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Yamareco

記録ID: 3140892
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

毎日お風呂!丹波BS↑↓三条の湯ベースで飛龍山 

2021年05月01日(土) 〜 2021年05月03日(月)
 - 拍手
liebe-02 その他2人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
15:52
距離
30.0km
登り
2,859m
下り
2,932m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:39
休憩
0:11
合計
4:50
9:45
49
スタート地点(丹波BS)
10:34
10:34
87
12:01
12:12
143
14:35
2日目
山行
5:14
休憩
0:35
合計
5:49
8:13
135
10:28
10:28
42
11:10
11:16
6
11:22
11:28
2
11:30
11:31
18
11:49
11:54
1
11:55
11:56
27
12:23
12:39
83
14:02
3日目
山行
4:00
休憩
0:20
合計
4:20
6:54
150
9:24
9:42
56
10:38
10:40
34
11:14
ゴール地点(丹波BS)
天候 5/1:晴れのち雨(雷も)
5/2:晴れ時々曇り(北天のタルから先でなんと!雪がチラリ)
5/3:晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅からバスで丹波BSまで往復(片道約1時間)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:丹波バス停にあり
◆丹波BS〜サヲウラ峠
 急な坂。下りは疲れてるので慎重に。登りでは、ここさえ乗り切れば、その先はトラバースメインなので、がんばりどころはここだ。

◆サヲウラ峠〜三条の湯
 トラバースメインで快適に歩ける。トレランなら走れる区間。たまに現れる沢で一休みするのもいいのでは。

◆三条の湯〜北天のタル
 斜面が崩れて、流れてきた土砂が積もって斜面がザレ場になっていて足元が安定しない箇所が何箇所かあるので、慎重に。

◆北天のタル〜禿岩
 ここから先が意外と長い。近道の看板見逃しに注意。北天のタルから向かうと右側にあり。木に赤マジックで書いてある小さな手作り看板がある。右にカーブするところ。 

◆禿岩〜飛龍山山頂
 石楠花のトンネル。奥秩父っぽい道。

◆飛龍山山頂〜近道入口
 急斜面。こんなに近いのかと拍子抜けしたぐらい近い。でも、禿岩からの絶景は、見た方がいいので、登りか下りかどちらかでの利用をオススメ。
その他周辺情報 丹波山村、奥多摩、共にほぼほぼ休業中。真っ直ぐ帰路の途に。
奥多摩から丹波BS、ここからスタート
2021年05月01日 09:44撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 9:44
奥多摩から丹波BS、ここからスタート
二日後の12:02で帰ります。
2021年05月01日 09:44撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 9:44
二日後の12:02で帰ります。
ここから右に入りしばらくロードをうねうね登ります。
2021年05月01日 09:48撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 9:48
ここから右に入りしばらくロードをうねうね登ります。
扉をいくつか開けて登山道に入っていきます。
2021年05月01日 10:04撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 10:04
扉をいくつか開けて登山道に入っていきます。
やっとの思いでサオラ峠に到着。ここまでがキツい。ここから先は、歩きやすいトラバース。
2021年05月01日 12:12撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 12:12
やっとの思いでサオラ峠に到着。ここまでがキツい。ここから先は、歩きやすいトラバース。
少し休憩
2021年05月01日 12:12撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 12:12
少し休憩
2021年05月01日 13:18撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 13:18
三条の湯30分前ぐらいの箇所で休憩
2021年05月01日 13:55撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 13:55
三条の湯30分前ぐらいの箇所で休憩
川の流れで癒される
2021年05月01日 14:00撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 14:00
川の流れで癒される
見上げると
2021年05月01日 14:02撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 14:02
見上げると
こんな道をいきます
2021年05月01日 14:02撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/1 14:02
こんな道をいきます
三条の湯にとうちゃこ
2021年05月01日 14:36撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 14:36
三条の湯にとうちゃこ
受付してテン場へ
2021年05月01日 14:38撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 14:38
受付してテン場へ
テント設営の前に、まず乾杯
2021年05月01日 14:58撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/1 14:58
テント設営の前に、まず乾杯
上からテン場を見下ろす。
2021年05月01日 15:59撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 15:59
上からテン場を見下ろす。
初日のお風呂は貸切でした
2021年05月01日 16:10撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/1 16:10
初日のお風呂は貸切でした
自分たちの入る分だけ蓋を開けます
2021年05月01日 16:10撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 16:10
自分たちの入る分だけ蓋を開けます
森を見ながら入れます
2021年05月01日 16:10撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 16:10
森を見ながら入れます
こんなラインナップ
2021年05月01日 16:34撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 16:34
こんなラインナップ
つまみは明太フランスのディップのせ
2021年05月01日 16:56撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 16:56
つまみは明太フランスのディップのせ
ネギと肉を揉み込んだ具材が美味しい塩焼きそば
2021年05月01日 17:09撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/1 17:09
ネギと肉を揉み込んだ具材が美味しい塩焼きそば
トマトときゅうりの酢漬けをつまみながら、春巻きの準備にとりかかります。
2021年05月01日 17:24撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 17:24
トマトときゅうりの酢漬けをつまみながら、春巻きの準備にとりかかります。
サワークリームベースのこのディップがヒット!
2021年05月01日 17:24撮影 by  iPhone 8, Apple
5/1 17:24
サワークリームベースのこのディップがヒット!
二日目の朝
2021年05月02日 05:25撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 5:25
二日目の朝
三頭山が見えます。
2021年05月02日 09:39撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 9:39
三頭山が見えます。
2021年05月02日 10:18撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 10:18
2021年05月02日 10:27撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 10:27
左の雲取からの奥多摩オールスターズ
2021年05月02日 10:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/2 10:27
左の雲取からの奥多摩オールスターズ
2021年05月02日 10:37撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 10:37
2021年05月02日 10:45撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 10:45
禿岩から富士山方面。存在は分かります。手前雁ヶ腹摺山とか大菩薩とか。
2021年05月02日 11:28撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/2 11:28
禿岩から富士山方面。存在は分かります。手前雁ヶ腹摺山とか大菩薩とか。
登りでは、飛龍山へのこの標識を見逃したー。
なので、近道は下りで使いました。
2021年05月02日 12:03撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 12:03
登りでは、飛龍山へのこの標識を見逃したー。
なので、近道は下りで使いました。
2021年05月02日 12:16撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 12:16
後輩が落とした手袋を後続のパーティの方がかけておいてくれていた
実は、このパーティを水場で追い越していたときに挨拶してテント場での話をしていた。そのあと飛龍山山頂手前ですれ違った時に声をかけられ、「手袋落としませんでした?」「はい、落としました。」「1820mで見つけたので、掛けてあります」というやりとりをしていたのだ。
ありがとうございます。手袋は元の右手に戻りました。
2021年05月02日 12:48撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 12:48
後輩が落とした手袋を後続のパーティの方がかけておいてくれていた
実は、このパーティを水場で追い越していたときに挨拶してテント場での話をしていた。そのあと飛龍山山頂手前ですれ違った時に声をかけられ、「手袋落としませんでした?」「はい、落としました。」「1820mで見つけたので、掛けてあります」というやりとりをしていたのだ。
ありがとうございます。手袋は元の右手に戻りました。
三条の湯から北天のタルに向かう斜面はハシリドコロだらけだった。ハシリドコロの花は葉が別れる付け根の真ん中から細い茎を出してその先に咲いていた。咲き始めは緑で花が大きくなって垂れ下がると濃い紫になっていた。
2021年05月02日 13:44撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 13:44
三条の湯から北天のタルに向かう斜面はハシリドコロだらけだった。ハシリドコロの花は葉が別れる付け根の真ん中から細い茎を出してその先に咲いていた。咲き始めは緑で花が大きくなって垂れ下がると濃い紫になっていた。
真ん中から細い茎が出てるのが分かります。
2021年05月02日 13:44撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 13:44
真ん中から細い茎が出てるのが分かります。
いい写真でしょ
2021年05月02日 14:28撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/2 14:28
いい写真でしょ
小屋でささやかながら野菜も育ててました。
2021年05月02日 14:30撮影 by  iPhone 8, Apple
5/2 14:30
小屋でささやかながら野菜も育ててました。
参上!
2021年05月03日 06:48撮影 by  iPhone 7, Apple
2
5/3 6:48
参上!
新緑と青空が清々しい。
2021年05月03日 09:07撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/3 9:07
新緑と青空が清々しい。
帰りのサオラ峠からは、富士の頭が。
2021年05月03日 09:41撮影 by  iPhone 8, Apple
5/3 9:41
帰りのサオラ峠からは、富士の頭が。
この右に急降下する道から降りていきます。
2021年05月03日 09:42撮影 by  iPhone 8, Apple
5/3 9:42
この右に急降下する道から降りていきます。

感想

やっぱり山はいいわー。ザック17.7kg。

★鳥の声に耳をすませば
 中のひとりが、いつの間にか鳥の鳴き声に興味をもっていたので、鳥が鳴くたびに立ち止まり、耳を澄ます。ミソサザイかな、つぶやいてまた歩き出す。そんなことを繰り返すうちにこっちもだんだん鳴き声が気になってきた。柔らかな緑の方々から聞こえてくる囀りに耳を傾け、重い荷物に顔を歪めながら歩く。悪くない週末だ。
<今回、おぼえた鳴き声>
ツツドリ⇒鳩のよう。ボボ、ボボと低い音
ミソサザイ⇒日本一小さい鳥。10センチくらい。さえずりの長い
ヒガラ⇒ツピチツピツピチと早口で
コガラ⇒ヒーヒーヒーヒーと高い音
シジュウカラ⇒ツピツピとはっきり鳴く
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/
↑鳴き声調べに便利なサイト

★別れの決断
 5/1夕方、雨が降り出したので、二次会テントに逃げ込む。春巻き揚げ(大葉、チーズ、じゃこを巻く)を食べながら談笑しいてると雨が激しくなってきた。雷も大迫力だ。そうそうしているうちに19時過ぎたので、みんなでトイレ行って寝ようと上下レインに身を包んで、トイレと歯磨きに小屋に登った。
 自分のテントに戻ってあらためてテント内を眺めてみると、そこかしこに水が溜まっている。あらゆるものが濡れて水浸し状態だった。寝る前に洪水の対処で苦労した。タオルで拭いて、テント外に手を出して絞ってまた拭いてを繰り返しながら、濡れたものとまだ無事なものを仕分けて、ビニール袋にまとめる。このテント(ゴアライト)は、1996年に買って少し使って、そのあとずーっと押し入れにあったものを引っ張り出し2014年から使っている。穴にはパッチ補修し、縫い目はシームコートで補強、シームテープもアイロンがけして大事に使ってきたつもりだけど、今回で思い知った。雨が降ったら中に水が溜まるテントはさすがにだめだろう。2014年のGWに奥多摩小屋で山デビューし、その後の南北アルプス縦走を共にしたこのテントもそろそろ買い替えどきかなー。ありがとう、大変お世話になりました。

★お風呂はいいぞ
 下山してお風呂。それは、定番でしょ。山中でお風呂、これはあまりない。私の経験でも八ヶ岳の本沢温泉、白馬鑓温泉、みくりが温泉くらいかな。重い荷物を背負ってたどり着いたそこでお風呂をいただく。窓からの緑と渓流、ゆったりと湯に浸かる極上の贅沢ではないか。風呂上がり後のテン場でのビールもひときわ美味い!のである。二日目には、寝る前に入って温まってから寝た。

★靴が合わない?
 靴(スカルパのトリオレプロ)は2014年から7年履いてきておりソールも1回交換して愛着がある。それが、最近同じトラブルに見舞われている。
 去年(2020年)の涸沢テン泊の帰り、松本からの特急あずさの車内で靴からサンダルに履き替えようとして右足を見てギョッとした。指先が血まみれ。え、なんで?確かに下りで痛かったけど、ここまでとは。で、今回もそうなってしまった。靴下が古かったのかと思い、今回はヘタってない靴下だったのだけど。爪が少し伸びてたから、それかな。あと靴紐の結び直しをしなかったからかな。謎だわー。

★静かな帰路
 下山後、今日の山行を仲間と振り返りながら、酌み交わすお酒も山行の重要な楽しみの一つだ。でも今回だけは我慢せねばならないのだ。
 最終日、奥多摩に着いたら、アルコールは出ないまでも食事をして帰ろうと思っていた。後輩おすすめの「天益」という餃子が有名なお店があるというので、何を食べようか考えながら楽しみに下山していた。奥多摩駅に着いて付近を歩くもほぼ全てのお店がやってない。そりゃそうか。真っ直ぐ帰ることにするか。菅さん、緊急事態宣言、効いてますよ。

★今回我々がいただいたのは・・・
5/1夕食
・塩焼きそば(豚肉・ネギ)
・サワークリームディップ
・明太子フランス
・じゃこ春巻き(大葉、じゃこ、チーズ)
・トマトときゅうりの酢漬け
・桃屋やわらぎ(メンマ)
・缶ビール、澤の井
5/2朝食
・トースト
・スライスチーズ
・ディップ
・コーンクリームスープ
・挽きたてコーヒー
5/2夕食
・ペンネと鯖のトマトソース煮
・蟹缶とカニカマと春雨のスープ
・魚肉ソーセージとチーズの春巻き
・缶ビール
・白ワイン(三条の湯で入手@1600円)

★反省も多々あり
持ち過ぎ:食料(大物)が全般的に多い、固形燃料とその台
足りない:もっと小さな行動食。雨対策にビニール袋

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