大荒れの越百山!越百山〜南駒ヶ岳〜空木岳周回縦走の筈が・・・



- GPS
- 12:04
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,909m
コースタイム
0705福栃橋→
0720-0738休憩→
0830上のコル→
0840-0850休憩→
0955-1020休憩→
1120-1220越百小屋(昼食)
→1325越百山山頂
1340下山開始→
1420越百小屋(激しい雷雨の為、避難)→
1500再度下山開始→
1600-1620休憩→
1645上のコル→
1705-1712休憩→
1745福栃橋→
1755-1810休憩→
1845駐車場
天候 | 朝のうち、曇り・霧。のち雨、強風、雷の三点セット。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下はわかりませんが、上はあと5台程度はいけたかと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
越百山まで残雪なく道は明瞭。地図なりGPSなり持参されれば迷うことはないと思います。木の根が非常に多く、当日のような雨の場合かなり滑ります。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
笛 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 3
替え衣類 2
シュラフ 1
ザックカバー 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 2
軽アイゼン 1
サングラス 1
携帯トイレ 1
細引き 2
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト 1
コンロ 2
ガスカートリッジ 2
コッヘル(鍋) 2
医薬品 1
カメラ 2
|
感想
当日午前中の天気予報は雨、風は木曽駒ベースで20m弱。
しかし午後から晴れ間もあり、風も収まってくる予定とのことで、やってまいりました中央アルプス。
一日目は擂鉢窪避難小屋に宿泊予定。
なんやかんやと詰め込んだので、ザック重量は20キロ近くになりました。
スタート時は曇ってはいましたが、雨は降っていません。
いざ、越百→南駒→空木周回縦走をめざし出発!
駐車場から登山口までの林道が長く、飽きます。
やっとこさ登山口に着き、登り始めて数分、雨がぱらつき始めました。
でも多分大丈夫、午後からは風も収まりはじめ、明日は天気になるはずさ。
その時はそう思ってました。
いつもよりザックが重いのと、距離があるルートなので1時間に一回程度の休憩をはさみながら登ります。
途中雨足が強くなり、ソフトシェルでは対応できないと判断し、雨具に変更。
気温はさほど高くはないものの、やっぱり蒸れます。
ちなみに水場は下の水場、上の水場共に水量十分。前日も雨でしたからね。
そんなこんなで越百小屋に到着し昼食。
外で雨具のままラーメンを食べる。雨がばっさばっさと器に降り注ぐ。
こりゃ、だめかも。
越百山からピストン下山されてきた方に聞くと、山頂からの稜線は強風と雨、ガスで視界が悪く、即下山してきたとのこと。
あげく、小屋にてご一緒した2人組は、それらの情報をもとに山頂を目指さず下山開始。
でもここまで来たんだ、せめて越百山だけでもとのことで、我々は山頂を目指すことにしました。
森林限界を抜けるとますます雨は強く、足元も悪い。
難儀しながら山頂に到着。
すこぶる天候が悪い。変な精神状態になり、笑いが止まりません。
とりあえず写真を撮り、わいわいしたあと撤退を決定。下山開始です。
ところで登りの途中、単独の方と2人組が我々を抜いていきましたが
彼らの姿は山頂にありません。
ということはこの天候の中、先を目指されたのでしょうか。
無事を祈るばかりです。
越百小屋に着く頃には雷が鳴りだし、豪雨になりました。
こりゃたまらんと主人に断り避難。
団体さんが2組ほどお泊りされていたようですが、翌日はどうだったのでしょうか。
1時間ほど小屋をお借りし、雨が小康状態になったのを見計らい、再度下山開始。
どうしたものか、普段は股関節が痛くなることはあるのですが、
今日はやけに膝が痛い…
パートナーは途中で足首をひねったらしく、鎮痛剤を与えたところ、快調そうです。
私はますます膝が痛くなり、下山は過去にない位しんどかったです。
やっとの思いで駐車場に到着。
車での帰り道は前が全く見えないほどのすさまじい雨で、撤退の大切さを思い知りました。
良い経験になりましたが、やはり快晴の登山のほうが良いですね。
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