記録ID: 3162654
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部
白髪山〜山乗山 (岡山県真庭市)
2021年05月08日(土) [日帰り]


- GPS
- 03:53
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 416m
- 下り
- 416m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温:13〜15度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明瞭な道はありません。 ■ 7号橋〜白髪山 植林帯はどこでも歩けるので、頂上を目指して好きなようにルートをとれます。ササヤブが始まるのは標高1050mくらいから、山頂付近はかなり強烈なネマガリダケの密集地ですが、案外楽にピークに着きました。稜線を目指さず、直接ピークを目指したほうがよさそうです。 ササヤブの中で逃げ惑う鹿に遭遇しました。 ■ 白髪山〜山乗山 稜線は、登ってきたルート以上に強烈なネマガリダケの密集地です。稜線でも東側はさらに激しい、西側のほうがまだマシ。標高1050mまで降りれば、かなり楽になり、その後は、金属製の境界杭を意識して下ります。 もしかすると、登ったルートで少し下って、稜線の西側を大きく巻くとネマガリダケをうまく避けられたかもしれません。 今回通過したネマガリダケのヤブは、傾斜がきついぶんだけ湯岳のほうが厳しいという印象、白髪山は進むべき方向がわかりにくい難しさがあるという印象。 山乗山への登り返しの途中にはいくらかのササヤブがありますが、白髪山山頂付近のヤブで訓練を受けた直後ですから、もうほとんどヤブとは感じません。 山乗山〜山乗山の三角点までは綺麗に刈り払われています。 ■ 山乗山〜県道445線 明瞭な道はありませんが、尾根の一本道、ピンクリボンありです。進行方向左に杣道か獣道があるようですが、あまり気にせず尾根を下るのが吉。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | トップス:ドライナミックNS、ジオラインLW、Wic.クール、ODパーカ ボトムス:ライトトレッキングパンツ シューズ:トレッキングソックス、タイオガブーツ、GoreTexロングスパッツ その他:ヘルメット、5mmロープ 8m |
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感想
「新ルート岡山の山百選」にリストアップされているのですが、ネマガリダケの藪山だと聞いていたので、正直な話、憂鬱な気分で登山口にやってきました。
ところが下山してみると、案外すがすがしいです。ヤブの中にトゲがなかったのと、ホコリっぽくなかった事がおおきかったかなという印象です。
左手は指が出ないビレイクローブでネマガリダケを掴み、右手は親指・人差し指・中指の先端をカットしたゴム付きの軍手でストックは一本、頭はヘルメットで防護、ほぼこれで問題なかったです。剪定バサミとノコギリは車に置き忘れましたが必要なかったです。
津黒山から縦走してしまうと、ヤブだけでなく、帰路の舗装路歩きがかなり長くなるので今回のルートでピークハントしてきました。時計回りか、反時計回りか、ちょっと思案しました。
・激ヤブは白髪山周辺の稜線だということ、
・激ヤブはせめて下りでお願いしたいということ、
・イヤなことは、できれば先に済ませておきたいということ、
これらを鑑みて時計回りで回りました。
何度も行くところではないでしょうが、不思議なことに「二度とゴメンだ」とまでは思えていません。この程度のルーファイなら楽しかったと言えるでしょう。
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