九州遠征: 九重連山(坊がつる泊)・阿蘇山・由布岳


- GPS
- 51:38
- 距離
- 116km
- 登り
- 2,779m
- 下り
- 3,020m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:38
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:30
天候 | 1日目 吹雪 2-3日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日本山岳会 岐阜支部の百名山企画で九州へ。コロナ禍の中、実施についての判断に相当苦しんだが、参加者の健康チェックと岐阜と目的地の宣言状況をみて行うこととした。
今回は、九重-阿蘇-由布の三座。
5月2日朝、九州いり。現地集合のメンバーをピックアップし、九重の駐車場、長者ケ原に向かう。冬型の気圧配置でものすごい風の一日。坊がつるのテント場では、2つ持っていったうちのテントが倒壊した。朝方はお天気良かったが、登っているうちに雪が振り始め、久住山山頂では猛吹雪に。顔面に当たるあられが痛くて大変。ホワイトアウトしたため、中岳はパス。ハイキング予定できていた親子と途中から一緒に下山した。天気は予想通りだったので、雪とホワイトアウトは想定内。地形図とGPSで坊がつるに下山したが、5月の九州で猛吹雪にあったのはこれまた貴重な経験だった。楽しみにしていた法華院温泉は人が多かったので避けることにした、残念。
5月3日は高気圧に覆われ、雲ひとつない晴天に。坊がつるでの景色を楽しんだ後に下山、そのまま阿蘇山へ。阿蘇山は九州、いや全国でも第一等の山だと思う。外輪山と高原を従えた壮大さ、常に噴煙を上げる巨大な火口は他に類を見ない。また阿蘇の中岳・高岳からみる景観もどこを見ても絵になる。阿蘇には何度か遊びに来ているが、これだけ天気が良かったのは初めてで、始終感動した。
最終日は由布岳。由布は初めて登るのでとても楽しみにしていた。遠目にもわかる美しい双耳峰に九州に来るたびに惹かれていたので、今回登れるのは嬉しい限り。非常に急峻に見えるが、山頂直下まではよく整備された登山道で勾配も緩くつけられている。山頂直下から西峰は鎖場が連続する岩場となる。お鉢めぐりで西峰から東峰までつないだが、初心者を連れていたのでなかなか緊張した。確保用の装備は持参したが、問題なく通過できたので、使う機会はなかった。バリエーションチックで楽しい行程だった。東峰からの降りは一般登山道に近く駐車場まで景色を楽しみながら下山した。由布岳からの景色は、別府湾の景色や九重山群に加え、本州・四国まで見通すことができ、素晴らしいものだった。
素晴らしい九州登山だった。GWということもあり、山は老若男女含め人数が多かった。外出がとやかく言われるが、広い野原で体を動かす若者や年配の方々を見ると健康的で気分は良かった。岐阜への帰路が一番たいへんだったかな?夜中に無事に帰着し解散した。
日本山岳会岐阜支部 百名山委員会でのGWの九州遠征
九州は一度だけ仕事で博多に行ったことがあるだけの、実質初上陸のようなもので山がなければ行く機会がなかった。
岐阜から九重まで約10時間を交代で運転し九重の長者原登山口に到着。
車の多さに驚く・・・
坊がつるでテン泊するのでテン泊装備とお風呂セットを持ってスタート。
坊がつるは広々としてとても気持ちいいテン場でしたが、テントを設営するときには風が強くて、私のソロテンはポールが曲がってしまい、とりあえず久住山に登るためにポールを抜いておき石をして出発。この時は天気が良かった・・・
・・が登っているうちにアラレが降ってきて、稲干山の山頂に到着することには横殴りのあられが痛い。周りは真っ白で何も見えない・・・景色がいいらしいのだけど。
ヤマテンで雪が降るとは知っていたが、九州だしと思っていたらこれほどとは。
とても寒い思いをしながら久住山に登り下山開始。ホワイトアウトに近いアラレ横殴りの中を心細げな親子4人の登山者も一緒に下山。
温泉に入る気満々でしたが、法華院温泉に到着すると行列ができていて、この寒さにお風呂に入ってテン場に戻るうちに湯冷めしそうで温泉はあきらめる・・・
テン場に戻るとポールを抜いておいておいた私のテントは水浸しで使えず・・
結局6テンに6人が寝て、私のテントは荷物置き場と化しました・・・。
翌日は下山し、阿蘇へ移動。阿蘇山は雄大でした。
中岳から高岳はみんなが行くルート、続いて高岳東峰まで行ってみましたが、ここがとても静かで気持ちいい縦走ルートでした。東峰から月見小屋に下って分岐へ復帰。帰りはいろいろあって木道ルートから戻りましたが、ここも異世界で素敵でした。
スーパーで買い物して、阿蘇でお風呂に入り、宿泊は由布岳登山口。
由布岳は地図で見ると急登ですが、上手に登山道が作られていて、急な感じはなくてサクサク登れました。そこからお鉢巡り。最初はがっちり鎖がついていましたが西峰から先は鎖もなく考えながらすすむところでした。ここおもしろかった♡
東峰に到着すると人でいっぱい。
九州の山はファミリーで登っている人がたくさんいて、みんな楽しそうでした。
コロナの事もあるのでお風呂と食料調達以外はどこもよらずの山旅でしたが雄大な九州の山はとてもよかった♡
1日目 久住山 18km 登り 1141m 下り 1129m
2日目 阿蘇山 10.94m 登り512m 下り 512m
3日目 由布岳 7.8km 登り856m 下り 824m
初めての九州遠征、楽しみすぎて駐車場に早くついてしまった。
三日間のテント泊は、ホントに楽しかった🎵
もちろん、お山も。
なんだか、一人でもテント泊できそうな気になってしまった。
リーダー、サブリーダー、参加の皆さん、ありがとうございました??
初めてのテント泊に遠征。2日間歩くのはあっても3日間山行することも初めて。おまけに耳の病気が遠征が近づくにつれどんどん酷くなり不安いっぱいの遠征となった。
今まで持ったことのない重さのリュックを背負って歩くだけで疲労困憊。それを悟られないように疲れてないふりをする笑。リュックが合わないのか肩甲骨が痛む。今度モンベルに持ってて合わせてもらおう😍
坊がつるに到着して強風の中、指示を仰ぎながらテント設営する。ふむふむ。雲行きの怪しい中、久住山へ。ちょっと崩れてる所があって怖かった😫思いがけない強風とみぞれ、ホワイトアウトもいやではなかった。軽装の家族連れのその後が気になる。初めてのテント泊はなかなか眠れなかったがリーダーが貸してくれたメリノウールの威力を知ることとなる。
2日目の阿蘇山、中岳、高岳。
金華山ぐらいしか登らないから。との言葉を真に受けて登ったが騙された笑。でも阿蘇山はそれを忘れるぐらい素晴らしい山だった。地球の力を感じる山だった。こんな素晴らしい山は日本の中で他にあるのかな?
リーダーから東峰に行くけどどうする?って聞かれたので、すかさず「ここにいるー!」。明日の由布岳のために体力温存したかったのだ。おにぎりを食べチーかまも食べお腹いっぱいになったので頂上でお昼寝。結構熟睡してたら聞き覚えのある声が…。しばらく耳を澄ませてると「ごくみー!ゴクミー!!」と。声のする方を見ると下の方からリーダーが叫んでる。「ゴクミなら丸してー!」手で丸をする。「◯◯小屋の方に…なんちゃら」あんまりわからんかったけど手で丸をする。きっとなんちゃら小屋の方に行けばいいんだな。しかし途中で不安になり「Tーめーさーん!Tーめーさーん!!」と周りの人のことなど気にせず大声で叫んでたらリーダーが!この時はリーダーがかっこよく見えた笑
2日目のテント泊はメリノウールの威力を感じたので上下お借りして寝たら寒さを感じず眠れた。きっと3泊目があったなら昼まで眠れたと思う。
3日目の由布岳。一番大変なんじゃないかとの呼び声。自分の体力を若干由布岳に。途中まではとても気持ちよく歩けたけど徐々に斜度も急に。でも久住山や阿蘇山より楽だった。いよいよ核心のお鉢周り。いきなりの鎖場。皆さんの指示を1つ1つ守りながら進む。怖いけど岩場は好きかもしれない笑。途中で思ったけど初心者の私を連れてくるってことは私よりみんなの方が怖いんだろうな。と岩場を登りながら思ってた。本当にいつもご指導ありがとうございます。
今回の遠征では運転の分担ができず皆様にご負担をおかけしてしまいました。本当にありがとうございました。安心してもらえるように運転に励みます!
ほぼ同じルートで行きましたよ…ただ、
法華院温泉は小屋泊り…由布岳の前泊は一番安い民宿にお泊りしました。
坊がつるのテント場ば気持ちよさげなとこだった…強風でしたか…。
私は、名古屋から夜行バス→大分でレンタカーでした。
naoちゃんたちは車で行ったんだね…すごいわ
たしか…今年のGWは休日割引きがなかったはず…
GWの九重の山一面のミヤマキリシマはすごかったけど…今年はもうないの?
それともまだ早いのかな…。
九重や由布岳、もう一度行ってみたい山です。
あっちゃん、こんにちは
うちのリーダー(歩荷奴隷)は移動は車、宿泊はテントと決まっているので、お宿で泊ったことないの。ちなみに東北遠征も車で行く予定なの。北海道に行くことになっても車かなぁ、聞くのが怖い
法華院温泉には入りたかったけれど、あの天気とあのピリピリした空気では入る気にはなれず、建物の中にも入れなかったのよ、中を見てみたかったけどね・・・
もともとミヤマキリシマが見たいので決まった遠征だったけれど、今年はまだだった
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