銚子川森林鉄道の痕跡をたどる
- GPS
- 07:49
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,688m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス | 種まき権兵衛の里から少し道の悪い林道を進んで、通行止め看板の手前に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
廃道で整備されていないので危険個所多し。割れた瓶など散乱している個所もあるのでソールのしっかりした靴でないと危ない。ミスしたら滑落する場所多数。 ヒルいました。 |
写真
感想
三重県が誇る清流銚子川。沢登りでは有名な清五郎滝がありますが、森林鉄道跡を辿って歩いて見に行けるとのことで、探索に行ってきました。
林道をしばらく歩いて堰堤のところから左岸に渡渉します。水量が少なかったので、飛び石と登山靴の縁が濡れるくらいの浅瀬歩きで渡ることができました。河原からゴロゴロ石を登って上部に上がるとピンクテープがあり、森林鉄道跡に乗ることが出来ました。
まずは上流に向かいましたが、踏み跡しっかりしていて思ったより歩きやすい水平道です。一部崩落しているところもありましたが、迷うようなところはなく進めました。何箇所か出てくる細い橋を渡るのは高所恐怖症の私には大変困難で、一歩踏み出したものの、固まってしまい動けないまま1分経過…、パロちゃんに戻ってきて手を引いてもらいました😅
そんな困難を(?)乗り越えて進んでいくと、レコで見た飯場跡に散乱する酒瓶、かまど跡、レトロな部品などが出てきて、興奮して歩いて行った先には隧道が!手掘りのトンネルを通り抜けて少し行くと、テープは上に登るように付いています。登って行くと上部にも水平道が!?
上の段に乗り換えて、進んでいくと、左手に大きな沢が流れ込む音がして少し先で探索終了の目印の装置がありました。こちらも酒瓶があり、昔の仕事人が生活していた跡がしっかり残っていました。
さて、清五郎滝を見れる取水施設はどこかしら?と、GPSを確認しながら少し戻り、下りられそうな斜面を無理やり下りましたが、浮石多く少し危険なのでパロちゃんは待ってるとのこと。木につかまりながら小屋跡にたどり着き、施設跡のコンクリートデッキから大迫力の清五郎滝を観察。
パロちゃんに待ってもらっているので急いで上に戻りましたが、帰り道にちゃんと歩ける正規ルートを発見😅お昼ごはんは滝見ランチにしようと、もう一度パロちゃんも一緒に下りて、のんびりしました。
帰りは同じ道を戻っていると沢の中に人影が!!?手を振ってもらいこちらも応えます😊
堰堤まで戻ってきたところでまだ時間も大丈夫なので第二ラウンドの下流探索です。
水平道は同じように続いていますが、上流ほど行く人がいないのか、木が沢山生えて来ていて、途中から踏み跡はありますが鉄道跡を見失って右往左往。下にありそうとのことで、下りられそうな場所から下降して水平道に復帰。
崩れてガレ場のトラバースや、細くて怖い橋も上流より長くて怖さ倍増!滝を横切る場所あり、滑落注意場所が多かったです。
崩れてはいますが、石積みの立派な遺構が沢山残っていて、ついに崩れた橋に辿り着きました。下から見上げられるポイントに下りて休憩タイム。
帰りは少し下流の対岸から渡渉して登っているレコもありましたが、今回はロープなども持ってないし私らには危ないので、来た道を戻ることにしました。
堰堤まで戻り、右岸に渡渉して登り返しですが、この登り返しが一番きつかったような気がします😓
後は林道をボチボチ歩いて、沢沿いの涼しい風に癒されながら駐車地まで。
全体的には思ったよりアップダウン少なくて、見応えある楽しいコースでした♪
ご一緒してくれたメンバーに感謝です😆
ヒル、マダニいましたが被害は無し、熊の爪痕あり。
※今回のレコはヤマッパーのけいいちさんのレコを参考にさせて頂きました。
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