目標は午前最終バス乗車②。玄倉、石棚山、檜洞丸、箒沢公園橋縦走


- GPS
- 06:28
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:29
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
【帰り】大滝橋バス停11時2分に乗り、玄倉バス停下車(520円)。本来なら箒沢公園橋バス停10時57分に乗るのを推奨。 |
写真
感想
コロナ禍ということもあり、県内で人が少なく、自分が行ったことがないルートを考える。第2弾は丹沢の玄倉から石棚山、檜洞丸、箒沢公園橋への縦走を企画する。行き帰りバスで行くことを検討したが、早朝の景色が見たかったので車を利用し、西丹沢ビジターセンターからのバスで回収することにした。西丹沢ビジターセンター発のバスは午前中の10時55分を逃すと次は14時40分までないので、午前最終バスに乗るをことを前提に、自分の脚力を視野に入れて逆算して出発時間を設定した。檜洞丸は第1弾の畦ヶ丸より標高が高いので出発時間を20分早めた。
〈玄倉〜西丹沢県民の森〉
長い舗装林道歩き。後半は傾斜が急で足の負担を考え、ストックを使う。(私は基本的に舗装路はストックは使わないが、2日連続のスピード登山で慎重になる)比較的景色はよく、早朝で沢の音や鳥のさえずりがよく聞こえて気持ちよく歩けた。
〈西丹沢県民の森〜石棚山〉
県民の森の中は歩道が整備されており、歩きやすい。苔むした歩道は趣がある。県民の森の「紅葉の尾根道」の表示に沿って進んで行くとそのまま石棚山に続く尾根に入る。ただし県民の森を過ぎると傾斜がとても急になる。所々踏み跡がなくなりピンクテープもないが、尾根は真っ直ぐ続いているので間違えることはない。時々蛇行しながら急傾斜を進む。
〈石棚山〜檜洞丸〉→今回は往復
それまでの急傾斜が嘘のように、緩やかでのどかな山歩きとなる。富士山や南アルプスの眺望もよく、移り変わる景色を楽しみながらのんびり歩ける。今まで檜洞丸へはつつじ新道や犬越路ルートを利用して何度か登っているが、景色を楽しみながら比較的長い時間歩くという点ではこのルートが一番いいと思う。
〈石棚山〜箒沢公園橋〉
今回は下りに使ったが、全体的に傾斜がキツく、なおかつザレ気味なので滑りやすい。バスの時間を気にして急いでいたこともあり、2回ほど転ぶ。一箇所急傾斜で鎖場のザレ場があるので注意する。多少慎重に行ったつもりでも足を滑らせた。個人的は上りで使う方がいいと感じる。
〈総括〉
檜洞丸手前までは誰にも会わなかった。静かな早朝山行を楽しむという点ではこルートはお勧めである。檜洞丸からの下りはつつじ新道を使い、西丹沢ビシターセンターに降りる方が無難だと思う。2日連続で西丹沢ビジターセンター発10時55分のバスに乗り、車を回収する山行を試したが、自分の脚力をもとにした効率のよいプランニングとそれがうまく行った時の達成感は格別なものであった。また新しい山歩きの楽しみが広がったような気がする。
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