【九州名山探訪】 開聞岳
- GPS
- 02:29
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 919m
- 下り
- 918m
コースタイム
天候 | 曇り かなりの強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
・開聞岳登山口駐車場 無料 12時頃到着時、4割程度の入り ・トイレ 山に向かって少し歩いた公園の奥にある 案内看板あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
●全般 ・良好 ・7合目より上はアスレティック |
写真
感想
始めに、今回の旅を実行するかどうかは随分と悩んだ。
九州本土の日本100名山5座を一度で巡ってみようという案は、かなり以前からもっていた。
この春からは日常生活に少し一段落感があり、ここ数年やりにくかった遠征を再開できるんじゃないかとほのかな期待。
GWも5連休のお暇を合法的に(笑)確保できていた。
列車、宿、レンタカーを早めに予約し、概ねの行程を考え、後は出発を待つのみだった。
いつもは直前にバタバタと決める自分からすると、準備万端なんて珍しい。
それだけ楽しみにしていたということだ。
しかし、折からの騒動がここにきて全国的に深刻化。
自由人・宇宙人の自分でもさすがに躊躇してしまう。
珍しく、身内にも相談して意見を聞いた。
それとは別に、毎年GW前後というのは忙しい。
毎度毎度、ただでさえ忙しい月末月初なのに、ドカンと休祝日が並ぶ。
休日が増えたからといって定例の仕事が減るわけではなく、その分限られた日数にしわ寄せがくるだけで、とにもかくにも忙しい。
余裕がなく、まともな判断能力が働かないまま、出発日が近づいてきてしまった。
そして、結局のところ、行くことにしたのだ。
再度、身内にも相談したが、「楽しんで、ただし気を付けて」と、みんな快く背中を押してくれた。
みんな「ぶっ飛んでるぜ!」と思ったりもしたが、感謝しよう。
お土産買っていくから(笑)。
金曜夜、定時ダッシュで帰宅し、駅へ送ってもらう。
新大阪からは九州行の新幹線「さくら」号に乗り換えて、その日のうちに熊本へ。
頑張って、その前の「みずほ」号に間に合えば、鹿児島までも行けたらしい。
これは発見だった。
いつか、屋久島へ行く時の参考にしよう。
翌朝、レンタカーを借り、一路鹿児島へ。
目指す開聞岳は鹿児島市を過ぎて、薩摩半島の先の方。
九州自動車道から道なりに指宿スカイラインを走り、昼頃に登山口に到着できた。
GW前半は天気が不安定。
ドライブ中は、えびの市や姶良市の辺りで雨に降られたが、幸いハイク開始の時は止んでくれていた。
ただし暴風気味の強風で、山の上3分の2くらいは分厚い雲をかぶっている。
結局ハイク中は、ほとんど展望はなかった。
しかし、下山後片づけをしていると急速に快晴に。
国道226号を走り出すと、富士山型の開聞岳の全貌が見えてるじゃん!
この劇的な展開、勝手に226事件と名付けてみた(下らん)。
近くのJR西大山駅(観光スポットみたい)にも立ち寄って、薩摩富士こと開聞岳の姿を堪能。
「これが見たかったんだ」と大満足し、次の鹿児島市へ向かった。
同日5/1 桜島、湯之平展望所へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3155074.html
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