金剛山 泣石谷に泣き、ヤマレコユーザさんにお目にかかって元気に、最後は温泉でほっこりのいい一日 (泣石谷 - 山頂 - 伏見道)
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- GPS
- 07:10
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
7:34 泣石谷取り付き
9:52 水分道合流
10:23 青崩道合流
11:10 山頂 11:36
13:20 菩提寺
13:55 かもきみの湯
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5:09 光明池 - 5:22 中百舌鳥 (泉北高速 中百舌鳥行き各停) 5:30 中百舌鳥 - 5:50 河内長野 (南海高野線 河内長野行き各停) 光明池から580円 6:00 河内長野 - 6:10 富田林 (近鉄長野線 大阪阿部野橋行き準急) 250円 6:20 富田林駅前BS - 6:35 森屋BS (金剛バス千早線 森屋行き) 280円 【帰り】 15:31 かもきみの湯BS - 15:48 五條バスセンター (奈良交通バス 五条バスセンター行き) 460円 16:03 五条 - 16:26 橋本 (JR和歌山線 和歌山行き)/対向列車遅れのため7分延着 200円 16:34 橋本 - 17:04 北野田 (南海高野線 難波行き急行) 17:05 北野田 - 17:13 中百舌鳥 (南海高野線 難波行き各停) 17:26 中百舌鳥 - 17:39 光明池 (泉北高速 和泉中央行き準急) 橋本から800円 金剛バス時刻表 南大阪ターミナルガイド http://www.minami-osaka.jp/?KongouBus%2FTondabayashi%2FChihaya 奈良交通バス 時刻表 http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/ 鉄道についてはyahooで検索。 http://transit.loco.yahoo.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートには水場がありません。 水分は多めに準備してください。 【泣石谷】 特別危険な箇所はありません。 しかし、取り付きから思いっきりヤブでルートが見えません。 また、谷に入っても倒木がひどく、踏み跡もはっきりしない急斜面を尾根に向 かって登って行く必要があります。この斜面、ゆるゆるでズルズル滑ります。 足にきます。 尾根に取り付いても、細かな倒木がありややブッシュ気味のところもありで 歩きにくいです。 踏み跡もはっきりしないところがあります。 ルートは青いペイントや赤い布、テープなどで示されていますが、まばらになる ところもあります。基本的には尾根上をたどっていくルートですので迷うことは ないと思いますが、できれば、事前のルート確認と、地図・コンパスもしくは GPSなどで位置を確認しながら進んだ方が良いと思いました。 夏場はおすすめしない、というか歩かない方が良いです。 【水分道】 特別に危険な箇所はありませんでした。 今回は尾根ルートを歩いてみました。いきなりズルズルの斜面がありましたが、 その後は特に問題ありませんでした。 【青崩道】 危険な箇所はありません。 【伏見道】 危険な箇所はありません。 とてもきれいに整備されていました。道標も適宜ありましたので、道迷いする 心配はないと思います。 【かもきみの湯】 広々としていてゆったりお風呂に入ることができました。 露天風呂には源泉の湯船(加熱・濾過・消毒しているそうです)があり、また、 金剛山なんかも見えてなかなかいい感じです。 靴箱も登山靴が入れられるものがあります。安心して山帰りに立ち寄ることがで きます。 タオルとバスタオルはレンタル(200円)です。 また行きたいです。 http://www.kamokiminoyu.net/ |
写真
谷筋からの合流地点を振り返って。
右の薄い踏み跡からきました。
2万5千分の1の地図では、谷筋を進み、この写真の左にある道から尾根に合流するルートとなっています。しかし、あの倒木では谷筋を進むことはできないと思います。
装備
個人装備 |
緊急食 2 カロリーメイト
行動食 4 ミニ羊羹
行動食 1 チョコ
ファーストエイドキット 1 レスキューシート・テーピング・ポイズンリムーバー・ムヒ・傷薬(軟膏)・チャッカマン
スポーツドリンク 1 2ℓ
バナナ 2
水 2 500㎖
ツェルト 1
ヘッデン 1
携帯電話 1 NTT DoCoMo P-02E
携帯予備電源 1
単3乾電池 6
単4乾電池 3
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感想
今回はがっつり歩いて温泉につかって帰りたい、ということで、以前から気に
なっていた泣石谷ルートで登り、伏見道を下ってかもきみの湯に向かうルート
としました。
【バス選択】
泣石谷取り付きへは東水分BSで降車するのが一番近い。
けど、富田林駅前8:20のバスが一番速い便。できればもっと早い時間から
登りにかかりたい。
で、早朝だからそれほど暑くないだろう、と思って森屋BSから泣石谷取り付きま
で歩きましたが、甘かった...
7時過ぎの時点で28度。しかも湿度が高い。
水分は2L持っていましたが、にわかに不安になり、国道沿いの自動販売機で
500MLのペットを一本買っておきました。
【泣石谷】
いきなりのブッシュ、ルートは見えない、足下は狭い、谷には入ってもすぐに
倒木で谷沿いには進めない。
akipapaさんとkatatumiriさんのレコで知ってはいましたが、あまりにすぐに
進めなくなっていたのでビックリしました。
右岸の尾根に取り付くのですけれども、斜面にそれらしき踏み跡が見当たりま
せん。踏み跡を探しに立ち止まるとあっという間に蚊が寄ってきます。
なんとなく見当を付けて登ってみましたが、足下は滑るし、手がかりになるよう
なものはほとんどないしで、えらい疲れました。
尾根に取り付いてからしばらくは比較的緩やかな登りでした。が、細々した倒木
やら茂みやらで歩きにくいし、だんだん急斜面になり、疲労困憊。
何とか水分道にたどり着いたのでした。
【水分道】
以前登った時は、谷沿いの道で青崩道に合流しました。
なので、今回は尾根道で青崩道に向かいます(この道危険の標識は知っていました
から、危なそうだったら引き返すつもりで)。
それほど危険なところはなく淡々と登って行きます。が、しんどい。
青崩道に合流したときはほっとしました。
【なんと、akipapaさん、ko-yaさんに出会う】
捺印所に向かうと、なんとakipapaさんがいらっしゃるではありませんか。
失礼とは思いましたがお声を掛けさせていただきました。
少しお話しさせていただいた後葛木神社に向かいました。
するとなんとなんと、ko-yaさんがいらっしゃるではありませんか。
前回のニアミスで何となくお顔とバナナケースを覚えていたので、またまた
こちらからお声を掛けさせていただきました。
バナナケースをどうやってザックに装着しているかなどお話しさせていただいて
お別れしました。
先週のM-Kichiさんに続き2週連続でヤマレコユーザーさんにお目にかかれて
とってもラッキーでした。
【伏見道】
きれいに整備してくださっていました。
草刈りもしてくださっていたのではないでしょうか。
伏見道、下っていくに従ってだんだんルートがワイルドになっていくのが面白
かったです。
【かもきみの湯】
いいですねぇ。
ゆったりしていて湯船がたくさんあるので、湯船が人でいっぱい、という状況
にはなりませんでした。
おかげでゆっくりお風呂を楽しむことができました。露天風呂からは金剛山も
見えましたので言うことなし!
【ハイドレーション】
やはり便利ですね。ザックの上げ下ろしがないというのは本当に楽。
ただ、残量がわからないのはなかなかつらい。
前回の山行きでは一度の水分補給量を意図的に多くして、2Lをほぼ消費しました。
今回は前回よりもロングコースになるので、補給回数は減らさず、一度の補給量
は意識せずに登ってみました。
結果、2Lでは若干不足気味、となりました。
これからの季節、そこそこ長い距離を歩く場合は、Maxの3L積んでおいたほうが
安心だとわかりました。
【一登一拾】
比較的人の少ない(というか、泣石谷と伏見道では誰にも会いませんでした...)
ルートでしたが、昔のゴミがちらほら散見されました。
気づくとけっこう集まっていました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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泣石谷、お疲れさんでした。
取り付きからの最初、苦労されたことでしょう。
私は堰堤先からすぐ左の尾根に上がりましたが、しんどかったです
でもその先、尾根歩きは楽しかった思い出があります。
ヤマレコのいろいろな方にお会いされましたね。
katatumuriさん、こんばんは。
そうなんです、尾根に取り付くまで本当にしんどかった
です。
その後の尾根道、確かに楽しかったのですけれど、
けっこう草が茂っていて歩きにくかったりしたので
疲れてしまいました。
季節が悪かったですね。晩秋から春にかけて、もう一度
行ってみようかと思っています。
それにしても、今までほとんどヤマレコユーザーさんと
会うことがなっかたのに、一日に2組もお目にかかれる
なんてビックリしました。
utabutaさん こんにちは
ばっちり対面できて良かったです。
すごいルートを歩いたんですね。
森谷BSから歩いたということは標高差1000mですよね
森谷から泣石谷の取り付きまで、車道歩きを3kmはあったんじゃないですか
ko-yaさん、こんにちは。
ほんと、嬉しい偶然でした
森屋BSの標高は、山と高原地図によると110mですので
標高差はほぼ1000mですね...
いやはや、「だいぶ登ったなぁ」と思って高度を確認
しても600mくらいだったりして、ちょっとがっかり、
なんてことを繰り返していました
車道歩き、3km弱といったところですか。
歩くこと自体はそれほど苦にならんのですが、何せ昨日
は暑かった
それで体力消耗しましたね。
尾根を伝っていくなかなか楽しいルートなのですが、
夏に登ってはいかんルートだと身にしみて感じました。
やっとお目にかかれまして
とても嬉しかったです。
この時のutabutaさんのお話が
さっそく下山時に生かされて
ありがとうございました。
伏見道は、倒木の多い、けっこう
荒れた登山道でしたが、きれいに
して下さったようですね。
久々に登ってみようかな。
akipapaさん、こんばんは。
ホント、やっと、という感じですね。
私の方こそ、一人で興奮して喜んでおりました。
私のグチに近いお話がお役に立ったようで嬉しいで
す
マイナーなルートは、夏場は避けた方がよいのかも
しれませんね。
伏見道、結構荒れているという話だったのですが、
いざ通ってみるととてもきれいに整備されていました。
快適に登ることができると思います。
私もそのうち登ってみようと考えています
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