残雪期の日光白根山
- GPS
- 07:01
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 937m
- 下り
- 933m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日雪が降り金精峠に少し雪があったため、走行は注意が必要です。 日光駅から菅沼登山口へは1時間ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日雪が降ったこともあり、全体的に雪道でした。 山頂付近は雪が凍っており、歩行に注意が必要です。 また、上り初めて少しのところで落石がかなりました。実際私が登っている際にも大きな音を立て、岩が転がってきました。 |
その他周辺情報 | 温泉は奥日光にあり 菅沼登山口では携帯電話の電波は通じませんでした |
写真
感想
金精道路の冬季閉鎖も解除され、この時期の日光白根山であれば人も少ないだろうと思い例年(昨年は行けませんでしたが)行っている日光白根山へ行ってきました。
なかなか天気が安定せず、天気予報をみつつ晴れの予報のこの日に設定し、
レンタカーと宿を決め、前日に日光へ。前日は温泉でのんびりしました。
日光白根山のライブカメラを見ていましたが、かなりの雪が降っているようで、明日登れるかなと心配になりました。
当日は早起きし、金精峠をとおり、菅沼登山口へ。前日雪が降っていたので金精道路には少し雪が積もっていました(レンタカーがスタッドレスタイヤだったのでよかったです。朝晩は寒いので路面の凍結にも注意が必要です。)
菅沼登山口にはすでに車が駐車しており、出遅れた感があります。
【菅沼登山口〜弥陀ヶ池】
登山道は全体的に雪道で、前日に雪が降ったため割とふかふかした感じでした。最後の方は急ですが、トレースがあれば危険なくいけるかと思います。逆にトレースがないと難しい思います。通常の夏ルートを探しつつ登りましたが、どこからなのかはわかりませんでした。
ただ、登り始めてすぐ、右側の岩が大きな音を立て崩れ、大量の落石が・・・・。
私の足元近くにも小さな石が転がってきてきて怖かったです。1回だけではなく、何度も崩れていたので、かなり注意が必要です。
【弥陀ヶ池〜山頂】
弥陀ヶ池までは全く風はなく、暑いぐらいだったので手袋もせず登って行きましたが、弥陀ヶ池から少し登ると強風が。寒くなってきたので、手袋やハードシェルを着ました。
山頂近くまで登ってくると、雪ではなくアイスバーンに。上りは良いですが下りは怖そうでした。
山頂付近で休憩予定でしたが、山頂付近には人が多くいました。ここまでほとんど人を見かけなかったので、おそらくロープウェイできたのかと思います。ロープウェイで日光白根山は来たことがないので、いつかはロープウェイのルートも体験してみたいところ。ここで休憩しよう思っておりましたが、人が少ないところで食べようと、山頂での滞在は少しにし、五色沼避難小屋へ向かって下ることにしました。
【山頂〜色沼避難小屋】
山頂から五色沼避難小屋まではトレースがあり、道はわかるものの、斜面を横切ったりするため結構怖いです。夏であれば滑るような道ではないのですが、雪だとやはり転んで滑落・・・という危険があるので怖いです。
【色沼避難小屋〜弥陀ヶ池】
五色沼から弥陀ヶ池までは再度上りになるため結構きついです。標高で言うと100mほど登るため、せっかく下ったのにまた登るのかと・・・。
弥陀ヶ池に着いたら少し遅いですが、昼食です。雪山で食べるカップラーメンとコーヒーは格別ですね。雪山=カップラーメンとなっているため、もう少しバリエーションを増やしたいところですが。
山頂食べる昼食もいいですが、弥陀ヶ池から山頂を見ながら食べるのもなかなか良いです。
【弥陀ヶ池〜菅沼登山口】
弥陀ヶ池で休憩したあとは、ただ降ります。雪が溶けてきたのか少しベチャベチャし始めていました。
滑らないように気をつけるぐらいですが、先程の落石地帯では早足で駆け抜けました。
淡々と下山し、15時頃には菅沼登山口につきました。朝は菅沼登山口に雪が結構残っていましたが、雪はなくなっていました。
さっと片付けをし、奥日光で温泉に入り、帰宅しました。
【全体の感想】
前日の雪もありなかなか楽しめました。車が必要であり、栃木側から行くと金精道路が冬季閉鎖されていない期間と限定されてしまうため、行ける時期が限られていますが、来年も行きたいです。
雪山=カップラーメンとなってしまっているため、今年の夏はメスティンで料理などを試してみたいところです。
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