朝日岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
10月2日 晴れ
君津18:40-1:20古寺鉱泉 (東北道・山形道 517km/6゜40')
古寺鉱泉5:25(60)6:25 1,120m? 6:30(60)7:30古寺山7:40(35)8:15小朝日岳8:25(55)9:20銀玉水9:30
(40)10:10大朝日岳10:35(1:20)11:55巻道分岐12:00(15)12:15古寺山12:20(50)13:10一服清水13:20
(35)13:55合体の樹14:00(25)14:25古寺鉱泉 (計7:35)
古寺鉱泉14:45-15:10ゆったり館16:05-23:40君津 (山形道・東北道 520km/8゜55')
18:40出発。気温21℃とこの時期としてはかなり高い。ナビの予想は506km 2:17到着。
葛西JCT〜小菅JCT間で9kmの渋滞するも、約30分で通過できた。月山道路は今年から無料になっているが、 無料対象道路を走るのは初めてだ。月山ICでの料金表示は1,500円。本来8,500円の区間なので、土日上限1,000円の効果は遠出をするとスゴイ!
1:20古寺鉱泉入り口の駐車場に到着。517km。休憩込みでナビの予想より1時間早かった。
月山ICから先にコンビニは無く、出発時に朝食を買っておいて正解だった。
気温6℃、空には満天の星。駐車場は約30台くらいのスペースがあるが、20台以上停まっていた。
仮設トイレが2基あるが紙は無し。水場も無し。
ビールを飲んで、運転席のシートを倒して2列目と繋ぎ、シュラフを被って1:35〜仮眠。続々と車が到着している。
4:30起床。天気は晴れ。コンビニで買ったオニギリで朝食。5:25まだ薄暗いなか出発。駐車場は既に満車で路駐も出ている。来週の三連休はどうなるのだろう?
林道の突き当たりが登山道入口で、沢の右岸沿いの道をしばらく行くと橋で左岸に渡ったところに古寺鉱泉「朝陽館」がある。 旅館というより山小屋風のかなり渋い感じの宿だ。
小屋の入口のポストに登山届けを出し、左岸沿いの道を少し行くと登山道への入口があり、いきなり急登が始まる。
気温は10℃以下だが、体が温まり最初の休憩でフリースを脱いでTシャツ1枚になる。道はとても良く整備されていて歩きやすい。泥濘もなく下草の夜露で濡れることもない。
休憩中に千葉から来た70代と思われる単独行の年配者が追い越していった。先週月山と鳥海山に登り、今日は日帰りで朝日岳。私よりペースが速い!奥さんが古寺鉱泉で待っており、今夜は朝陽館泊まりだそうだ。
もう一人「北海道」と大きく書かれたTシャツの単独行者(神奈川から来たそう)は60歳で定年してから山登りを始め 10年目で今回の朝日岳で97個目だそうだ。残りは妙高山、火打山、恵那山の3山とのこと。お元気な方が多いが、自分もそうありたい。
古寺山の手前に水場が2ヶ所ある。最初が「一服清水」、次が「三沢清水」で、どちらも流れは細いが冷たくて美味しい。 古寺山の手前から展望が開け、飯豊連峰が見えてくる。古寺山からは小朝日岳、大朝日岳が良く見え、大朝日の肩には大朝日小屋が見える。
天気はピーカン!素晴らしい天気と絶景だ。紅葉は1〜2週間早いが少し色づき始めている。
小朝日岳には巻き道もあるが、折角なのでピークを目指す。
小朝日岳山頂は360度の大展望!夕べ大朝日小屋に泊まり、朝日鉱泉に下るパーティーが休憩していた。
小朝日からは一旦下り、巻き道と合流して少し下ると最低鞍部の銀玉水に着く。縦走路から20m位(標高差では無い)下ったところに冷たくて美味しい銀玉水がある。
大朝日小屋はトイレの建て替え工事中だった。管理人さんによると「紙を捨てるな」と呼びかけても捨てる人が多くて詰まってしまったので建て替えになってしまったそうだ。
小屋から15分ほどで大朝日岳に到着。360度の大展望が素晴らしい!これで96座目の百名山登頂だ。キリン・フリーで乾杯する。
山頂で休んでいると、次々に登ってくる。山スカを穿いた「山ガール」もいる。
飯豊、鳥海山、磐梯山などが良く見える。佐渡島は残念ながら霞んで見えない。
30分ほど山頂にいると風が強まり、少し寒くなったので下山を開始する。
帰りがけに小屋を覗かせてもらったが、トイレ工事中のせいか入り口付近は色々なモノが置かれていて 足の踏み場も無かった。
小朝日岳の手前までは快調な稜線漫歩だったが、小朝日の登りで足がつりそうになってしまった。 水場の水ばかり飲んでアクエリアスを飲まなかったのでミネラル切れか? 遅ればせながらアクエリアスを飲んだ。 塩飴を持って来なかったのが悔やまれる。
帰りは小朝日岳は巻き道を行く。ほぼ水平に巻いていて楽ちんだ。
古寺山からの下りでは両膝が笑い出してしまった。ロングコースの日帰りは厳しいのか? もっと膝を鍛えよう。
今回は荷物が軽く、長距離の日帰りなので、登山で疲れない為の鉄則「ゆっくり、小股で」を無視してハイペース だったのが失敗だったかも?
下りはずっと膝が痛くてペースが上がらなかったが、なんとか無事に下山した。登りは正味4時間10分だったが、下りは3時間25分だった。
古寺鉱泉で風呂に入れるか聞いてみたが、宿泊者が入浴中でNGとのことで断念。ここの食事は絶品との評判なので、次回は是非泊まってみたい。
駐車場の車は20台くらいに減っていたが、路肩に延々と15台位が停まっていた。
古寺鉱泉の人に教えてもらった、車で20分ほどの大井沢地区にある日帰り温泉「ゆったり館」で汗を流した。
寒河江SAで夕食をとり、お土産に漬け物とリンゴを買った。
東北道は那須で休憩しようと思ったが、急に眠くなり吾妻PAで1時間位仮眠し、「メガシャキ」を飲んだら復活した。 メガシャキは効くようだ!
その後は眠気も無く、しかも意外にも渋滞は全く無く吾妻PAで1時間休憩していたのに23:45に我が家に着いた。
紅葉には少し早かったが、その分静かな山が楽しめ、天気と展望に恵まれた素晴らしい山行だった。次回は小屋泊まりでのんびり歩き、古寺鉱泉にも泊まろう。
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