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Yamareco

記録ID: 3181352
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無雪期ピークハント/縦走
白山

経ヶ岳 保月山コース往復

2021年05月14日(金) [日帰り]
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猿山ペン太 その他1人
GPS
06:06
距離
7.7km
登り
961m
下り
961m

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:53
合計
6:06
6:30
6:30
53
7:23
7:26
6
7:32
7:32
39
8:11
8:12
16
8:28
8:29
12
8:41
8:41
36
9:17
9:35
29
経ヶ岳南峰山頂
10:04
10:04
21
10:25
10:25
16
10:41
11:11
24
11:35
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8
11:43
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44
12:27
12:27
4
12:31
銚子ヶ口展望広場・駐車場
山の高さ以上に堂々とした威容を誇る福井嶺北の名山。特徴ある双耳峰は他の山からもすぐ同定できます。深田久弥は荒島岳を日本百名山に選びましたが、経ヶ岳こそ百名山に相応しいという人もたくさんいます。体力があれば、経ヶ岳から赤兎山、三の峰、別山を経て白山まで縦走してみたいものです
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銚子ヶ口展望広場駐車場にクルマを停めて入山。駐車枠は10台分ほどあります。北陸道福井北インターからは中部縦貫道大野インター経由で45km、約1時間。六呂師高原が起点の法恩寺林道はよく整備されていますが、落石が転がっていることもあるので不用意に跨がず、脇にどけて通行したほうがよいです
コース状況/
危険箇所等
本峰へ最後の登りは笹の中の黒土斜面で、下りは特に滑りやすいです。杓子岳山頂で昼食をとっていたら辺りはガスに包まれ、下山路を見誤るところでした。地図とコンパスで確認して事なきを得ました
その他周辺情報 勝山市の福井県立恐竜博物館へはぜひ
銚子ヶ口展望台駐車場。ここからの大野市、勝山市方面の展望はすばらしい
2021年05月14日 06:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 6:25
銚子ヶ口展望台駐車場。ここからの大野市、勝山市方面の展望はすばらしい
奥越高原青少年自然の家から入山すると、ここまで標高差290m約30分、ウォーミングアップで登ってくることになります
2021年05月14日 06:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/14 6:28
奥越高原青少年自然の家から入山すると、ここまで標高差290m約30分、ウォーミングアップで登ってくることになります
今日はその区間を割愛して登山開始
2021年05月14日 06:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/14 6:28
今日はその区間を割愛して登山開始
・・・
2021年05月14日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 6:57
・・・
ブナ林帯に入ります。周辺は林野庁のイヌワシ希少個体群保護林に指定されています
2021年05月14日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/14 7:09
ブナ林帯に入ります。周辺は林野庁のイヌワシ希少個体群保護林に指定されています
尾根の岩に張り付いている土は、今にも崩落しそうでした。注意して通過
2021年05月14日 07:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 7:40
尾根の岩に張り付いている土は、今にも崩落しそうでした。注意して通過
杓子岳(釈氏ヶ岳とも)に到着。天気は良好との予報でしたが経ヶ岳本峰山頂付近はガスがかかっています
2021年05月14日 08:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/14 8:04
杓子岳(釈氏ヶ岳とも)に到着。天気は良好との予報でしたが経ヶ岳本峰山頂付近はガスがかかっています
中岳へ向かう。本峰は見えません
2021年05月14日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 8:13
中岳へ向かう。本峰は見えません
九頭竜川沿いの勝山、永平寺、福井方面のガスがとれました
2021年05月14日 08:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 8:18
九頭竜川沿いの勝山、永平寺、福井方面のガスがとれました
山頂は雲で隠れ爆裂火口壁の迫力が際立つ。経ヶ岳が火山だったことが肯けます
2021年05月14日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 8:29
山頂は雲で隠れ爆裂火口壁の迫力が際立つ。経ヶ岳が火山だったことが肯けます
しっかりした木道。歩きやすくて登山路の流失も防ぎます
2021年05月14日 08:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/14 8:35
しっかりした木道。歩きやすくて登山路の流失も防ぎます
池の大沢を眼下に。火口底が湿原化したものらしいです。いつか行ってみたい
2021年05月14日 09:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 9:00
池の大沢を眼下に。火口底が湿原化したものらしいです。いつか行ってみたい
経ヶ岳南峰に到着。クマザサに囲われた芝広場になっています。白山方向はガスが濃く眺望は得られませんでした
2021年05月14日 09:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 9:17
経ヶ岳南峰に到着。クマザサに囲われた芝広場になっています。白山方向はガスが濃く眺望は得られませんでした
クマザサ縁辺のカタクリ。花期の終わりでしょうか、うなだれています
2021年05月14日 09:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 9:26
クマザサ縁辺のカタクリ。花期の終わりでしょうか、うなだれています
野伏ヶ岳方向。晴れていますが霞がかっています
2021年05月14日 09:18撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 9:18
野伏ヶ岳方向。晴れていますが霞がかっています
山頂でガスが切れるのを待ちましたが、その兆しがないので諦めて下山することに。ときどき勝山方向の視界が開けます
2021年05月14日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 9:42
山頂でガスが切れるのを待ちましたが、その兆しがないので諦めて下山することに。ときどき勝山方向の視界が開けます
振り返ると山頂
2021年05月14日 09:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 9:44
振り返ると山頂
雪が残る池の大沢の上を雲が流れる
2021年05月14日 09:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 9:50
雪が残る池の大沢の上を雲が流れる
中岳への登り返しで振り返ったら、ガスが晴れて初めて全容を現わしました。笹の海に登山道が山頂に向かって伸びているのがわかります
2021年05月14日 10:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 10:13
中岳への登り返しで振り返ったら、ガスが晴れて初めて全容を現わしました。笹の海に登山道が山頂に向かって伸びているのがわかります
キジムシロ
2021年05月14日 10:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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5/14 10:22
キジムシロ
イワウチワとショウジョウバカマ
2021年05月14日 11:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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5/14 11:07
イワウチワとショウジョウバカマ
タムシバ
2021年05月14日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 11:32
タムシバ
そそくさと展望台まで下山。荒島岳の山頂部にも雲がかかっています
2021年05月14日 12:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 12:33
そそくさと展望台まで下山。荒島岳の山頂部にも雲がかかっています
部子山と銀杏峰。眼下に奥越高原青少年自然の家
2021年05月14日 12:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 12:33
部子山と銀杏峰。眼下に奥越高原青少年自然の家
奥越高原牧場
2021年05月14日 12:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
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5/14 12:35
奥越高原牧場
今日は展望台からの眺めが一番良かった。出直してまた登ります
2021年05月14日 12:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 12:38
今日は展望台からの眺めが一番良かった。出直してまた登ります
経ヶ岳が3万年前に大崩壊し転がってきた岩塊「伏石」。田んぼの中に巨岩が忽然と現れる風景は、まるでオーストラリアのウルルのようです。大野市阪谷地区でたくさん見られます
2021年05月14日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/14 13:17
経ヶ岳が3万年前に大崩壊し転がってきた岩塊「伏石」。田んぼの中に巨岩が忽然と現れる風景は、まるでオーストラリアのウルルのようです。大野市阪谷地区でたくさん見られます

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

残雪の白山を拝むことができず山頂を後に下山しているあいだ、高校山岳部に所属して白山平泉寺から法恩寺山、経ヶ岳を縦走した記憶をたどりました。保月山尾根では、このヤセ尾根を重いキスリングを背負い恐る恐る通った記憶が蘇りました。あのときは晩秋の冷たい雨降り、六呂師高原に下りたとき体は冷え切っていました。帰りのバスを待つ間、先生の目を盗んで皆でウィスキーのポケットボトルを回し飲みしたなあ

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