利尻山「北海道山行part1・100名山70座」

2013年07月04日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,529m
• 下り: 1,529m

コースタイム

5:10利尻北麓野営場ー6:33六合目（第一見晴台）−7:35八合目（長官山）−7:53利尻山避難小屋ー8:19九合目ー8:47沓形分岐ー9:07利尻山山頂9:45ー10:55利尻山避難小屋（昼食）11:45ー12:10第二見晴台ー12:55六合目13:10ー14:20利尻北麓野営場

天候

曇り時々雨
行程中の最低気温12度（山頂）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

利尻北麓野営場まで、宿泊した宿の車で送迎してもらいました

コース状況／危険箇所等

北麓野営場に登山ポスト有
沓形分岐付近から上はザレ場で滑りやすい

写真

7/3 14:33

利尻空港
確かボーイング737−300

7/3 14:42

利尻空港から利尻山

7/3 15:35

ペシ岬
この岬に向かう途中カラスに急接近されました
カラスに注意との注意張り紙がありました。

7/3 15:35

鷺泊港からペシ岬を望む

7/3 15:48

ペシ岬展望台

7/3 16:01

鷺泊港フェリーと利尻山

7/3 16:13

御世話になった利尻富士観光ホテル

7/3 20:27

部屋には樺太島地図が掲げられていました。

7/4 6:32

6合目（第一見晴台）
下山時はここから遠くにサハリンが見えました

7/4 6:36

6.5合目トイレブース

7/4 7:34

長官山（八合目）

7/4 7:34

佐上長官登山記念碑

7/4 7:45

7/4 7:52

利尻山避難小屋

7/4 8:00

7/4 8:18

九合目ここからが正念場

7/4 8:29

岩場に咲くエゾツツジ

7/4 8:31

ミヤマアズマギク

7/4 8:31

エゾノハクサンイチゲ　でしょうか

7/4 8:46

沓形コース分岐

7/4 8:51

アカザレの急斜面を登ります

7/4 8:56

7/4 8:57

7/4 8:58

エゾツツジ

7/4 9:01

7/4 9:06

山頂社

7/4 9:06

利尻山山頂

7/4 9:06

7/4 9:11

南峰へのトラバース道
ここで断念

7/4 9:12

南峰方向を振り返ります

7/4 9:13

北峰の岩峰

7/4 9:14

7/4 10:15

7/4 10:42

7/4 11:45

ハクサンチドリ

7/4 11:47

7/4 11:55

雪渓が見えますが頂上は見えません

7/4 11:58

7/4 11:58

7/4 12:09

第二見晴台

7/4 12:27

姫沼

7/4 12:27

礼文島

7/4 12:48

7/4 12:48

7/4 12:48

7/4 12:48

礼文島

7/4 14:16

ハイキンポウゲ？リシリヒナゲシ？

7/4 14:20

利尻山麓野営場

7/4 17:18

ハートランドフェリー
ボレアース宗谷、3、578トン
鷺泊〜稚内1時間40分
17：40出港の最終便に乗る
乗船前に並んでいたところ、カラス二羽が来て
誰かがお菓子をあげてしまっていました。
こういうことする人がいるのでカラスが寄ってきたのでしょう。利尻島に来てカラスなんか見たくない。都会でさんざ迷惑してます。

7/4 17:50

船上から利尻山

7/4 18:07

かもめ？がずっと船と並走
どうやら餌をあげてしまった人がいるらしく
並走しているらしい。
船内には餌を与えないでとの注意の張り紙がしてありました。

7/4 18:54

日本海に沈む夕日

7/4 18:55

野寒布岬

7/4 19:04

宗谷岬

7/5 4:57

稚内全日空ホテル

7/5 4:58

北防波堤

撮影機器：

LUMIX DMC-FH5 パナソニック

装備

個人装備

ヘッドランプ

１

ブラックダイヤモンド、ストーム

ホイッスル

１

ハイマウント

防虫ネット

１

サバイバルシート

１

ハイマウント

インセクトポイズンリムーバー

１

テーピング

１

包帯

１

レインウェア上下

１

バイレス

靴ひも予備

１

水筒

１　

プラティパス２ℓ

非常食

２

フリーズドライ

手袋

１

アクシーズクイーン

帽子

１

ミレー

コンパス

１

スント、コメット

コッヘル

１

エバニュー

バーナー

１

プリムスＰ−１５３

デジタルカメラ

１

パナソニック

スマートフォン

１

富士通

腕時計

１

Ｇショック

ダウンジャケット

１

ユニクロ

Ｔシャツ

１

タオル

１

双眼鏡

１

タスコサファリ

ラジオ

１

ソニー

バンダナ

１

ザック

１

ドイターエアコンタクト３５＋１０黒×オレンジ

登山靴

1

AKUコンコルディア

１００円ライター

１

ツェルト

１

ライペンスーパーライトツェルト１

感想

toshibou

7月3日から7月6日まで、北海道に遠征して利尻山と十勝岳に登りました。

7月3日は利尻島に宿泊したのですが、夜中に雨の音がして早朝も降っていたので、もう利尻山登頂は無理かとも思いましたが、朝4時に起きると、ほぼ雨は止んでいたので予定どおり5時に宿の車で利尻山麓野営場登山口に送ってもらいました。

歩きだして、10分弱で名水100選の甘露泉につきました。本来ならば、ここで水を補給するのがベストだったのですが、ザックから水筒を取り出して入れる作業が億劫だったので、宿で水筒に水を満タンにしてきた水を換えませんでした。

すぐにポン山分岐を過ぎ、乙女橋を渡り
少し登ると四合目の野鳥の森です。
ここの標高は610メートルあります。

6合目の第一展望台は広くて展望も開けましたが、残念ながら頂上付近は
雲で覆われていてほとんど見えませんでした。

7合目の胸突き八丁を過ぎると急登になり8合目の長官山に辿り着きました。
ここには佐上長官登山記念碑がありました。

8合目からルートを若干下ると利尻山避難小屋が見えました。この小屋の裏にはトイレブースがありました。
25分ほどで9合目に着き、ここからが正念場と書いてあるとおりで、沓形分岐　手前からはザレ場で登りづらかったです。

沓形分岐の上は赤ザレで滑りやすいこのコースで最も厳しい所でした。
慎重に歩を進めました。

山頂には社があって、何故か船のスクリューが何個か、くくりつけられていまいした。

南峰方向へ少し行きましたが、急斜面の崩れやすいトラバース道が見え、
北峰に引き返しました。

頂上で写真を撮ると雨が振ってきたので、時間も早かったこともあり、ここで
食事は取らずに下山しました。

利尻山避難小屋で食事をとることにし、そこには年配の女性2人が休憩していました。

一人は、登山ツアーできたのですが、足が痙攣してしまったため一人で待っているとのことでした。

もう一人は、同行者は頂上目指して行ったのですが、同行者と離れて避難小屋で絵を描いていていました。ピークハンターでないので行程を大事にすると言っていました。

9合目から避難小屋に下る途中に同宿した男1女2の三人組にすれ違いました。

昨日の話では長官山まで行き、4時のフェリーで礼文島に行き4泊すると言っていました。

その後、またその男性に8合目で遭いましたが、女性二人は見えませんでした。

北麓野営場で宿の人に迎えにきてもらいましたが、宿の人に3人組を見なかったか聞かれたので、8合目で男性を見たことを伝えたところ、女性（男の人の奥さん）がけがをしたとのことでした。

4時のフェリーに間に合うか宿の人も心配していました。

自分が途中の利尻富士温泉まで送ってもらったのが3時ちょっと前だったので
どうだったのでしょうか気になりました。

帰りは時間が早かったので利尻富士温泉に立ち寄りました。

そこで、地元の人らの話では、7月に入って2件の事故があったことが分かりました。

1件は7月2日か3日に手を骨折して、6合目からヘリで吊り上げ救助され地元の病院から北海道本島の病院に医療のヘリで搬送されたと言っていました。

7月4日にも怪我をして身動きがとれなくなり1時間15万円の民間ヘリで降りた人がいると、もう一人の関西から来て昨日利尻山に途中まで登った人が言っていました。