも靡です。

5/3 6:04

前鬼ルートの始まり。
この石段はいつからあるのでしょうか、、、

5/3 6:19

5/3 6:39

このような道が続くのでルート確認慎重に。
（テープあります）

5/3 6:39

5/3 6:42

ずーっと853段続くわけではありません。
太古の辻まで断続的に設置されています。

5/3 6:59

5/3 7:04

これで「あかさか」と読むんですね。

5/3 7:13

5/3 7:19

ここは鎖に頼りましょう1

5/3 7:20

鎖に頼りましょう2

5/3 7:30

山頂付近、ムヒョってる！

5/3 7:39

ここで道を間違えました。
○右側の尾根筋にとりつく
x沢を登ってしまう

5/3 8:13

空が綺麗。

5/3 8:16

太古の辻に到着。

5/3 8:17

ここが南北の分岐点なんですね。

5/3 8:18

ということは、金峯山寺までは50kmくらい。

5/3 8:32

大日岳横、前日の降雪が少し残る

5/3 8:34

ここも要注意。

5/3 8:36

5/3 8:38

5/3 8:43

紅一点。

5/3 8:46

釈迦ヶ岳山頂を望む。

5/3 8:50

深仙ノ宿、ここを通過して釈迦ヶ岳へのアタック中事件発生。登頂を断念す。

5/3 9:27

5/3 10:50

釈迦ヶ岳を諦めたので、大日岳にだけはアタックする。

5/3 10:51

巨大なカタツムリ（に見えた）

5/3 10:55

大日岳の巻道で登るが、こちらも結構な岩場ばかり。

5/3 10:55

でも四肢を使って登るので楽しい。

5/3 10:56

岩自体、まだ凍結してました。

5/3 10:57

5/3 11:03

大日岳頂上より千手岳を望む。

5/3 11:03

登れなかった釈迦ヶ岳。
近いうちにまた来ます。

5/3 11:04

大日如来様。
他の靡同様、手を合わせました。

5/3 11:23

この標識、斜面に転がっていたので、ここに据えておきました。

5/3 12:12

5/3 12:17

閼伽坂尾根で帰ります。

5/3 12:17

ほぼ懸垂下降。

5/3 12:22

前鬼ルートの階段が見える。

5/3 12:35

5/3 12:55

気持ちの良い森が続きます。

5/3 13:05

これ、サルスベリの木です。
こんなに巨大なサルスベリがあるとは。。。

5/3 13:05

5/3 13:34

右に降りると裏行場があったらしいのですが、次回にお預け。

5/3 13:49

黒い切り株や倒木が全部クマに見える問題。

5/3 15:12

不動七重の滝。帰路の林道展望台から。
落差50mくらいありますかね、かなりのスケールでした。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

EOS M5 ボディ CANON

感想

iCapa

本来ならば釈迦ヶ岳〜仏生獄まで足を伸ばすつもりが、「事件発生」のため登頂を断念し、下山することに。。。
事件とは「いまココ」が圏外で連携できていなかったために起こった事件です。
まあ、笑い話なんですが、、、
私も知識不足だったのですが、携帯電波圏外だといまココデータ飛ばないんですね。
それで心配した妻からLINEがたくさん飛んできて（いた）
たまたま稜線上で電波がつながったときに入ってきた絵文字に「大変大変」とあったので、ビックリして家族に何かあったのかと電話をかけるも電話はつながらず。。。致し方なく下山することにしたものです。深仙ノ宿手前まで降りたところで、通話ができ、「いまココ」が飛んでこなかったから心配していたと。。。家族の無事も確認できたので大日岳にアタックして、閼伽坂尾根でゆっくり下山しました。
前鬼ルートは林道ゲートから既に「圏外」です（ドコモ）。
ってなことで、釈迦ヶ岳、仏生獄は次回にお預けです。

歴史も由緒もある前鬼ルートからまた登りたいと思います。