奥袈裟丸山 最高点と花三昧
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体力度について
- GPS
- 10:32
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,721m
- 下り
- 1,723m
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| 天候 | 概ね晴れ(一時、薄曇りになったが陽射し有り) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
登山口迄の林道は舗装されているが、落石があったり、抉れている箇所があったりする。 道幅が狭く擦違い困難で、夜明け前に登山口に着いた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
後袈裟丸までは、良く整備された登山道。 中袈裟丸北側の鞍部1820mからの登りで笹藪が出てきたが、オレンジテープが随所に見えたので、大筋の方向は間違わずに済んだ。 只、帰りは東側を辿ったら、藪が薄く踏み跡が見えたので、直接テープの方向に向かうのではなく、テープを左手に見ながら稜線沿いを登った方が良いと思う。結果的に濃い笹薮はこの箇所のみ。 三角点の一つ前のピークからの下り1935m付近に、急激に下る山行記録写真があったが、其処から直角に右折する尾根道を辿ったら、すんなりと通れたので、帰りには右折側に赤テープを巻いた。 三角点から先は石楠花藪と記録に有ったが、実際は道を所々覆っているものの大した事なく、最高点に到着した。 |
写真
中袈裟丸北側の鞍部1820mからの登りで濃い笹薮突入。中央奥にオレンジテープが見え、真っ直ぐに向かったが、帰りは東側を辿ったら、藪が薄く踏み跡が見えたので、直接テープの方向に向かうのではなく、テープを左手に見ながら稜線沿いを登った方が良いと思う。
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三角点の一つ前のピークからの下りのH1945m付近で、山行記録に急激に下る写真があったが、其処から直角に右折する尾根道を辿ったら、すんなりと通れたので、帰りには右折側に赤テープを巻いた。写真に説明記載。
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写真に説明記載。
山頂の展望は余り無いが、辿って来た稜線と後袈裟丸が見えるので、満足感はある。南東側にアズマシャクナゲが群生していて、花芽が沢山有ったので、満開の時期に訪れたら、
凄い光景を目にすると思う。
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南東側にアズマシャクナゲが群生していて、花芽が沢山有ったので、満開の時期に訪れたら、
凄い光景を目にすると思う。
後袈裟丸に戻り、太い枯れ木に登ったら北西側の眺望が良く、左側に谷川岳主稜線、中央に上州武尊、右側に至仏山と平ヶ岳、更には右端にGW前に登った景鶴山が見えた。尚、傍に居た4人Gの人達に、山を一つずれて伝えてしまったので、この場で謝ります。
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尚、傍に居た4人Gの人達に、山を一つずれて伝えてしまったので、この場で謝ります。
アズマシャクナゲは、1620m付近が咲き始め、1520m〜1460mではかなり咲いていたが、全体的には、まだ咲き始めの雰囲気だった。
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
無線機
細引き
|
|---|
感想
前回、前袈裟丸山を登ったので、今回は奥袈裟丸山最高点を目指すと共にアカヤシオ、アズマシャクナゲ目当ての計画にしたが、両方が旬の時期で
特にアズマシャクナゲは蕾が開いたばかりの最良の写真が撮れた花三昧の山登りになった。
今日の天気を逃すと、当分の間、晴れ予報が無いので、計画実行。
登山口迄の林道は舗装されているが、落石があったり、抉れている箇所があったりする。道幅が狭く擦違い困難で、夜明け前に登山口に着き、明るくなって出発した。
後袈裟丸までは、良く整備された登山道で、快適に登れた。
中袈裟丸北側の鞍部1820mからの登りで笹藪が出てきたが、オレンジテープが随所に見えたので、大筋の方向は間違わずに済んだ。
只、帰りは東側を辿ったら、藪が薄く踏み跡が見えたので、直接テープの方向に向かうのではなく、テープを左手に見ながら稜線沿いを登った方が良いと思う。結果的に濃い笹藪はこの箇所のみ。
三角点の一つ前のピークからの下り1935m付近に、急激に下る山行記録写真があったが、其処から直角に右折する尾根道を辿ったら、すんなりと通れたので、帰りには右折側に赤テープを巻いた。
三角点から先は石楠花藪と記録に有ったが、実際は道を所々覆っているものの大した事なく、最高点に到着した。
山頂の展望は余り無いが、辿って来た稜線と後袈裟丸が見えるので、満足感はある。
南東側にアズマシャクナゲが群生していて、花芽が沢山有ったので、満開の時期に訪れたら、凄い光景を目にすると思う。
誰かさん、満開の時期の山行記録を公開して頂けたら嬉しいです。
下りでは、中袈裟丸登り返し途中に初見のコセリバオウレンを見付けた。
写真を撮った時はセリバオウレンと思っていたが、帰って調べると、葉の出方が三回三出複葉で、コセリバオウレンに決定。まあどちらにしろ初見で、以前から見たいと思っていた花。
後袈裟丸に戻り、太い枯れ木に登ったら北西側の眺望が良く、左側に谷川岳主稜線、中央に上州武尊、右側に至仏山と平ヶ岳、更には右端にGW前に登った景鶴山が見えた。
尚、傍に居た4人Gの人達に、山を一つずれて伝えてしまったので、この場で謝ります。
此処まで、ずっと履いていたカッパ下を脱いだら、ダニの様な虫が一匹ズボンに付いていたので、指で弾いた。
目的の花であるアカヤシオは、1700mより上が殆ど蕾、1700m〜1550mが満開、更に下は散り際。
アズマシャクナゲは、1620m付近が咲き始め、1520m〜1460mではかなり咲いていたが、全体的には、まだ咲き始めの雰囲気だった。
トウゴクミツバツツジは、大部分は三葉が出ていたが1300m〜1200m付近に遅咲きが残っていた。
3種の瑞々しい見頃の花に出会えて、満足至極。
草花は、ミツバツチグリ、初見のサクラスミレとツクバキンモンソウ。
今度こそニシキゴロモと思った花は、実はツクバキンモンソウだった。
生育地を調べて見ると、ツクバキンモンソウは太平洋側、ニシキゴロモは主に日本海側で、栃木県には咲いていないとの事。登山口は群馬県だけど袈裟丸山は栃木県との県境で、環境的にはツクバキンモンソウ。更に、特徴の上唇がとても短いのでツクバキンモンソウと同定した。
後袈裟丸からの下りは花の写真を撮りまくっていたので、登りとほぼ同時間を使い、登りの貯金を全部使い切ってしまった。
時間が余ったので、小中大滝を見に寄道した。
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