木曽御嶽山 濁河温泉から高山植物を楽しむ


- GPS
- 04:49
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の濁河からは木の階段が多く、濡れていると大変滑り易い。 森林限界を越え五の池までは、岩で滑らないようにしてください。 五の池から四の池に降りる登山道には雪がありましたが、アイゼンなしでOK。ただし慎重に。 四の池に降り、川の手前で登山道が崩壊しかけているので迂回してください。 ここからの継子に向かう登りも慎重に。 道迷いの心配はないと思われます。目印がしっかりついてます。 |
写真
感想
いつものことだが、どこに行こうか山方面をみて御嶽にした。今年初の3000mを経験しておきたいからだ。富士山でもよかったが、出た時間が遅く、混雑を避けたかった。
9時前に濁河温泉の駐車場に着いたときは、道路脇の駐車場奥に1台だけのスペースがあっただけだった。そこに止め準備を整え、周りの花に写真を撮り、登山届を書いて出発した。曇った空なので暑さは感じられず気持ちがいい。久しぶりの高高度なので、ゆっくり登りながら順応させていかなければならないと思いつつも、結構速いペース登っているようだ。目標は平坦な道を歩くように登山道が歩けたらと思っている。
滑り易い登山道の木道に注意しながら淡々と登るだけ。登山道脇の高山植物を眺めながら登って行く。イチヨウランなどがないか探しながら登るが見つけることはできなかった。残念。
おたすけ水を越え、森林限界2500m位を過ぎると、五の池方面が見えてきた。雪渓はないが、岩が濡れていたので滑り易い。この辺りから息切れが・・・
ペースを落としてようやく五の池に着き、少々休憩。
山頂の剣ヶ峰は見えない。摩利支天までだ。池の雪が結構融けてブルーな水がいい感じ。天候も気になるため、早めに下山を考えて、四の池から継子岳の時計と反対周りで行くことにした。
五の池を出発して、少し雪上を歩くがアイゼンは使わなかった。気を付ければ大丈夫。キバナシャクナゲやミネズオウ・コイワカガミなどを見ながら四の池に降りた。川の周りにはハクサンイチゲや、ミヤマキンバイ・ミヤマダイコンソウが咲いていた。この場所はとてもいい場所で、皆さんも気に入ると思われる。
ここからは、継子を目指して岩の間を登って行く。ピークを越えると、コマクサロード。
コマクサはまだ一つも咲いておらず、つぼみだけであった。五の池のスタッフに聞いたところ、あと2週間くらいで咲くだろうということだった。
継子岳の山頂からの眺望は曇りで望めず残念であった。そういえば雷鳥も会えなかった。ここでは結構見たことがあったのに。
さあ、後は気を付けて下山だ。そう思いつつも、木道で数回こけそうになった。ストックを使えばかなり転倒の危険は避けられるだろう。
無事に下山でき、下山届を出して帰路につきました。
濁川温泉から登られたんですね。
こちらも沢山、花が咲いてますね。
幻の滝はへりからでないと観れないという滝のことでしたか?
御嶽の山頂は広いですね。田の原から二ノ池辺りまでしか行ったことないので参考になります。
いつもコメントありがとうございます
濁河温泉からは、剣ヶ峰へは距離や標高差も大きいので大変です。田の原比べればの話です。私は周回するなら、黒沢口登山口からがいいのではと思います。
幻の滝は、御嶽ロープウェイの駐車場からしか見たことがありません。四の池の所からは全く見えません。
全く記憶にありません。行ってみてきてください。
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