銀泉台から赤岳、白雲岳、小泉岳
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- GPS
- 07:44
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 931m
- 下り
- 913m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ようやく開いた銀泉台林道、h2013m氏の記録を参考に滑りに行ってきました。
札幌を4時出発、銀泉台駐車場に7時半に到着、片道220km。
すでにかなりの車が停まってました。
途中、第1雪渓から林道まで雪があることを確認する。
ただ、今日は白雲岳まで狙っているのでここを滑るかどうかは体力次第。
07:40 駐車場を出発
今日もスキー兼用靴の苦行登山です。
以前は登山靴を履いてスキー兼用靴はザックに入れていたのですが、結局スキー兼用靴で歩いてしまうのでもう持って行きません。
とはいえ、スキー兼用靴では今まで赤岳までしか行ってないので、白雲岳までいけるのかどうか。
白雲岳手前の岩場がくせ者だったりします。
入山届に記入、もちろん白雲岳往復です(^^)
出発してすぐに雪、h2013m氏の記録でショートカット健在とあったのでここはすぐに左へ!
登山口までは雪が続いているけど、雪に乗らずとも進める場所も有り。
登山口からはしばし雪だが階段は出ている。
そして第1雪渓へ・・・
第2雪渓へのショートカットは行かない方がとか書かれていたが、行った事はないので行ってみる事に。
(教訓が生きていない(笑))
板は短いのでなんとかなるだろうという思いと、ダメなら戻ればいいやとかそんな感じで。
で、確かに進みにくいところはあるがなんとかなるレベル。
長板持ってるとつらいかも。
こちらのショートカット、登りトレースはひとつだけだし、後続は来ないのでここだけ静かな山を満喫しました。
第2雪渓を進み、コマクサ平へ。
コマクサ満開でした。
雪が多い割に、コマクサは例年通りでしょうか。
岩の上に鳥が止まってて、近くに居た人が珍しいとかなんとか言っていたので一緒に写真を撮るが名前は忘れてしまった(^^;
第3雪渓は例年だと左側に登りトレースがあるのだが、今年の雪は左側がやや少ないように感じた。
そのためか右側にトレース有り、それに従う。
左側に行けばコザクラとかもあったかもしれない。(第3雪渓の上で少し見つけたが)
第3雪渓上がった所で声掛けられる。
「2週間前に千春沢にいませんでした?」と・・・
あーあの時の、、、ヤマレコ参考にしてますとか言われて、、、うれしい限り(^^)
第4雪渓を登り、、、第4雪渓ってこんなに斜度ゆるやかだっただろうか?
雪が多いせいなのか?
第4雪渓を登りきり、夏道進んで
10:45 赤岳山頂到着
適当に景色を撮ってすぐに移動開始。
白雲岳に向かいます。
時間があれば緑岳にも行きたいと思ったが、スキー兼用靴ではちょっと難しい。諦める。
赤岳から小泉岳に向かう途中は花畑状態。
ウルップソウもいい感じで咲いてます。
緑岳分岐を過ぎて白雲分岐へ。
このあたりはまだなんとかなるレベル。
ここからが岩場中心なのでスキー兼用靴にはちょっとつらい。
ストックをうまく使って3点支点で進む。
ペースはかなり落ちるがしょうがない。
難所の岩場を過ぎたところで正面から知った顔が!
M壁のオイちゃんです。
すかさず私の残雪スキースタイルの写真を撮られる。
そして私のカメラでも撮ってもらう。
別れていざ、白雲岳へ!
手前の雪渓は途中凍ってるところがあるが、なんとか通過。
白雲岳山頂から学生ふうな人たちが下山しようとしている。
私が登って行く姿を見て。
「スキー靴で登ってる!、どこ滑るんですか?」
と聞かれる。
「んーと、そこの雪渓と赤岳」と答えておいた。
とまあ、そんなこんなで、
12:00 白雲岳到着
スキー兼用靴で初登頂!
疲れた、もういいな(笑)
山頂にいるとやや怪しげな雲がせまってくる。
景色にも雲がかかって見にくいところも有り、雲が晴れるのを待ってみたが無理っぽい。
食事休憩摂って
12:30 下山開始
まずは白雲岳手前の雪渓で1本滑る。
凍っているとこを避けて、、、一瞬で滑り降りた。
でも最終的にターンではここの滑りが一番良かったかも(^^)
あとは赤岳に向かって黙々と進む。
時折、モノスキー談義に花を咲かせながら。
どこに行っても「初めて見ました」と言われます(^^)
小泉岳あたりまで来ると、太陽は隠れてあたりはやや暗くなる。
涼しくていいけどちょっと肌寒い。
小泉岳の山頂標識までちょっと寄ってから
13:30 赤岳再訪
すぐに第4雪渓に行き滑走開始。
第4雪渓の上の方は良かったが、途中から縦溝の氷に板を取られる。
h2013m氏が言っていたのはコレのことかと初めて気づく。
短い板だと思いっきりダメージ来るので滑りにくいったらありゃしない(><)
それでもなんとか下まで・・・と思ったら、凍っているところで尻餅転倒。
むちゃくちゃ痛かった・・・
この日転倒したのはこれだけだけど、氷には対処できません。
滑り終えたらさっさと移動。
次は第3雪渓。
ここにもある縦溝。
結局は溝と溝の間を行けば問題無い事に気づいて、小刻みターンと後は直滑降!
直滑降は気持ちよかった。
そして第2雪渓に行く途中でコマクサ平で軽食休憩。
この時点ですでにお疲れ。
第1雪渓を滑って林道を歩く気はすでに無かった・・・・
第2雪渓へ移動して、高い所から滑り降りる。
ここも縦溝にやられながら下まで下りて、第1雪渓滑らないならもう1本滑るかと登り返す。
とここでずっと使ってたリーシュコードが切れた。
キリもいいところでここで終了です。
最後に第2雪渓滑って、今シーズンの滑り納めとなりました。
雪は多いのだが、てごわい雪でした。
スプーンカットよりましではあるが。
後は第1雪渓の上を歩いて登山道を下山。
15:40 駐車場到着
時間も遅くなってしまったので黒岳の湯に寄り、翌日のために白滝道の駅に移動しました。
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