赤城山。篭山は花ざかり
- GPS
- 08:47
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れのち曇り、のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
ザック light R
ズボン夏(薄)
シューズshort
登山タイツ(U)
半袖シャツ(blue)長袖シャツ春
夏帽子(P)
ストック軽
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感想
小一時間も歩くと、きれいなアカヤシオが現れはじめた。今年は、この斜面を登られた方々のレポートがほんとうに多く、花付きがよい、きれいだ、たくさん咲いているなどの言が枚挙にいとまなく、人気のある山になりつつあるなと思いながらも、皆が皆そう仰られる以上は、間違いないだろうと。登山口付近から山頂方向を見やると、いまだたくさん咲いている様子が見てとれ、少々安心した次第だが、満開と知ってからの出発では、往々にして散りはじめのことが多いものだ。
この道は初めてで、アカヤシオが現れはじめてからは楽しい登山となった。登れば登るほどに花群は上空に広がり、確かに見事で、なかなか歩が進まない。花数も多く色合いもきれいで申し分なしだ。
午後、篭山に至ると、晴れが戻ってきて、覚満淵を背景とした眺めは、さらにすばらしく、ちょうど見頃といってもよかっただろう。
アカヤシオの咲く山で、ここより樹数も多く、密生度も高い山は他にもあるだろうが、ロケーションという限りではこの山が飛び抜けているように思われた。それゆえ人気も高まったのだろうか。
さて、帰りは、こちらも初めて歩く道だったが、バリルートと記されているものが散見されたが、どうも踏まれた道は一般登山道と化したようで、25000分の1地図では、すでにルートとして書き込まれていた。これなら問題はないだろうと降っていったが、急斜面で道幅狭くところどころ崩壊地もあるという具合で、歩きよくはなかったが、あたりには多数のアカヤシオが咲いていた。さらに先へと進むとシャクナゲ群生地に到着し、きれいな個体と花数の多さに驚きが待っていた。まだ早いだろうと気にかけてもいなかったところに不意打ちを食らったが、可憐な咲初めは、純真さが色濃く、うれしい誤算となった。
表情を変える赤城山のバリエーション、今日はその一端に触れる山歩きとなった。
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