毎日お風呂!丹波BS↑↓三条の湯ベースで飛龍山
- GPS
- 15:52
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,859m
- 下り
- 2,932m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:49
天候 | 5/1:晴れのち雨(雷も) 5/2:晴れ時々曇り(北天のタルから先でなんと!雪がチラリ) 5/3:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:丹波バス停にあり ◆丹波BS〜サヲウラ峠 急な坂。下りは疲れてるので慎重に。登りでは、ここさえ乗り切れば、その先はトラバースメインなので、がんばりどころはここだ。 ◆サヲウラ峠〜三条の湯 トラバースメインで快適に歩ける。トレランなら走れる区間。たまに現れる沢で一休みするのもいいのでは。 ◆三条の湯〜北天のタル 斜面が崩れて、流れてきた土砂が積もって斜面がザレ場になっていて足元が安定しない箇所が何箇所かあるので、慎重に。 ◆北天のタル〜禿岩 ここから先が意外と長い。近道の看板見逃しに注意。北天のタルから向かうと右側にあり。木に赤マジックで書いてある小さな手作り看板がある。右にカーブするところ。 ◆禿岩〜飛龍山山頂 石楠花のトンネル。奥秩父っぽい道。 ◆飛龍山山頂〜近道入口 急斜面。こんなに近いのかと拍子抜けしたぐらい近い。でも、禿岩からの絶景は、見た方がいいので、登りか下りかどちらかでの利用をオススメ。 |
その他周辺情報 | 丹波山村、奥多摩、共にほぼほぼ休業中。真っ直ぐ帰路の途に。 |
写真
感想
やっぱり山はいいわー。ザック17.7kg。
★鳥の声に耳をすませば
中のひとりが、いつの間にか鳥の鳴き声に興味をもっていたので、鳥が鳴くたびに立ち止まり、耳を澄ます。ミソサザイかな、つぶやいてまた歩き出す。そんなことを繰り返すうちにこっちもだんだん鳴き声が気になってきた。柔らかな緑の方々から聞こえてくる囀りに耳を傾け、重い荷物に顔を歪めながら歩く。悪くない週末だ。
<今回、おぼえた鳴き声>
ツツドリ⇒鳩のよう。ボボ、ボボと低い音
ミソサザイ⇒日本一小さい鳥。10センチくらい。さえずりの長い
ヒガラ⇒ツピチツピツピチと早口で
コガラ⇒ヒーヒーヒーヒーと高い音
シジュウカラ⇒ツピツピとはっきり鳴く
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/
↑鳴き声調べに便利なサイト
★別れの決断
5/1夕方、雨が降り出したので、二次会テントに逃げ込む。春巻き揚げ(大葉、チーズ、じゃこを巻く)を食べながら談笑しいてると雨が激しくなってきた。雷も大迫力だ。そうそうしているうちに19時過ぎたので、みんなでトイレ行って寝ようと上下レインに身を包んで、トイレと歯磨きに小屋に登った。
自分のテントに戻ってあらためてテント内を眺めてみると、そこかしこに水が溜まっている。あらゆるものが濡れて水浸し状態だった。寝る前に洪水の対処で苦労した。タオルで拭いて、テント外に手を出して絞ってまた拭いてを繰り返しながら、濡れたものとまだ無事なものを仕分けて、ビニール袋にまとめる。このテント(ゴアライト)は、1996年に買って少し使って、そのあとずーっと押し入れにあったものを引っ張り出し2014年から使っている。穴にはパッチ補修し、縫い目はシームコートで補強、シームテープもアイロンがけして大事に使ってきたつもりだけど、今回で思い知った。雨が降ったら中に水が溜まるテントはさすがにだめだろう。2014年のGWに奥多摩小屋で山デビューし、その後の南北アルプス縦走を共にしたこのテントもそろそろ買い替えどきかなー。ありがとう、大変お世話になりました。
★お風呂はいいぞ
下山してお風呂。それは、定番でしょ。山中でお風呂、これはあまりない。私の経験でも八ヶ岳の本沢温泉、白馬鑓温泉、みくりが温泉くらいかな。重い荷物を背負ってたどり着いたそこでお風呂をいただく。窓からの緑と渓流、ゆったりと湯に浸かる極上の贅沢ではないか。風呂上がり後のテン場でのビールもひときわ美味い!のである。二日目には、寝る前に入って温まってから寝た。
★靴が合わない?
靴(スカルパのトリオレプロ)は2014年から7年履いてきておりソールも1回交換して愛着がある。それが、最近同じトラブルに見舞われている。
去年(2020年)の涸沢テン泊の帰り、松本からの特急あずさの車内で靴からサンダルに履き替えようとして右足を見てギョッとした。指先が血まみれ。え、なんで?確かに下りで痛かったけど、ここまでとは。で、今回もそうなってしまった。靴下が古かったのかと思い、今回はヘタってない靴下だったのだけど。爪が少し伸びてたから、それかな。あと靴紐の結び直しをしなかったからかな。謎だわー。
★静かな帰路
下山後、今日の山行を仲間と振り返りながら、酌み交わすお酒も山行の重要な楽しみの一つだ。でも今回だけは我慢せねばならないのだ。
最終日、奥多摩に着いたら、アルコールは出ないまでも食事をして帰ろうと思っていた。後輩おすすめの「天益」という餃子が有名なお店があるというので、何を食べようか考えながら楽しみに下山していた。奥多摩駅に着いて付近を歩くもほぼ全てのお店がやってない。そりゃそうか。真っ直ぐ帰ることにするか。菅さん、緊急事態宣言、効いてますよ。
★今回我々がいただいたのは・・・
5/1夕食
・塩焼きそば(豚肉・ネギ)
・サワークリームディップ
・明太子フランス
・じゃこ春巻き(大葉、じゃこ、チーズ)
・トマトときゅうりの酢漬け
・桃屋やわらぎ(メンマ)
・缶ビール、澤の井
5/2朝食
・トースト
・スライスチーズ
・ディップ
・コーンクリームスープ
・挽きたてコーヒー
5/2夕食
・ペンネと鯖のトマトソース煮
・蟹缶とカニカマと春雨のスープ
・魚肉ソーセージとチーズの春巻き
・缶ビール
・白ワイン(三条の湯で入手@1600円)
★反省も多々あり
持ち過ぎ:食料(大物)が全般的に多い、固形燃料とその台
足りない:もっと小さな行動食。雨対策にビニール袋
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