津黒山・白髪山


- GPS
- 08:39
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 753m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宿泊した山荘楽時屋で得た情報。 津黒山の水場はヤブの中。 東登山道は刈り払いがされていない。 クマを見かけることは滅多にない。 ただしシカは急増しているそうで、特に山乗方面では食害が進んでマダニも多いらしい。(今年になって既に3回刺されている身としては気が萎えたが、今回の全行程で払い落としたのは5、6匹程度だった。) もっともヤマビルはいないらしい。 コース状況は下記のとおり。 |
その他周辺情報 | 津黒高原荘で日帰り入浴600円 |
写真
ヤマレコの僅かなログを見ると、こちら側から西の山乗川沿いの車道に降りられる、あるいはトラバース気味に山乗山へ歩き繋げるのかもしれないが探索はやめておく
感想
今年は播磨の低山沼にハマって1000m峰すら登っていない。
梅雨入り前にどこか…と考えて津黒山に決定。
ここは津黒高原あるいは湯原温泉に前泊すればバス利用でも比較的容易に登頂できそうな山。これまで未踏だったのは「岡山の山百選」で白髪山・山乗山という悩ましいオマケがついていたからに他ならない。
今回はあまり難しく考えず、とりあえず行ける所まで行ってみることにした。
結果としては白髪山までの往復になったが、記憶の薄れない間にとにかく記録しておく。
中央登山口から津黒山山頂(中央峰)までは、もちろん問題のないハイキングコース。東登山道側は刈り払いがされていないので歩きにくいが東峰までの道筋は明瞭。
中央峰と東峰との鞍部南側から東登山道を離れ、東峰と白髪山との鞍部を目指して斜面をトラバースしたが、ここは植林帯でもあり、踏み跡と言えそうなものもあって結構歩きやすかった。
東峰と白髪山との鞍部から町界尾根に上がるとネマガリダケが立ち塞がるが、密度はそれほど濃くはない。尾根にある程度の幅もあり、ササを刈った微かな痕跡も見られるので、相手の隙を見つけて進めば意外に簡単に白髪山に登頂できた。(津黒山三角点からブナ見学も含めて所要約40分)
剪定鋏も用意したが、身を屈めてネマガリダケの根元近くをなるべく水平に切ろうとすると手間も掛かって体力的にもつらい。白髪山往復には無用のことだった。
白髪山との鞍部から東峰への登り返しでは、ネマガリダケが均等に生えていて隙が見つからず苦労した。ここは絶対にお勧めできない。
そんな余計なことをしたせいか、下山中植林帯の急坂で脚が攣ってしまう。登山口の展望台が目前だったので、そこで休憩をとって何とか鎮まったもののゲレンデの急降下で再発。倒木を杖にしてそろりそろりとスキー場を後にした。時々起こることだがこれまでよりも症状が長引いた。水分は適当に摂ったつもりでもミネラル分が不足していたのか?やはり年齢のせいなのか?温泉入浴後にスポドリを飲んでからは無事だった。
こんな調子では、ルートが判っていても山乗山への縦走はとても難しかったのかもしれない。白髪山に登頂したことで達成感が得られたので引き返したが、これで正解だったとつくづく思う。
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