恩智から額田まで(生駒山地を南から北へ歩く)


- GPS
- 04:48
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 761m
- 下り
- 691m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:48
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に歩きやすい道です。危険個所はありません。道標はポイントにはありますが、やや少なめかなと思います。 |
その他周辺情報 | 額田駅前にはスーパーがあり、食料、飲み物(アルコール含む)を購入できます。枚岡駅周辺はコンビニも含め店舗はありません。石切駅西口前にもスーパーがあります。石切駅から石切神社への長い参道には昔ながらの店が多く軒を並べています。神社から更に10分あまり下ると近鉄けいはんな線・新石切駅に出ます。地下鉄中央線に乗り入れていますので大阪市内に出るには便利です。(料金は近鉄+地下鉄になるので割高です)鳴川峠を奈良側に下山すると近鉄生駒線・東山駅近くに音の花温泉があります。 |
写真
大阪から来る場合、この駅の一つ手前の高安駅が殆どの普通電車の終点になっていて、この先は区間準急に乗り換えます。この日は接続が悪く10分以上待ち時間があった。近鉄は短距離客への配慮が足りないと思う。特急はドル箱だから充実しているが、普通、準急などは接続が悪い上に通過待ちが多く不便この上ない。いきなり文句タレてスミマセン。
感想
大阪府内から出ない山歩きを続けていますが、少しでも変化をつけたくて、歩いたことの無い生駒山地南部を歩きました。生駒山地全体を縦走する場合は柏原市のJR高井田駅をスタート(もしくはゴール)とするようですので、調べた所、西信貴ケーブル高安山駅近くまで5km程の車道歩きのようですので、膝に良くないので止め、近鉄大阪線・恩智駅から恩智神社を経て恩智越から高安山に向かい十三峠を目指すルートとしました。十三峠からは服部川に下るか、鳴川峠か暗峠まで足を伸ばすかは十三峠に着いたときに決めるつもりでした。恩智駅から恩智神社までは地域の生活道で、古い集落を抜けていきます。中には石垣を備えた旧家が散在していました。途中東高野街道と交差する所に恩智神社の鳥居が立っていました。古い道標もありました。次第に急になる道を登って行くと恩智神社に着きます。河内国二宮だそうです。河内国一宮は枚岡神社です。何れにしても古い神社です。枚岡神社は布団太鼓台が有名ですが、ここでも祭礼には布団太鼓台が出るそうです。登山道は階段の参道の左手にあります。途中、八尾市が管理する有難いトイレがあります。登山道を登って行きましたが、折角だからと思い神社に参拝しました。本殿と思ってお参りしたのは、拝殿で本殿が奥の方にあるようです。登山道に戻り、幅の広い山道を登ると高安山への道標が有ったので、それに従って、細い山道に入りました。途中で恩智越に行く道ではないと気づきましたが、歩きやすかったし、高安山へは近道のようなのでそのまま進みました。教興寺、黒谷を経て信貴山口に至る山道に合流し、すぐに恩智越からの道に合流します。大きな霊園の縁を通っていくと、西信貴ケーブル高安山駅に着きます。ここに朝護孫子寺をへて信貴山下へのバスが停車していました。駅を過ぎると、小さな陸橋があり、そこから八尾市側に下山するおおみちコースが出ています。ケーブルの信貴山口駅(近鉄信貴線の駅を併設)まで30分〜40分で降りられますが、出だしは急で深く抉られた道です。その後は普通の登山道になります。大阪管区気象台のレーダー観測施設の横を通り、高安山三角点に登りました。ここは何度も通っていますが三角点に行くのは初めてです。狭い山頂に点名 峰山二等三角点487.44mがひっそりとありました。展望は全くありません。山頂を下った所で昼食休憩しましたが、この日は虫が多く、腕や手をブヨに刺されました。子どもの頃ナイフなどで手を切った時にはヨモギの葉を揉んだ汁を傷口に塗ると傷みが消え、化膿もしなかったことを思い出し、同じようにしたら痒みがなくなり、腫れも引きました。信貴生駒スカイラインの横に作られた山道を進むと十三峠に出ます。時間も早いので鳴川峠、暗峠に進みました。鳴川峠まで1.5kmの案内が気持ちを軽くしたかも知れません。この先は鳴川峠まで小さなアップダウンを繰り返します。いつもは北から南に向かっていて、反対に歩くのは初めてなので、何か新鮮な気持ちでした。鳴川峠から標高差130mほど登って大原山、70m程下って暗峠に下り、摂河泉展望コースを経て近鉄奈良線・額田駅に下山しました。よく整備された緩やかな山道ですが、疲れた足に400m程の下りはやはり辛いものが有りました。
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